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知り難きことは陰の如く、動くことは雷の震うが如くにして勝利す

キングダム第531話

#531「潮目」

突如、秦軍左翼の深奥に出現した李牧が麻鉱を討ち取る!

 混沌極める戦場の真っただ中に趙軍総大将・李牧が麻鉱の首を刺し貫く。部下が気付いて麻鉱の矛を渡そうにも傅抵が殺して止める。 趙兵はやったと声を挙げ、カイネもほっと息を吐く。 ようやく周りの秦兵が気付いたのでさっさと退散しようとする傅抵。
 刺し貫かれた麻鉱は腰の剣で李牧を斬ろうとあがく。 が、李牧は難なく麻鉱の首もろとも剣の腕ごと斬り落としてしまった。 丘の上でそれを見た紀彗本陣の面々も信じがたい光景に息を呑む。一体、何が起きたのか皆も分からない。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。

開戦前の軍議にて総大将・李牧は自ら別動隊を率いると決めた。 

 本陣の諸将からカイネも不安を抱く。 その中から馬呈がいきなり本陣から大将がいなくなるのは流石に拙いと声を出す。 金毛もそれに同意し、相手は王翦なので本陣から全体の指示を頂かなければ拙いと言う。別動隊ならば私が指揮をと言うも、馬南慈が笑って遮る。
 笑われた金毛が食って掛かるが、
馬南慈はそういう意味の別動隊ではないと返す。 李牧様がおっしゃっているのは、軍を率いる敵将の首を一撃で刈る刺客の如き別動隊のことだと答える。

 刺客の別動隊に大半が戸惑う中で堯雲が初めてではないということかと疑問を口にする。傅抵がカイネにそれを問う。 

 カイネは初めてではない、北の雁門ではその戦い方で匈奴の大物を何人も討ち取ってると実績を明かす。 正に必殺、途中から匈奴は李牧様の名を聞いただけで震えておったわと馬南慈は愉快そうに笑って言う。 それでもカイネは大いに危険を伴うのも事実だとリスキーな策に震える。

 李牧はこの戦いは両翼の戦いと言っても過言ではありませんと皆に話す。 その左右の戦いで相手に‟隙”があれば私が介入する事だけ頭に入れておけば十分だと言う。

 細かい決めごとはせぬと趙義龍が理解する。金毛は本当に初日から独立遊軍として自ら動くと総大将に不安交じりに念を押す。 
 李牧は王翦も左右どちらか必ず仕掛けてくる筈と言う。馬南慈が李牧様がそれ以上のことを仕掛けるか
と楽し気に言う。 

 信じ難い金毛と紀彗。 その横にいるカイネに李牧が大丈夫と言う。 私がそういう手を使わないと知らない相手には必ず成功しますと話し、カイネも頷く。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。

 「この初日で必ず決して覆らぬ程大局をこちらに傾ける決定打を私が打ち込みます。」 

 紀彗に向いていた本陣近くの麻鉱軍の兵が大将の異変に気付き始める。丘の上から見ていた紀彗たちはようやく麻鉱討ち死に勝利を雄たけびを上げる。 戦っている信たちにも正面からの喚声が聞こえる。
 何という人か、これが趙三大天・李牧かと流石の紀彗も震えが走る。去り際に李牧は紀彗に向けて拝手をとる。

 すぐさま、紀彗は全部隊全兵士に趙軍総大将・李牧が秦将・麻鉱を討ち取った事を触れ回らせる。 最高の檄が紀彗軍の士気を瞬く間に高める。

 前線の麻鉱軍は虚報だと無視して戦おうとするが、一部の兵か本陣の異変が知らされ動揺が広がる。
 信も敵から李牧が麻鉱を討ち取ったと聞かされる。すぐに敵兵を斬り払った信は戦場を移動する。
 蒙恬たちにも麻鉱討ち死の声が聞こえる。虚報だと無視して戦う者もいたが、蒙恬は敵兵の異常な士気の上がり方に表側で何かが起こったと認める。本当に麻鉱が討ち取られたならと今後の戦はと不安が増す。

嘘のような逆流現象であった。

 dash紀彗は馬呈軍を前に出す。 守りを捨てて一気に秦軍を蹴散らし始めた。馬呈はマジで麻鉱を討ち取る李牧にビリついていた敵の王翦よりこっちの大将が一番やべぇ奴だと認識を改める。

将 麻鉱の訃報が伝わると同時に 文字通り潮目が変わった。

 up押せ押せムードが趙右翼軍に浸透し、down逆に秦軍が押されていく。

その流れはもはや何者も止められるものでは無いことは誰の目にも明らかであった。

 丘に逃れた飛信隊がさっきと入ってくる前とは全く反対の流れになったことに愕然とする。麻鉱を討ち取る離れ業をやってのけた李牧に怒りが沸き立つ信。その目が麻鉱軍の奥から離脱する一本の群れを捉える。

 飛信隊の面々がこの戦況の流れに軍師にどうするのか作戦を催促する。貂はまだ考え中で策がひねり出せない。 羌瘣があっと声を出し、指をさす。 貂はへっ、我呂はんっと反応する。 羌瘣の指の先は…、

 horse信が一本の群れに向かって馬を駆けていた! 驚く貂を横から流石バカ隊長と我呂に羌瘣が信に続く。 遅れて舌打ちするが田永も馬を走らせる。無茶だみんなと貂が引き留めようとするが、信は李牧目がけて馬を駆けるのだった。

Photo;:゙;`(゚∀゚)`;:゙ よっしゃあああ。本能型の英断キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

( ゚д゚)、ペッ もしも今回のキングダムに命令や持場云々とかのたまう自衛隊所属の読者がいたら、うしつぎは軍人として不勉強、不届き至極と言うわ。

 その理由は

 

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