ナルサス。そこに涼やかないくさ人の風が流れた!
(´;ω;`)ウウ・・・萌でうずもれたボケ世界で忘れ去られようとしている誇り高き義風があった。
#4「厭世の軍師」の感想だよん。
ナルサス卿。
元ダイラム領領主でダリューンの友。画を描くが王子が呆けるほどのもの(汗)。夜食をエラムに作らせてもてなす。
会話で王子はナルサスが過去に三国連合軍を弱体化させた策士と知る。
ナルサスは友から敗戦の詳細を聞き、ルシタニアの蛮族に知恵者がいると思う。 同感なダリューンは殿下のためにお前の知恵を貸してほしいと頼むが、ナルサスは浮世に興味ないと拒否する。 下手な画を描くよりマシだとダリューンが言ったので、ナルサスと口論に。
な「芸術は永遠、興亡は一瞬」
昔、似たようなセリフをあの方が。。。by曹仁 ハハ、ワロス
アルスラーンもナルサスに頼む。ナルサスは一旦その場は答えない。王子が寝た頃、ナルサスはダリューンから王子の人物について問う。 王と王妃の疎遠な関係、ヴァフリーズからの願い、繊細な性格まで知る。
翌朝、カーラーンの部下が屋敷に来る。 それがダリューンの策でわざと敵領地に近い道を通り、否応でも友を殿下の元へ就かせようと謀っていた。
人をそうするようにしむけるのは戦術の基本ですkらねえ。
カーラーンの部下達がナルサスの屋敷に入る。
エーラーンと聞いてヴァフリーズ老を問うと、死んだと部下達が答える。今頃は皴首で王都でパルスの者達に降伏を呼びかけていると言うので、危うく屋根裏に隠れていたダリューンが激昂しかける。
ダリューンとアルスラーンの行方を問われるが知らないとナルサスは答える。
最後にカーラーンの旗下に入らないかと招く。報酬は教徒の全特典とダイラム領だと。返答をこの場でと急かされる。 ナルサスの返事はカーラーンへの罵倒と落とし穴に部下を落すことでした。
ヴァフリーズの死を聞いたアルスラーン王子は涙する。剣を鍛えてくれていた。だからこそアトロパテネで死なないで済んだのに自分は愚痴ばかり言っていたと。 自分は守ってばかりで無力であることを悟る。
遅まきながら朝食をとる。ナルサスがダリューンのせいで隠れ家を探す羽目になったと愚痴るが、ダリューンはだからこそ殿下にお仕えすればいいと言う。 改めて王子はナルサスに自分に力を貸してくれと頼む。そなたの協力に自分は代償を支払うと。ナルサスは富でしょうか、地位でしょうかと言うのだが…。
あ「おぬしを宮廷画家に任じよう。」
な「;:゙;`(゚∀゚)`;:゙」
豪胆のダリューンでさえ口が出ぬほどの事だった。
十四にして我が唯才の骨子に触れるとは侮れぬ器よ
by孟徳
カーラーンの部下達とは雲泥の差。
死者に侮辱、無礼、性急の奴らに対し、王子は一度目は待って二度目で礼を尽くしての招聘。それも財や権力でなくナルサスが望む形で受け入れている。 by善き哉老人
かくてナルサスはアルスラーン王子に仕えることになった。
第四章_終
【うしつぎの感想】
┗(^o^)┛ついに爪牙と耳目が揃ったか!
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