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#487「東西大王会談!」
(#`皿´)日本民進党全議員は「キングダム」を通読しておくべきである!!!
蔡択の斡旋で咸陽に斉王が来朝した。大王、左右丞相も慌てて支度を始める。昌文君が斉王の目的が不明なので少数のみの放紀殿で行おうと言う。 大王もそれを認めたので、昌文君と大王がそちらに向かおうとするが…。
放紀殿へ登る階段の途中の小広間に斉王は蔡択と一緒にいた。大王に気付いた斉王はよう、秦王と軽い挨拶をする。急かして済まぬなぁと昌文君にも軽く謝辞を言う。
その小広間に食事が運ばれてきた。蔡択に頼んで運ばせてもらったものは牛の舌の塩焼き料理だった。秦の美食を用意させてもらった斉王は食べながら話すぞと秦王に言う。昌文君は一国の王に対してこのような踊り場で会談をする非礼を詫びつつ、隣の方紀殿にと促す。 しかし、斉王は密室でただしゃべるなら咸陽に足を運ばない、儂は秦王とその国をその身で感じるために来たのだと、その場で会談を勧めようとする。
大王もここでやろうと決める。 早速に座にある席は三人ほどなので、斉王が丞相らは席をはずせと命じる。 昌文君はたった三人で会談をと難色を示すが、蔡択は私はただの橋渡しですからと言う。 それではと丞相がと昌文君を招く蔡択。 斉王は二人いるようだがと問うと。蔡択が昌平君が下がってくれるかと頼む。 昌平君が黙った下がっていく。 斉王も給仕たちを全員下がらせる。厳しい顔でこれより重い話をすると言って。 蔡択は酒だけを残させる。 昌文君はなぜに自分がいていいのかとふと考える。
(0゜・∀・)かつての東帝西帝と言わしめた大国同士の直接会談が始まった!ワクワクテカテカ
斉「第八代斉王 王建である! (太公望の血筋が絶え、田氏王になってから八代) 」
秦「第三十一代秦王 嬴政である!」
綺麗な顔の割には猛々しいと斉王は大王の第一印象を評し、蔡択が聞いた通りだと言う。
話をさっそくしようとする前に大王が先に口を開く。 先の合従軍では斉が合従から抜けてくれたことに礼を述べる。 斉王はあれは秦のためではない、合従から離脱した本当の理由は合従の国々が秦を滅ぼしてその領土と人民を切り取った後の世が見るに堪えぬに汚濁になると思ったからだと答える。
だが、あろうことかそれに報われた秦国が今度は六国を全て滅ぼして統一しようとする汚濁を始めようとしていると議題を挙げる。
大王が中華統一が汚濁と断ずるならば俺は断固としてそれを否定すると斉王に断言する。
秦王の言葉に対してそう、それだ、故に否定して見せろと斉王は反駁する。蔡択から中華統一の言葉を聞いた時、儂は趙の李牧と手を結び今度こそ秦を滅してしまおうかと思った。 しかし、蔡択が人が人を殺さない世の中が来るとの言葉を聞いて考えたと。 本当に相違ないか? 斉王は秦王に問う。
ああ、勿論だと大王ははっきり答えた。 空論だと斉王は否定する。 違うと大王も強く言う。
ヾ(.;.;゚Д゚)ノ[斉王様の議題]
秦王が見ている「理想の世」を聞いた時、儂でさえ正直、くるものがあった。
だが、「六国征服」と「人を殺さぬ世」 この間にはとてつもなく重い現実が抜け落ちている。
国を滅ぼされ、仇敵国である人間に強制的に秦人にさせられる六国の人間達の苦しみだ。 「国」とは民にとって根を張る「大地」のようなものだ。その国が失われれば人は必ず心身共に朽ち果て即ち今の六国の人間全てが朽ち果てる。
おい!o(゚Д゚)っ
日本の民進党全議員達よ、 これが分かってっかぁああ!!!
昌文君が、ですからその時は秦が新しい根を張る大地になると話すが、斉王はどうやって?と更に疑問をぶつける。
秦人となるのを拒む者はどうする?力で従わせるのか?国々を叩き潰すその武力でやるしかあるまい。 だがそれを全中華で行えばそれはもうこの五百年の争乱の汚濁、汚濁の極みよ!お前たちは六国征服後の亡国の民達をどう救済するつもりなのだ?
お前の理想が空論でないと言い切るならば、お前たちから見て滅ぼされる側に立つこの斉王がしっかり納得できる答えがあるであろうな?
斉王の問いは切実であった。昌文君は我らは今の段階ではその大問題の回避の手立てはと心身で激しく狼狽する。
それを聞くために咸陽までやってきたのだと斉王は言う。 もし、答えがないままでの六国征服ならば第二の合従軍で秦国を滅ぼさねばならなくなると更に問いただす。 動揺が収まらない昌文君だったが…、
大王は、そう焦るな斉王よと宥めるように話す。斉王に向かって明言する、答えはあると。
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