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#543「主戦場へ」
番陽の危機を間一髪で救った信。 番陽に俺らがすっ飛ばしたおかげで命拾いしたな副官じじぃと声をかける。
ありがとうはと意地悪く聞く。番陽は誰が貴様などに礼を言うか、礼を言うくらいなら死んだほうがましと怒声を吐く。 それを聞いて、信が見た目より元気そーだ、ちょっと早く来すぎたかなと笑い飛ばす。
救援に来た飛信隊も敵を突破できないでいた。 二人の会話に羌瘣が声をかける。。 信もこいつらは勢いだけで勝てる相手じゃねえと認める。その間に番陽に玉鳳隊の救援が届いた。
信は王賁に右が危ねぇって聞いて急いで来たから数十騎しか着いていない。本命到着までもう少しかかると話す。それまでこの場が窮地ってことに変わりない、つーわけですんげぇ気色悪いがそれまで馬並べて戦うと言う。 と言いつつ俺の前に出るな貴様と王賁が毒つく。無論、信は気にもしない。
若き両雄の武が戦場を変える! 亜光兵だけでなく亜光将軍も、敵を蹴散らしている飛信隊や玉鳳隊までも…、
o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;信と王賁の武に圧倒される!! 信は振りにくいから近づくなと言えば、王賁もこっちの台詞だと小言を飛ばす。言い合う間に立ちはだかる趙兵はたちまち地に落ちていく。それでも精鋭・雷雲の兵らが飛・玉の連隊に横槍を入れようとする。 しかし、
羌瘣キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・*が露払いをする !!!!! 配下に力技はあの二人の本源に任せ、私達は周りを護衛すると命じる。 羌瘣の護衛付きと田永が玉鳳に言付けて進撃に安心ができる。敵の横槍が止まる。
玉鳳隊王賁の小隊が再び息を…、‟雷雲”相手に押し込みを…!わずかだが援軍に来た騎兵団…中央軍にいた飛信隊の小隊かと
李牧様が名を挙げていた部隊と堯雲は飛信隊の名を思い出していた。が、それ以上に目にする敵の二人の隊長たちに嫌な臭いだと危険を感じ取る。
玉鳳隊王賁と飛信隊信…二人はかつて列国に災いを成したあの六人と同じ匂いを既に発している…
容易ならざる敵と見た堯雲は部下の玄呂に本軍指揮を任せて、二人を討とうと前に出る。十槍と呼ぶ親衛兵も連れ、化ける前にここで沈めておく腹つもりだった。が、兵の動く音で少し待つことに…。
飛・玉の兵達も兵馬の音を聞く。聞こえた田永が信に声をかける。信が意外と早く着いたと答えた。 重傷の番陽が初日は左に八百騎で援軍に行った、今回は何人で来たのかと問う。 王賁もその答えを聞きたかった。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。。°。°。°。゜。°。°。°。
中央軍に呼ばれた信と貂に王翦が説明する。
蒙恬の覚醒で左は膠着する。驚く信とやはりという顔の貂。 つまり右翼で勝ち、全体の勝利に繋げねばならぬと王翦は言う。
想定より早いが…、お前達【飛信隊】の主戦場もこれで確定したと。 ってぇことはと…、総大将の言葉に信が武者震いする。
行け飛信隊。いよいよお前達の本戦だ。王翦はそう言って送り出した。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。。°。°。°。゜。°。°。°。
であるので当然、信はもちろん全軍の八千だと答える。
楚水(郭備兵団) 田有・竜泉(最古参騎兵団) 松左・崇源(最古参歩兵団) 尾平・昴・慶(古巣最長歴組) 渕(飛信隊最古参兵団最上副長) 岳雷・我呂(飛麃兵団) 那貴(那貴兵団) 弓矢兄弟に干斗たち新兵団が到着する。
羌瘣隊三千を合わせて八千の飛信隊 この数はもはやその出現で敵に重圧を与える程の「軍」である。
趙軍にも隊といいつつあんなに多いのかと手強さを感じる声が出る。亜光軍も中央からの援軍が多いのに影響が出始める。
貂もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! すぐに娘軍師は斜面に沿って方陣展開を命じる。
八千であるにも関わらず素早い展開と各隊に一切乱れがない。 驚く番陽ら玉鳳隊。その精強さに亜光と王賁の目の色が変わる。堯雲も配下のあの敵は相当にやるとの言葉に頷く。少しは楽しめそうだと新手の飛信隊の力を認めた。
信は王賁にお前の親父にもう右に援軍は送らねぇって言われたと話す。瞬時に王賁も理解した。つまり右は俺らで勝ちきれと言うこと。
始めるぞ飛信隊ッ!! 隊長の信が檄を飛ばす。戦友たちが喚声で応える。待ちに待った信たちの戦が始まる。
||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ|| 溜めに溜めての主人公ターンでしたわ。
φ(・ω・ )今年一挙に五話感想アップ!!!
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