何もない
#3「黒衣の騎士」の感想よ。
黒衣の騎士ダリューン。
ルシタニアですらその武名を轟かせている百騎長。裏切りとアルスラーン王子に刃向けたカーラーンに怒り心頭です。
パルス王家を思えばこそアンドラゴラスから王位を追うことに加担したと言うカーラーン。 邪魔なダリューンからうまく兵の指揮権を落したのも計算の内。
怒ったダリューンが襲い掛かる。勇猛さで劣るためカーラーンは誘いをかけるがダリューンは歯牙にもかけない。手綱を切ったダリューンだがうまくカーラーンは逃げる。
王子を救ったダリューン。しかし、王子は何故とカーラーンの裏切りへの哀しみがあふれる。
そんな哀しみなぞ無縁だろのアンドラゴラス王はヴァフリーズの再三の諫言でようやく退却を決断する。
だがしかし、カーラーンの手がここまで回り、伝令官を殺して退却の命令でなく王が逃げたと流言を流す。
敗戦であってもまだ戦っている兵達に王の逃亡の知らせが聞こえる。
軍旗は泥にまみれ士気はがた落ち。王の武力で統率しているので忠誠の担保が消えた。
武人は国に尽くすので、国を守らん政権に忠誠は尽くさない。 徹底しているクバートと王家に尚も忠義厚いシャプールとで一触即発になりかける。 が、敵襲があったので分裂せずに敵に向かっていく。
都に退却するアンドラゴラス王とヴァフリーズたち。
しかし、退却路に伏兵が待ち構えていた。
血路を拓こうとヴァフリーズが剣技でルシタニアの兵達を斬っていく。
が、銀仮面さんに瞬殺された。
こっちの世界だったら天空斬りで勝ってたかもしれない。
by某アニメ主人公
ヴァフリーズさん瞬殺した銀仮面に恐怖を覚えるアンドラゴラス王。
銀仮面さんはこの日がくるのを十六年間待ったと怒りの鉄剣を振るう。
その頃、王子は今は生きてこそでございますとダリューンと逃避行。 行き先は友のナルサスがいる所へ。
夜になってようやくたどり着く。そこで奴隷から解放された少年エラムと出会う。
ほう、私の庵よりしっかりした造りですな。お手伝いは此方は女手です。
byセリカの天才軍師
ダリューンの声で出てきた館の主・ナルサス。絵筆を持って姿を見せる。
第三章_終
【うしつぎの感想】
( ̄○ ̄;)!挫折を最後に知る者と最初に知る者は運命の差が大きいわ。
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