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戦争で最も計算できないものは、戦意である

#505「熱狂」

 秦軍を眺めた列尾城城守は兵に檄を入れた。

o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;この王都の“蓋”列尾を抜かんとする愚か者共がきた、皆の者準備はいいかぁ!! 二日もすれば王都圏からの大軍が到着するだろうがそんなものは当てにするな、この城に近づく犬共は皆殺しだ!! 
よいか皆の者ォ 奴らの血で列尾の大地を朱く染めてやれぇ!!
  

列尾城の兵達は勇んで応え、士気は上がる。⇒ (;;;´Д`)あてにならないのは確かにそうだわ

 (゚ー゚;列尾の戦意高し! 秦軍楽華隊隊長・蒙恬は秦軍の数に対して敵は逆に士気を上げてきたと語る。 こちらの地まで揺れる程の敵の士気に副長の爺も趙の国門・列尾はこれでは一筋縄ではいきませぬぞと苦言を吐く。  部隊長・陸仙はこの城を飛信隊と山民族の軍だけで落とそうとする王翦将軍は正気でしょうかと不安を覚える。 

 山民族兵たちが梯子を作成中。(腹減った、小便、ウンコ、その辺ですれば等々) 彼の軍兵を見る陸仙は山民族達に攻城戦のような高度な戦いができると思えないと。 爺もそれもよりによってこの列尾城を落とせるのかと、落とさねば大変なことになるのにと不安が増すばかりだった。

 蒙恬があの山の民軍は二年前には魏の大都市・衍氏城を落としたはずだと言う。陸仙はどうやって落としたのかだれも見ていない、あの時は攻める秦軍がいないと思わせた奇襲の成功と専らの噂で評価不明だと語る。 不安要素在り過ぎで流石に汗かく蒙恬はいよいよ飛信隊の働きが重要になるとそちらに視線を向けた。

 列尾から趙国万歳が響き、敵の士気が増すばかりだった。 城の作りより何より厄介なのは敵の士気の高さ、合従軍の蕞でもそうだったように守る人間の士気次第で城は何倍にも強くなる、これはいきなり正念場だと心中で蒙恬は信に語る。

(  ̄^ ̄)ゞ(  ̄^ ̄)ゞ嬴政親衛隊(秦王とはいっていない)整列!!! ⇒ ( ゚Д゚)y─┛~~2ちゃんで貂が余計だと寝言ほざくキングダム読みのキングダム知らずが誠に増殖増長したのおうう。。

 貂・バジオウ・タジフ・楊端和・信と嬴政の危急を全て覆してきたメンバーが列尾城を前に並ぶ。城をにらみつける信に端和。

 王翦将軍の意図はともかくと不安を感じつつも貂はやるからには俺たちだけで列尾を落とすつもりでやると言う。 当然だと信と端和が言い切る。 最低でも二日以内にと貂が言うと、端和は半日で落とすと言い切る。 

 驚く貂に信もな、なにかいい策でもあるとと思わず問う。 端和は城攻めは単純だとさらっと言った。

 (゚▽゚*)城壁を登って裏に回って内から門を開けて部隊を突入させて中を制圧する。それ以外に何か手があるのか? 奴等うるさいな。

 計略皆無の女王の発言に信、貂が汗が噴き出る程にドン引きした。貂は必死でそうなんだけれどそれが難しいのだと説得を始める。
 貂の説得に知らぬ様子で端和が城壁を落とすのは我々がやるから、飛信隊は門が開いたら中に突入できるように準備をしておけとこれまたさらりと言う。 
 あまりの楽観さに信でさえも大丈夫か、ひょっとして山の民の連中は城攻めを甘く見てねぇかと貂に小声でささやく。 軍師の貂にとってはさらに深刻になり、白兵戦では強いのは十分にわかるけれど城攻めは軍としてきちんと攻めないと苦戦すると不安が増した。

 タジフが敵兵を指さした。バジオウはタジフが城の外に出て切る奴等がいると通訳する。貂があれは近づけばすぐ城内に入る、焦って突っ込めば城壁の上から矢の雨を受ける典型的な戦術だと答える。 また別に敵前で騎馬隊を出すことで勇敢さを見せて自軍を奮い立たせる狙いもあるのだと。 
 貂の説明で舌打ちした信が単純な敵じゃないと理解する。 しかし、それ以上に貂は敵の士気の高さが一番厄介、敵の指揮官が守城戦で何が一番大事か分かっている、こっちも考えて戦わないと落ちないと説く。 

 だが、端和は心配無用だ、山の民には山の民の戦い方があるのだと自分の馬を進める。 驚く貂と信にバジオウが山の民のと言うより端和様の戦い方だと答える。 話を続ける。

 今この地には百を超える山の族が集結している、フィゴ族やメラ族など何百年と争ってきた大族までも参戦していると。 百の数に信ら二人が驚く。 バジオウはどの族の長老も皆同じことを言う、

.+:。(・ω・)b゚.+:。こんなことは決して興り得なかったこと、 

 全ては楊端和という一人の女王の存在だ、山界の“死王”と畏れられ愛される女王一人の存在で山界の統一が成された。  

固唾をのんで聞く信ら二人にバジオウがさらに言う。

(σ・∀・)σ見ていろ。端和様はいつも敵を真正面からねじ伏せる 驚きが止まらぬ信に真正面からねじ伏せるの意味が分からなかった。

楊端和が一騎で前に出る。王翦将軍も蒙恬たちも気づいた。 山の民が楊端和の姿を目にしたら…

キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:\(^o^)/┗(^o^ )┓三*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。;:゙;`(゚∀゚)`;:゙..。.:*・゜゚・* !!!!! 山民軍の士気が一気に跳ね上がった!! す、姿を見ただけで士気が跳ね上がる光景に信だけでなく楽華隊も驚かされる。 地面が震えるほどの喚声に列尾の敵も驚く。その圧倒的な士気を楊端和は手を振り上げただけで静止させた。 

 楊端和はその手を列尾城に指さす。 敵が何かさえずっている、あんなものが雄たけびとは片腹痛いと自軍に叫ぶ。 本物の雄たけびとは何だ、本物の戦士の雄叫びとはどんなのかと自軍に向かい説く。 

ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノさらなる咆哮ぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー 士気がさらにデカくなり、地面がはねる程になり信、貂だけでなく尾平達も声のデカさと凄まじさに奮え、王翦軍にも驚きが広がる。 
 空気までも震えさせたことで列尾の城主は何だあの軍勢はと尋常ならないと恐れ出し、城兵達も声が止まった。 慌てて将達がひるむな声を出せと命じ出す。

 凌駕しようとしていると蒙恬が気付いた。言葉は何を言っているのか分からないが、楊端和は敵の最大の武器である“士気”を正面から叩き潰そうとしているのだと。

山民軍の士気が高まり続ける中で、端和の演説が続く。

この戦いは平地の者共の戦いだ。 だが我等の世界を広げる戦いにも重なっている。

ならばいつも通り この楊端和の強靭なる刃達を振り下ろし、抗う敵全てを肉片にして先へ進む!

 膨れ上がる士気は死王の求めに変わり、更に昇る。 膨張する山民軍の士気に渕や我呂はおろか王翦軍にも震えるものが出始めた。 列尾の声はもう声にならない…。城まで届く殺気の渦に兵も怯え始める。

あんな小城がこの山界の王の刃を受け止めきれると思うか 
否!!ーヽヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ
あんなものでっ山の刃を防ぎきれると思うかっ
||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||)ノ非!!!||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||)ノ非!!!!!!

山民軍の士気の爆発で楽華・飛信の味方ですら震え止まらない。信はこ、これが…山の王 楊端和の檄―と思い知る。

平地に見せつけてやれ百の山界の戦士たちよ
山の民の力を!
恐ろしさを!!

( ゚ω゚)ノ!!!!!!( ゚ω゚)ノ!!!!!!ぅぉぉぉーヽヽ

両軍驚愕の圧倒的な士気を爆発させ、唯一王翦将軍のみKYな中で、山界の女王・楊端和は遂に血祭だと命じた!殺気の奔流が解き放たれたのだった!!

 

09226王騎「ンふふふふなかなか山の女王さんやるじゃありませんか」 

廉頗「なあに、故郷の兵だけならまだまだよ」

ヽ(´▽`)/二人共、その光景を見ていたらこんなセリフが出てきそうだな。

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