さよならを告げるもの
#478「殴り込みの末」
今話も感想モチベ―しょんデフレ状態です。で、端折って感想。
リン玉が尾平を連れてくる。みんなの争いを止めるのはお前次第だと尾平に言うのだが…。
「極悪人が!」 桓騎将軍は信を一言で切り捨てる。 全ての国を支配して争いが止まれば戦が終わると言いたいのかと桓騎将軍は信に言う。 難しいのはわかってると信は答える。
桓騎将軍はそれほどに戦争を広げて笑うのは秦人だけだと吐き捨てる。 勘違いして正義ぶって非道に走る奴がたまにいるんだよなぁと呆れる。傍にいる摩論も間違っている自覚すらないのが始末に悪いと言う。 ⇒ ( ´・ω・`)呂不韋の論破と同じだな!!
羌瘣はさっさと村の虐殺を止めさせろと迫る。けれども、桓騎将軍は剣を気にもせず、予定通りに村を虐殺して丘の奪取にかかると告げる。 羌瘣はそんなの無意味だと言うが、桓騎将軍は却下のまま。 信が慶舎を討ち取ったから趙軍の大将をおびき寄せることなど無意味だと言う。
敵の総大将が戦死していると言われ、これには桓騎軍も動揺が走る。桓騎将軍も昨日の敵の戦いが変わった理由はそれかと腑に落ちる。 羌瘣は村の虐殺をやってる場合じゃない、趙は砦を要塞化しているからそっちに当たるべきだと言う。それでも、桓騎将軍は虐殺続行を崩さない。
たまらずに羌瘣が覚悟もなしに私たち二人がここにきているとでも思っているのかと殺気を放ち、桓騎の首に剣をつきつける。
桓騎将軍は俺を殺して、お前ら飛信隊も全滅の覚悟とは面白れぇと驚きの台詞を放つ。次に桓騎将軍はそいつらのデカい奴の首を斬れと部下に命じる。
仰天する信たち。流石に仰天した羌瘣が止めろ、本当に桓騎の首を刎ねるぞと叫ぶ。 黒桜らが戸惑うが、桓騎将軍は心配するな、こいつにはできねえと平然と言う。 貴様ぁと羌瘣が桓騎をにらみつける。 部下たちが捕らえた田有の首に当てた刀に力を込める。双方の空気が恐怖に染まりつつ、田有の首が斬られようとするその時、
「双方ともやめろお!」 尾平が怒鳴ってその場に割って入ってきた。 双方の兵達全てが痙攣する。
尾平がこれまでの桓騎軍について話す。しかし、信はその言葉をすんなり受け入れられなかった。 虐殺は虐殺だから。 敵側だから何してもいいのかと言う信には通じない。信の剣幕に尾平はたじたじになる。
そして、尾平の懐から紫水晶が落ちる。信はそれはどうしたんだと問う。桓騎兵からもらったと言うが、村から奪ったのかと信が詰問する。 尾平は奪ってないと必死に抗弁する。 そういうことは戦争じゃねえのかと雷土や桓騎兵が揶揄う。 信は尾平にそれが村人から奪われたものだとは考えなかったのかと言う。 尾平は絶句してしまう。
尾平の前で信は悔しさで顔を伏せる。 その顔から涙が一つこぼれた。
そして…、
o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;信は尾平をぶん殴った!!! 飛信隊に二度と戻ってくるな!信が尾平に勘当を言い渡した。
( Д) ゚ ゚ よもやの展開になってしまった。。。 完全に桓騎将軍の掌上ですかね。
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