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兵半ば

キングダム第517話

#517「削り合い」 この国の命運は誰が担う…

 李牧は悼襄王に謁見する。宮殿玉座にいる王は寵童と美女にマッサージをさせたまま、李牧の謁見を許していた。跪く李牧。
  相変わらずお前は言い訳だけは達者だなと悼襄王は自国の英雄に皮肉をぶつける。李牧が処罰はいかようにもと秦軍出撃を防げなかったことを詫びつつ、事態は急を要しますと言上する。精強を誇る邯鄲軍十万の出撃許可を願う。

 王は却下。胡周らにも言ったように一兵たりとも邯鄲軍は出さないと。 李牧は粘り、もし鄴が落ちれば数年のうちにも邯鄲にも秦の刃が届く事になりかねないと説く。 だが、王は構わんと言う。

 たとえ邯鄲に秦の刃が届いても邯鄲は落ちはしない。あの鄴とて本来は不落の城、伯父の城主・趙季伯が愚かにも難民を受け入れたからこそこの事態になったと。俺ならそんなヘマはせぬと豪語する。
 もし邯鄲が包囲されても十年でも二十年でも持ちこたえられる。

 \(;゚∇゚)/にべもなかった。糠に釘ですか。

 危機感投げ捨てている王に李牧はそれでもいつかは落ちますと言う。 だろうなと王は答えた。 その時は病気がちな俺はとっくに寿命で逝っておるわとあざ笑う。更には国がどうとか民がどうとか後のことなど知った事かと言い放つ。 王の言葉に文官の中には汗をかく者もいる。頭を下げたままの李牧は暗い、あまりにも…と心中で嘆く。 
 何か言ったかと王が李牧に声をかける。いいえと暗く答える李牧。 だったら失せてさっさと職務を果たせ、栄えある三大天よと悼襄王は悪意をこめて王の言葉を吐く。 鄴を失えば貴様だけでなくお前に従う郎党共々切り刻んで皆殺しだと叫び、嘲るように笑う。何一つねぎらいの言葉も与えられず、その場から李牧は退いた。

 王の罵声は部屋の外で控えていたカイネにも聞こえる。国王の黒い声に歯噛みする。李牧はカイネを連れて廊下を歩く。 李牧様とカイネは王の態度を思い出し、我々の王はと歯を食いしばる。 
 王国を滅ぼすものは敵に非ずと言いますと李牧が答える。 現趙王が殷の紂王、周の厲王の類に入らぬことを願うばかりですと語る。

アブネ━━Σ(゚д゚;)思いっきり王様ディすっとるやんか━━!! (A;´・ω・)アセアセ じゃ、じゃあ周の幽王レベルならマシなんですか、李牧さん??

 国を亡ぼす暗君を李牧が口にし、カイネの驚きは小さくなかった。その時、視界に現れた人物にまた驚く。

 趙国太子・嘉 太子は李牧の帰還をよくぞこれ程早くとまず労い、この速さで数千の民の命が救われたと信じると言う。 心からの慰労の言葉に李牧はすぐその場で跪き、王都圏まで秦の侵攻許したのは我が落ち度でありますと謙譲の礼をとる。これより全力で秦軍殲滅に向かいますと宣言する。
 この戦局にもかかわらず邯鄲の軍が動かない事に太子・嘉は父に代わり詫びる。思わぬ窮地であるが秦も失敗すれば国の根幹が揺れる程の損害になる、諸刃の剣であろうと話す。 孝子でありつつ現状認識力もある太子の言葉に李牧もおっしゃる通りですと直答する。➡coldsweats01直答っていいの??
 必要とあれば私も前線に出て矛を振るい、兵の士気を上げる心構えでいる。蕞の秦王程の効力は期待できぬがその時は遠慮なく声をかけよと太子は李牧に言う。 頼もしくもある太子に嬉しくなったのか李牧は少し笑いつつも、その必要が無いように努めますと答える。太子が今が正念場だと言い、李牧も頷く。 鄴を頼むぞと太子に託され、力強く応じる李牧。 しのげば、この暗闇をしのげば…嘉太子の時代が来た時に趙に真の光が差すと李牧は一縷の希望を諦めない。

 recycle只今秦軍鄴包囲中。。。 王翦将軍は主だった将達を集めて軍議を開いた。

 王翦はこれから展開する王都圏の戦いの全容を説明すると告げる。 全容の言葉に信、壁が一番に蒙恬が二番に驚く。 王翦の作戦説明が始まる。

 趙は鄴の食糧が尽きて城が陥落する前に王都圏の各軍が四方八方より鄴を解放せんと群がってくると語る。信や貂の顔が険しくなるも、桓騎は平然。

 だが、防ぎようのない敵に思えるが実際のところ鄴を一撃で解放できる力を有する軍は二つだけと要点を明かす。二つに信が関心を示す。

 王都圏北西に鍵をかける大都市「閼与」と太行山脈一帯の勢力を一手にまとめる「撩陽」の軍だと話す。閼与と信が、撩陽と壁が反復する。 この軍が鄴まで届かば鄴範囲は間違いなく崩壊すると皆に最大の危険度を伝える。 
 蒙恬が馬で進み出て、軍を分けて撩陽と閼与に迎撃に出る必要性を問う。その通りだと総大将は肯定する。

 目の前の鄴は桓騎軍六万で包囲を続けてもらう。撩陽、閼与以外の趙軍襲来に関しては全てこの六万で対処してもらうことになると言う。 以外すべての趙軍に対処する桓騎軍に番陽や信まで驚く。 大役を引き受ける桓騎は他人事のようにだってよと摩論に話を振る。どうしろと摩論は戸惑う。

 二大強軍の一つ撩陽軍とは楊端和が相対している軍がそれだと言う。驚く信。にらみ合いになっていたが、撩陽軍もすぐに動く。軍容も撩陽城から増援を得れば優に十万超えとなると言う。 
 壁はお待ちをと話に割って入り、それに対する楊端和軍は五万しかいないのではと問う。故にこちらも増援を贈ると王翦は壁に向かい、貴公の八千と桓騎軍から二千を加えた一万で楊端和軍の援軍に向かえと壁将軍に命じる。 端和様に一万の将軍として援けにゆく命令に壁は奮い立ち声高く応じる。

 そして、もう一方の閼与へは王翦軍七万、独立遊軍玉鳳隊五千、楽華隊五千、飛信隊八千を加えた計八万五千で北上して迎撃する。 自分を指名され王賁が少し反応する。
 総大将の告げた兵数に貂がこちらに兵力が偏っていると呟く。信も確かにと口にでる。それに王翦は閼与が本命だからだと答える。本命と信が反芻すると、王翦はああと応じつつも李牧は必ず閼与に入って攻めてくると断言する。

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 趙王国王都・邯鄲では李牧が王翦の作戦を読んでいた。 秦軍が二つに分かれて撩陽と閼与の軍の迎撃に出てくると皆に告げる。 金毛将軍が秦軍がこちらの動きを読んでくると驚く。 

 李牧は舜水樹を呼び、 撩陽軍に入り、大将となって指揮を執りなさいと二大強軍の一角の大将に任命する。応じる舜。
 公孫竜は有能であり副将としてクセのある撩陽城主ともうまく連携をとり、軍を動かしなさいと命じる。金毛は十万規模の大将に無名の副官が抜擢された事、それ程に李牧様から深い信頼を得ている事に驚愕する。カイネは黙しつつ何か思い、馬南慈は薄く笑う。

 残りは全て私と共に南下している閼与軍に入って将校として戦ってもらうと李牧は言う。傅抵がちょっと、こちらに面子固め過ぎなのではと意見する。それに李牧は王翦も必ず閼与に向けて戦力を厚くしてきますと答える。

 ここからはいよいよ力と力の勝負、鄴の陥落か解放かはどちらかが相対する敵を討ち破るかどうかに係ってきました。 戦略から戦闘の段階に入ることを両軍の大将がなによりもわかっていたのだった。

Photo

(゚▽゚*)ようやく信の得意分野に入るのね(笑)。

 

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