闘志の伝染
#459「闘志の伝染」
紀彗様の登場で戦局がひっくり返る!
「趙兵よ、いや離眼の兵達よ、戦ぇ!!」 紀彗様の一声で押されていた紀彗軍の士気が爆発する。彼らは猛然と戦い始め、侵略者を倒せと奮い立った。 逆に押される立場になった黒桜はあいつが現れただけでこの流れになったと危険感知度が鋭くなる。しかし、紀彗の登場に気付いてから打った布石がまだ活きていた。
守りの達人・角雲千人将の部隊が趙軍の攻めを止める。趙の青尻共と吼える彼は趙兵を薙ぎ払った後、盾兵たちを並べて壁を作る。
押せ押せだから出番ないと思ってたぞ、ここから流れを呼び戻す英雄となり、麗しの黒桜を我が天幕に云々言い過ぎる将校さんでした。
( ̄Д ̄;;云々言い過ぎとは欠陥ある武将の代名詞だったのは現在、大将軍の御方の台詞だったよなぁとうしつぎは読んだときに思ったら。。。 案の定だった!
崖から騎馬隊で駆け下りてきた紀彗将軍に角雲は一刀のもとに斬り伏せられてしまった。
守りの要の部隊がメチャメチャにされる。更に崖から駆け下りる騎馬隊の存在に黒桜は眼前の敵の実力を見誤っていたと己の過失を認め始める。 自分の近くにもその騎馬隊が迫ってきた。 しかし、黒桜は矢継ぎ早に矢で応戦して騎馬隊を倒す。 それでも押されている戦局は覆せない。 黒桜は全軍撤退を命じて、味方を下がらせる。 敵には慶舎だけでない、やっかいな奴がもう一人いると見切った上で…。
二日目の戦況
- 右の平地は飛信隊が押し込み、前線を前に進めた。#⃣458
- 丘の左は紀彗軍が押し込んでいる。#⃣459
- 総前線は一進一退。
飛信隊はとりあえず課題をクリアすることができた。 二日目の夜は功労者の渕さんを皆で称えていた。 貂はまだ二日目なんだけどなと懐疑的だが信は悪いことじゃないと言う。これからの作戦についてはまだ桓騎将軍から命令が出ていないので貂もなんとも言えなかった。
しかし、二人はそれ以上に羌瘣の安否を心配していた。三日目で前線がさらに進められたら偵察を出すと貂は言うのだが…。
その羌瘣は生死の境をさまよってとある村の一室で寝かされていた。混バァと呼ばれる老婆が世話をしている。
( ̄◆ ̄;)羌瘣の出番はいつになるの??2月か??
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