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知り難きことは陰の如く、動くことは雷の震うが如くにして勝利す

#473「歓喜の撤退」  沈黙の狩人の象徴たる蜘蛛はあおむけに倒れ眼の光が消える。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━遂に真っ向勝負から大将軍級を倒した信!! 薄れゆく意識の中で慶舎は李牧様に恩を返せなかった無念を思い、事切れた。 呼吸を整え、眼下の慶舎の息が止まったのを視認すると、信は武功を高らかに叫ぶ。

 「趙軍総大将・慶舎の首、飛信隊 信が討ち取ったぞォ」

 去亥、田有、沛狼だけでなくその場にいる飛信隊は涙と歓呼の雄たけびで隊長の武功を祝した。
 離れた場所から見ていた河了貂たちも信の勝利に沸き立つ。貂は涙を浮かべて大喜びし、隣の田孝に抱きついた。抱き着かれた田孝も思わず貂を抱きしめる。 

 が、すぐに貂は田孝を引きはがし、撤退を飛信隊に命じる。 傍の那貴が言うように喜んでいる場合ではなく、目の前に慶舎隊が迫ってきていたのだった。
 去亥らも我に返り、田有が下の樹海に入るように退却を叫ぶ。慶舎隊が迫ってくる最中、沛狼があさっての方向に向いている信に気付き、さっさと行くぞと叫ぶのだが…。

 聖闘士羌瘣と一度戦った相手は二度目はない☆  信の一騎打ちの場を見やる羌瘣は結果を察する。そして、目を元に戻せば敵将・劉冬の腹を刺し貫いていた。 主の最後を見る離眼兵は絶叫する。

 倒れていく劉冬。 それでも尚、故郷を守るために劉冬は侵略者共に離眼には行かせぬと羌瘣を掴もうとする。 その想いの深さを見た羌瘣は、お前たちが恐れるようなことは起こさせないと口約束をする。最後に懐に預かっていた守り子を羌瘣は劉冬に渡す。 守り子で張りつめていた念が癒されるように、劉冬は静かに死んだ。⇒ (´Д⊂グスンこの辺りは信と万極のやり取りを思い出すなぁ。

 劉冬に勝利した羌瘣。 しかし、新手の劉冬軍が迫ってきた。退却すると羌瘣が言うが、立てずに転ぶ。体力が尽きたのに気づき呼吸を整え始める。 副長の異変に気付く部下が駆けつけようとするが、離眼兵に止められる。ここで皆殺しだと迫り来る離眼兵に呼吸が戻らぬ羌瘣は間に合わないと歯噛みする。 その時に後ろから来た信が手を伸ばして…、

 ラ●◍タ万歳ψ(`∇´)ψ 羌瘣を抱えて去っていくー!!!  ⇒ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ 神回と叫ぶ声のなんと多いことよ。。。   

 抱き合って走る二人。信が逃げる力くらい残しておけよバカと言えば、羌瘣は面目ないと謝る。⇒Σ( ゜Д゜)ハッ!羌瘣が信に謝ったこれは「キングダム」初だわ―――!!! 大将首を取ったと言う信に、羌瘣はみたいだなと微笑しながら答えた。 劉冬軍の追撃を振り切る信と羌瘣であった。

 総大将・慶舎の死に号泣する部下たちが号泣・激昂して飛信隊を猛烈に追撃し始める。しかし、樹海の広さが幸いし、飛信隊をまとめる貂は去亥に攪乱を任せるなど、ゆとりをもって退却した。

正に電光石火の一撃であった
奇襲が起きた場所も丘の裏側であったため
慶舎討ち死にのこの事実に桓騎をはじめまだ誰も気づいていたかった

 

最初に伝わった趙軍側の将たち 「あ…ありのまま 今 聞いた事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//| 『丘を下り慶舎様が飛信隊を殲滅していると思ったら
       i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ    慶舎様が飛信隊に討ち取られていた』
       |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
                                                                                                        
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人    な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ   おれも何を聞かされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \     罠だとか武の結晶だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ  そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 金毛(丘右側の将)は顔色を失い、紀彗(丘左側の将)は唖然とする。      

 紀彗は伝者にもう一度問い詰めるが、返事は変わらない。 総大将どころか股肱の将・劉冬まで倒された事実に紀彗は吼える。 城主の咆哮に馬呈が振り返る。 城主の涙を見た彼は最悪の事態を思って震えだす。
 震える紀彗が伝者に今すぐに金毛の元に行けと命じる。頂上に来るように伝えるのだと。 まだ終わらせぬぞと紀彗は戦闘の続行を決めるのだった。

Photo

( ̄◆ ̄;)相変わらず羌瘣ネタのファンは多いわぁああ。 あんまり羌瘣にけなすコメすると☆ノsんから何言われるかわからんからなぁ。。。

(≧∇≦) しかし、これで将軍昇格は間違いないでしょうから、うしつぎはいよいよ「キングダム」#1の信の大人バージョンが見れるかなと期待大ですわ。

 (*^m^)あとAAを始めて使ってみました。なかなか楽しそうかなと思っているのですが、読む人の側からはどう思いますか?

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