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動く

#19「冬の終わり」

(`・∞・´) ただ一言。。。

Als_120

ヒルメス戦記でした。

 ボダンが立て籠ったサーブル城を攻めるため、ヒルメスは王都エクバターナから軍を率いて離れる。 これは新たに旗下に加えたサームの提言によるものであった。⇒サームを参謀にしたヒルメスはなかなかの人選だな。

 宰相ギスカールはヒルメスの思惑には気づいていたが、火の粉払いに使うことにした。が、ヒルメス自身で集めた兵数が三万にも上ったのはさすがに予想外だった。

Als_51参謀サームは相当に有能。 

 守城の名人らしく攻城戦にも通じ、ザーブル城の弱点と攻め方をもうすでに考えている。 ヒルメスのプライドの高さも考えながら献策できる。情報を集めながら埋もれている猛将(クバート)を連れてくる。野戦の組み立ても上手い。 ボダン軍は一回の戦いでもう瀕死状態にされる。 これだけ器用ならヒルメスの信頼も厚くなる。

ようやくヒルメス陣営に人がきたのだが…、 

 

((・(ェ)・;))

武芸、勇気共にヒルメスにはるかに及ばないアルスラーンの陣営ではもう…、

Als_181

異邦人ジャスワントまで加え、求賢令のごとく異材を集めまくり、

ヾ(*゚A`)ノ 祖国解放戦争の準備(檄文)と次代の国家戦略(奴隷解放宣言)にまで着手していたのだった!!

 

Photoヒルメスは遅い。 復讐へのこだわりがあるせいでクバートをさらしてしまう。

アルスラーンは自分を討とうとしたジャスワントを味方にする。パルス王家にシカとするゾッド族でさえ味方にいることにも気にしない。

(〃゚д゚;A A゚Å゚;)ゝ ゚+:. この差はどこから。。。

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名作でかくアルスラーン戦記」カテゴリの記事

コメント

ボダン? 原作では犯した悪行にふさわしい死にざまでしたよ。死ぬ以外に役に立たない人っているのだわなぁ。

投稿: うしつぎ | 2015年10月11日 (日) 13時59分

うしつぎさんこんばんは。

ヒルメス側にはたしかに人がいませんね。
サームさんがとザンデさんがいますがクバートさんは
去ってしまうし。
後はあの怪しい魔術師軍団ですかね。

ボダン?そんなやつおったな。
さっさと死んでほしいです。

投稿: 諸葛鳳雛 | 2015年10月 9日 (金) 22時00分

昇熱殿、お元気そうで何よりです。ブログはもう関心がないのでは??

>私も変わらず視聴を続けていますが26話という制約や漫画版を越えてからは色々とりこぼしがあるなぁと歯がゆい思いをしています。
 
 本当にそれですわ!! つくづく「キングダム」は恵まれていたと痛感しております。

>当初に周りに人がいなかった事が致命的だったと思います。
      
 バフマンさんもいたのに頼ろうとしなかったのはどうしてなのかなと思います。苦言すらぶつける相手すらない、孤立のまま生きてきたのは確かに自分を支えるには武と復讐心しかないでしょうが…。

>ヒルメスの判断基準が他者への想いより自身の不幸が最大としたのが彼の最大の不幸だったのでしょう。

 同意です。

>動乱期には名将・逸材といえど時の急速な流れにはあらがえないモノがありますからね

 「事を図るのは人にあり。事を成すには天にあり。」ですね。歴史から人生や世の流れを学ぶのって本当に大事だなぁ。

投稿: うしつぎ | 2015年8月23日 (日) 21時38分

うしづきさんお久しぶりです。
私も変わらず視聴を続けていますが26話という制約や漫画版を越えてからは色々とりこぼしがあるなぁと歯がゆい思いをしています。

>(〃゚д゚;A A゚Å゚;)ゝ ゚+:. この差はどこから。。。

ヒルメスには課された宿命もさる事ながら顔を隠さなければならなった夜以降
当初に周りに人がいなかった事が致命的だったと思います。
うしづきさんが以前書かれたヴァフリーズがアルスラーンを託したダリューン・バフマンの件もあったように
アルスラーンには過酷な状況でも仲間の支えがありましたがヒルメスには誰もおらず復讐心を支えに生きてきたのでしょう。
原作小説ではカーラーンの調略時期は明らかになっておりませんし、
漫画版では火事の晩にヒルメスは魔道士達に救出された事になっており
パルスへの復讐を吹きこまれ続け性格が著しく歪んだかと思われます。
少年期に苦難を分かち合う者達と巡り合えないのは紛れもなく不運かと。
公私を超えた苦言を「言う」者すらいないのですから…。

ヒルメス自身もただ冷酷ではなくサームへの評価や尽くしてくれるカーラーン・ザンデ親子と
かつて指南役だったバフマンには情を馳せるシーンもありますから。
ヒルメスの判断基準が他者への想いより自身の不幸が最大としたのが彼の最大の不幸だったのでしょう。

サームと言えば彼は万騎長で最も誠実と言われただけあり
プライドの高いヒルメスとも折り合いをつけながら仕える事ができたのでしょう。
思慮深い為か時折見せるヒルメスの堂々たる威風が本来の御人なのだなと見抜く時もあり
緩衝材や潤滑油の役割を果たせる万能の人だったかと。
これもまた以前の貴方様の記事になりますがサームはエクバターナ攻防戦で奴隷解放などの咄嗟の献策にも長け
思想的にもアルスラーンと気が合ったのではないかと思う所があります。
もしアルスラーンが初陣を迎えずエクバターナに留まっていれば…と言っても
当時は王妃の目やアルスラーンも未だ雛鳥なので確率は微小のものでしたでしょうが。
動乱期には名将・逸材といえど時の急速な流れにはあらがえないモノがありますからね
では今夜はこの辺りで失礼いたします。

投稿: 昇熱 | 2015年8月20日 (木) 22時56分

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