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秘匿するものは

#485「蒙恬の報せ」

 蒙恬と楽華隊が黒羊にやってきた。 飛信隊の西の丘に来ると、信が出迎える。

 「慶舎を討って最大武功を挙げ、その後、同士討ちの禁を犯して武功帳消しになった信に乾杯。」 蒙恬はそう言って信と祝杯を挙げる。信も苦渋の顔で杯を受ける。 蒙恬は信が慶舎を討ったと聞いて遂に将軍になったなと思ったら、同士討ちやらかして昇格は打ち切られたなと報せから感想を語る。 信はやらかしたのは羌瘣なんだがなと苦しげに答える。 張本人は忘れたと平気で杯を飲み干していた。⇒ (/□≦、)ひ、ひでぇええ――!  それでもその愚直さが揺るがないのは流石だと蒙恬は褒める。 うるせえよと言いつつも、信が照れくさそうに応える。 どうして楽華隊がきたかと信が問うと…、

 『現場引継ぎ』 飛信隊の持場を楽華隊が交代するように本営から命令が来たのだと。渕さんは砦化もまだ完成していないと言うが、蒙恬はそっちも不細工な所を華麗に仕上げておくと答える。 
 砦化は簡単じゃないと貂の苦労を信は語るが、貂は蒙恬の方がきっとうまいよと自分の欠点を認める。 軍師学校では築城・砦化の成績は蒙恬より半分以下の成績だったんだと。⇒   ( ´艸`)プププ ナポレオンとフェリポーですか。。。 まさか貂の出来が悪いから交代なんじゃねえのかと信が貂に詰め寄る。

 蒙恬は冗談、ここの砦化もそう悪くないと答える。総司令の温情だと思って素直に受け取れと信に言う。休むことも隊にとっては大切なのだと。 
 信が疲れていない、戻ってもやることはないと難色を示すと部下たちが俺たちは疲れてるんだと苦情を吐く。Tちゃんのおっぱい吸いたいとB隊員がぼやき、昴がたしなめる。信は戻って何をするのかと言うのだが…。

 見合い。 蒙恬の言葉に信と貂が同時に飲んでいたものを一斉に噴き出す。信に吹かれ、怒った羌瘣が一発殴る。結構デカい反応に蒙恬が軽く驚く。 結婚相手を探すのかと信が仰天する。蒙恬は別にそんなに驚くことじゃない、お前も二十二だからと言う。 
 驚いたままな信がそういうお前だってけっこんしてねえじゃねえかと反論する。蒙恬は名家の長男だから相手はじっくり見つけないとと軽くいなす。 が、爺が後ろから長男だからこそ早く落ち着き、一刻も早くお世継ぎをと落涙して責めた。
 藪蛇に気付いた蒙恬。 今みたいに戦ばかりでなく別のことで心沸き立つことも大事と話を切り替える。 沸き立ってねえと信が反論したが、必死だったのは相手にばれている。 信は黒羊取られて趙が黙ってるわけない、前線を離れるわけにいかねえ、昌平君に伝えてくれと言う。 

〈諸国の動向〉
  
蒙恬は黒羊を取られて秦に牙をむこうとしているのは趙だけじゃないと真面目な話を始める。

  • 楚では全軍総司令・媧燐が秦国境に軍を配備して、大将軍・蒙武が前線にへばりついている。
  • 魏も呉鳳明が前線都市の修に入って著陽奪還に動き、大将軍・騰もにらみを利かせてる。
  • 韓・斉・燕も中華の均衡を動かす秦に対して謀を巡らしている。

六国全部が対秦に動いている。渕さんも分かる。 諸国の動きから蒙恬は次の戦はかなり大きくなるのだと感想も添える。 だったら猶更と声の信をだから休むんだと説く。

 次の戦が大戦ならば準備期間が長い、その間に傷ついた飛信隊は休んで回復と進化を図るようにと総司令の狙いなのだと。

 貂も隊に改善すべき点がいくつかあると気づいたと言う。 守備力、羌瘣隊との連携、弓隊の増設でさらに強くできると。  霊凰、慶舎と大物喰いしている飛信隊は本営の期待は小さくないと蒙恬も言う。

 貂や蒙恬に言われ、信も帰国することに決める。 部下たちは久々の帰国に沸いた。

 それでも何かあったら知らせろ、すぐに来るからと信は蒙恬に言う。 素直に受ける蒙恬。 彼は今から大変なのは文官たちだとはっきり言う。

 準備が長いからこそ国を挙げての軍力増強と裏表の外交の仕掛けが既に始まっているのだと。文官の戦いと言われ、昌文君らは大丈夫かと信が思う。貂も一抹の不安がよぎったが総司令も丞相だから大丈夫と思い直す。 次の大戦に備えるのだと。

 蒙恬の言うとおりに文官たちの戦いが動き始める。

秦から東、遠く離れた趙と斉の国境付近の‟香”という城邑で、咸陽の目を盗んで全く予想外の三人の大物が密談の席に着こうとしていた

 その部屋に秦の最高外交官・蔡択が入ってきた。 一番に来るつもりだったが年寄りゆえに許されよと話す。 話の相手は…、

 趙国宰相の李牧だった。⇒辞めさせられたんじゃなかったのか━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!  遅れを咎めない李牧。 ここに到着した車の音が聞こえる。 蔡択が早くも発起人が着かれたと言う。 李牧は発起人はあなたではと返す。
流石に勘が鋭いと言いつつ、その際はどうでもよいとかわす。 この方と会うのは二度目かなと言うと、三人目がその通りだと扉を叩いて入ってきた。

 斉王・王建王。 蛇をかじったままで合従軍前夜以来だと李牧に切り出すのだった。

Photo(0゜・∀・)ワクワクテカテカzz 上兵は謀を討つ。 さて勝つのは誰だ???

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