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#480「尾平と飛信隊」

桓騎兵に殴りかかった尾平だったが…、

 ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク 逆に返り討たれてた。 共にいた慶らは他の奴らに取り押さえられ、動けなかった。 慶は必死に死んじまうから止めろと叫び続けていた。 

 だが雷土隊の桓騎兵は殺すつもりで尾平を殴り続けていた。失神している尾平を撲殺しようとするその桓騎兵は横からその拳を止められる。

 その辺にしとけよと止めたのは那貴だった。雷土隊の面々は那貴だと知り緊張する。 殴っていた男はお前らには関係ねえと止めた那貴の手を振りほどく。 那貴は俺がこいつらを桓騎軍(うちら)に送ったんだからと言う。
 知るか、すっこんでろと男は怒鳴る。俺は雷土一家の岩迅、うちにケンカ売ったらてめぇみてぇな小っせェ組はと吼えたが…、

 Σ⊆(×∀×⊂⌒つ一撃で那貴に首をへし折られた。 他の仲間が驚くが那貴は一家をバカにしたこいつが悪いと軽く言う。
 ケンカ売る気ならさっさとお前ら全員殺してる、売ってほしいなら久しぶりに暴れてもいいけれどなと他の雷土隊の面々を脅す。 分かってるだろうが俺がキレたら雷土よりおっかねぇぞ、今のうちに消えろと威圧する。 凄まれた雷土隊の面々がその場を去る。 その場を収めた那貴は気絶している尾平を横目で見て少し考える。 当然、駆けつけた慶らが尾平を介抱する。

 飛信隊本陣は信たちも含めて全部隊が集まっていた。

 羌瘣が首を切られかけた田有の手当てをする。⇒意外とこの二人は絡むところが多いよね(・∀・)ニヤニヤ  
 軽率だった、一筋縄ではいかないと思ってたけれど桓騎を少し甘く見ていたと愚痴をこぼす。おかげで危うくお前が死ぬところだったと羌瘣。⇒反省当然! 指揮官・組織の長として問題だっ。軍法会議ではないのか?o(゚Д゚)っ 助けに行ったら逆に殺されそうになって情けねえと田有。 尾平が乱入してきた結果的に命拾いしたと。

 田有が尾平が返ってきたと騒いでたときくと、羌瘣は瀕死の尾平を那貴が運んできたからだと答える。 なぜ瀕死との問いに、羌瘣は桓騎兵に暴行されて意識が戻ってないからと言う。 今は信がついていると。  久々にどっと疲れたと田有。羌瘣も同意だった。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜ ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 寝ていた尾平が目を覚ますと、そこは天幕だった。そして、その横には信がいた。 尾平は一番身近で支えなければいけねぇ俺があいつの気持ちを裏切った、まだ殴り足りないのかと思っていた。 しかし、尾平が気づいたのを見た信は語り始める。

 実は俺は昔、戦地で一般人の家に入って盗み食いしたことがある。信の悪事の話に尾平は驚く。 三百将の頃、無茶して隊が散り散りになって皆が集まるまで一週間もかかった。尾平が昔の記憶を思い出す。

 深手を負ってさまよっていたら一般人の家を見つけた。その家は住人が既に逃げ出した後だったが、腐りかけた食い物があった。 それを俺は食べたが、とてもうまかった。

 そして、また似たような事があった。その時は俺は深手を負っていなかったが、家に入って食い物を見つけた。前の時と違い、腐ってはいなかった。それでも俺は食べた。そうしたら、クソみてぇな味がした。

 俺の言いたいことが分かるかと言われ、尾平は分かると答える。俺は食べた時にああそうなんだなと思った。信がさらに話を続ける。

(途中休止)

ガキの頃、漂と一緒に大将軍の夢を語り明かした。そこには凌辱や虐殺という暗い面のことは一つもなかった。 ガキの想像力なんてそんなものだ。 ガキの夢は現実とは違う。

 信はたとえそうだとしても、俺はその夢を色あせさせるつもりはまったくないと言う。ガキみたいなことだと分かっている。桓騎のようになんでもありで大将軍になっても漂は喜んでくれないし、俺も嬉しくねぇ。 
 それでもそこは譲るつもりは全くない。 漂と共に描いた大将軍の像、それになるために俺は俺の道をゆく、だから飛信隊もそうあってほしいと思っているのだと。

 幕舎の中の尾平、幕舎の外でも飛信隊の面々が信の道を聞いて感動する。 自分のわがままに巻き込んだ責任を信は尾平に詫びる。 信の決意を聞かされた尾平は謝る必要なんてねぇとはっきり答える。 
 飛信隊のみんなはお前が好きでついていっている、お前のおかげで心が乾いていねぇんだと。虐殺や凌辱なんてする必要がないほどに心が潤っているからだと。
 隊の良さを語り続けた尾平。 もう一度、飛信隊に入れてくれと信に頼み込む。自分の道が受け入れられていると分かった信は尾平を再び隊に入れる。 泣いた尾平。

 飛信隊の気持ちがまた強くなってた頃、桓騎将軍が動く。

 砂鬼一家の元に足を運んでた。完成かと砂鬼頭目に聞いた。 砂鬼頭目は何も言わなかったが、桓騎はアーチ状の建造物を見た桓騎はできたと分かった。 その建造物を見た桓騎兵らが途端に嘔吐し始める。

 黒羊戦五日目の残り半日で、じゃあ始めるかと桓騎将軍が決着の引き金を引く。

Photo( ̄Д ̄;; もうちょっともつれるかなぁと思ったんですが、短かった。

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