« 覚悟 | トップページ | 終わりと始まり »

守るものは

#452「強襲の成否」

劉玲と羌瘣のガチンコバトル!o(゚Д゚)っ これしかない。

 羌瘣が単騎で趙軍陣地に侵入していく。蚩尤の御技で気配を殺し、見回りの兵も築かれずに殺し、着実に敵将の下に近づく。 その趙軍陣地に高台があり、紀彗の副将・劉玲がそこにいた。 彼の傍には木彫りの人形が三体あった。

 その中のひとつを取った劉玲は両手で包み込み、瞑目して祈りをささげる。その時、将軍なのに偶像崇拝するのかと声が聞こえる。

 劉玲は笑われる筋合いじゃない 情けないことか と聞き返す。それに別に笑いはしない、ただ命をもらうだけだ 情けなくはない、何故ならお前が死ぬからだ と劉玲の前に剣を持った女が現れた。無論、羌瘣だった。

 偶像にすがるのかと羌瘣が言う。劉玲はすがるのではない、高ぶらせるためだと言って、その人形を元の位置に置く。 女、お前には命を賭して守るべきものがあるかと問う。 敵将の思いもかけない言葉に羌瘣は少し驚く。少し間をおいて羌瘣は、かつてはあったが今は別のものに変わっていると答える。 そうかと言った劉玲は、飛信隊副長・羌瘣と目の前の敵の正体に気づいていた。 情報で謎の剣術を有する剣士が秦軍にいると知っていたのだった。
 お前たちを黒羊の先にはいかせん。そう言う劉玲は明かりの盆を落とす。それで下にいる趙兵たちは将軍が敵襲を受けたことがわかる。黒羊の先に疑問を持つも羌瘣は劉玲に向けて走り出す。

某漫画の四天王の一人「この時代に鋼線ってあったの??」
 が、羌瘣の突進は止められてしまう。首の高さに張られた鋼線に間一髪で気づき、足を止める。体をそらして躱す羌瘣。劉玲は態勢が崩れた瞬間を狙いすまして斬る。 羌瘣は斬られつつも、差し合いで劉玲の左肩に一刀を入れる。 斬られた劉玲だが態勢が崩れている羌瘣に詰め寄る。 黒羊の夜に消えろとすかさず第二刀を叩き込んだ。 そして、またしても態勢が崩れたままで羌瘣は劉玲の右肩を斬る。しかし、態勢を立て直すことができない羌瘣は高台から落ちてしまうのだった。

Photo

劉玲、強いね。

キングダム版飛燕とセンクウの戦いかな。

| |

« 覚悟 | トップページ | 終わりと始まり »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 守るものは:

« 覚悟 | トップページ | 終わりと始まり »