うしつぎ以外に誰も気づいていないのか△
( ゚Д゚)y─┛~~大抵は慶舎ばかじゃねー、つられてんじゃねーよ、小物臭とかの感想/で脳内一杯になる。
だがしかし、本当にキングダムを読んでいる読者とは・・・・
(σ・∀・)σさらに思考が進む!!!
#466「李牧級の男」
総大将に名指しされた信が慶舎隊に集中的に狙われる。 背後からも斬りつけられる信。我呂も手一杯で届くのは声だけ。 死ねぇと殺気高ぶる慶舎の精鋭たちを信は何とか斬りほどく。だが、強者揃いの敵を相手に身を守るのでやっとなので…、
とうとう慶舎隊に飛信隊は前衛を突破され、分断されてしまった!
隊の騎兵が後ろから騎馬隊が来るぞと声が出る。後衛をまとめていた貂は最悪の事態に気付くも対処しきれずにいた。
背後にいる趙軍(離眼軍)の劉冬が既に横陣を包囲布陣に変化させていたからだった。 敵軍師の劉冬が相当のキレ者であるのは、その包囲布陣に穴が見つからないことでも分かった。
最悪の事態に策を練る猶予もない中で、貂は一点突破で外に出るしか手が無かった。 もがく貂は突破させる部隊に信、飛漂の役に楚水を選ぶ。すぐに楚水の元に兵を集めるように伝令を出すが…。
劉冬が手を打ち、馬呈を楚水に向かわせる。 馬呈は楚水を見つける。馬呈は貂の命令を持った伝者ごと楚水を斬る。 伝者の犠牲で楚水は命はあるが、馬上から投げ出され動きが止まってしまった。 劉冬と慶舎様に挟まれたのが運のツキ、完全に終わりだと馬呈が飛信隊に告げる。
゜。°。°。°丘の下で戦が動く頃、中腹でも異変が起こっていた。゜。°°。゜。°。°。。°。
突如現れたゼノウ一家が紀彗隊の中を爆走していた!! 何重にも守りを固めていたがそれでも止められない。 ゼノウ一家の圧倒的な武力もあったが、本陣を守るべく固めていた布陣に対してゼノウ一家は本陣に目もくれずに斜めに横切ったせいであった。
それに困惑したのは兵達だけでなく紀彗も言葉を失うほどに同様であったが、その狙いに気付いた時には戦慄する。
ゼノウ一家の標的は丘を降りていた総大将・慶舎だったからだ!!! 慶舎の反応はともかく、麾下の隊は背後に来た新手の敵に素早く対処する。 彼らは素早く転進して間隔を詰めて迎撃する。先頭を潰せば敵の足は止まると至極もっともに鼓舞して戦うが…。 ゼノウ一家は強かった。文字通りに獣になって慶舎隊を屠っていく。猛攻は止まらない。
そして、反対側に布陣する金毛にも急報が来た。 幕僚たちは攻めていた慶舎様がなぜ襲われているのかと動揺する。 ひとり金毛だけはおそらく慶舎様は嵌められたのだと真相に触れる。 理由を問う幕僚たち。 金毛は以前に李牧様から言われていたことを思い出す。
李牧曰く、
- 慶舎を討つのは自分でも至難の技。
- それは慶舎が常に張り巡らせているアミの中で相手の失敗を待つから。
- 彼を討つには彼をアミの中から出さないといけない。
- 慶舎がアミの外に出たら、いくら慶舎と雖も討たれる恐れがある。それを胸に止めておきなさい。
李牧の言葉を思い出した金毛は冷や汗をかく。 恐らく慶舎様は今、アミの外にいると。桓騎にまんまと誘い出された。三日目の丘の陣取りの好機に奴が動かなかったのは悪フザケなどではなく、あれは…慶舎様の首を狙う「仕掛け」だったのだ!
金毛は呪詛するように心中で桓騎に吼える。おのれ、貴様は元野党如きの分際で李牧様級の戦術の目を持つというのかと。
違うんだなぁ、それが。
嵌められた屈辱に顔をゆがめつつも金毛は主を助けんと、後軍に慶舎の救援に向かわせようとする。
その時、前方の敵が動く。摩論隊が金毛隊に戦いを挑んできた。当然、桓騎の策以外何物でもなかった。 金毛は動けない。
丘の下では兵がお逃げくださいと叫ぶほどの危機が慶舎に迫ってきた。 片手で敵兵の頭蓋を潰しながら、もう片方の手で慶舎隊を潰しているゼノウ本人が慶舎の眼前にまで近づく。慶舎は凝視している。
( ゚Д゚)y─┛~~キングダム読者のみんなはわかっていて口にしていないのかね。本当に気付いていないのかね??
だって これってさぁ。。。
o(゚Д゚)っこれって同じやり口だよね!!!!
某大戦のK将軍 〔黒羊戦〕
- ただじっとして敵に匂いを嗅がせない〔オギコに肩もませただけ〕
- 餌として部下の将軍の部隊を少し前進させる〔飛信隊が中央丘に出る〕
- 釣られた敵軍を隣接する部隊ではなく、その向こう側にいる隊で敵軍の後ろから火をつける。〔ゼノウ一家に紀彗隊を突っ切らせて叩く〕
( ・∀・)つ旦~~ 要するに今回の作戦って合従軍戦で慶舎が麃公将軍にとった作戦と同じだろ!!! 今回の桓騎はそれと同じことをやっているんだよ!!
ただし慶舎は戦術だったが、桓騎は戦略だったのさ。
\(^o^)/原先生って凄いわ!!!
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