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たつ

第四話「新しき藩主」

ヾ(;□;)эお由羅崩れで吉之助の上役・赤山が切腹することに…。 介錯はなんと父の吉兵衛。

 吉之助が飛び出して直訴しようとする。必死で止める正助たち。 正助は俊斎と使って久光に取り消しの直訴に切り替える。 だが、久光は事なかれ主義で自分にはどうにもできないと吉之助たちの願いを突っぱねる。➡ ( ̄◆ ̄;)正助の周旋力が早速出てきたか。 久光の決断力の無さも。。。

 嘆願不首尾に終わる。

 赤山はそんな弟子たちを家に招く。 吉之助は半次郎のお礼の品(カライモ)を持参する。吉之助が憤激するが正助が直ぐに窘める。

 赤山はお前たちもカライモのようだ、それぞれが違うが切磋琢磨すれば立派になるのだと。立派な侍になれ! 最後の薫陶を伝える。 

 切腹の場に吉之助は立ち合う。 赤山は吉兵衛の介錯で切腹した。 尊敬する先生の最後にキレた吉之助はお由羅を殺そうと城に向かう。 だが、かろうじて吉兵衛が引き留める。赤山様の志を継ぐのだと。 血染めの襦袢を抱いて号泣する吉之助。

 また吉之助は斉彬に書状を送る。血染めの襦袢までつけて、逃げないでくださいと。➡Σ(゚д゚;)もはや諫言である。

 ∑(゚∇゚|||)遂に動いた!!!

 先ずは斎興に阿部公が茶器を贈って隠居を勧める。

 次に斉彬自身が自分は藩主になると父の目前で宣告する!

吉之助からの沢山の書状から薩摩の内政の窮乏、赤山の切腹による人材粛清、民の声の大きさ等を知る斉彬。➡ ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ吉之助の顔すら知らなかったか。そうだよね。

だが父は息子嫌いでどうしても隠居しようとしない。➡\(;゚∇゚)/武田信虎かいな。。

 斉彬は遂に非常手段を取る。 ピストルのロシアンルーレット!

Photo( Д) ゚ ゚ まさか漫画の薩摩示現流の如き展開を持ってこようとは…。

 

 

 お由羅のガードも効かず、斎興はロシアンルーレットに恐怖して遂に観念した。逆上したお由羅が銃で斉彬を撃ったが外れた。 かくて子は父を追った。 ➡ (。・w・。 )武田信玄のように。。。

第十一代薩摩藩主・島津斉彬!!! 

 閉門の大久保家に吉之助が斉彬藩主の報せを持ってくる。驚喜する正助。 斉彬の入府に薩摩は歓呼の声で応える。 

子供たちが新しい藩主を見ようと群がる。藩士が追い払おうとするが、子は国の宝と斉彬は制する。 傘を上げて、新しい藩主はこんな顔だと晒す。 これからよろしく頼むと言って、行列は鶴丸城に向かう。 吉之助は喜びで声を張り上げるのだった。

;:゙;`(゚∀゚)`;:゙新しい風が吹き始める。

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コメント

諸葛鳳雛殿、返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
>将軍から茶器が贈られると隠居勧告になるんですね。

 さぞかし高価なんでしょうね。その茶器は鹿児島で保存されていないのかなぁ。

>斉彬さんが新しい藩主になりました。やった!

 島津に暗君なしと言われている中でとびきりずぬけていると言われる島津斉彬さん。さてどのようにドラマで描かれるのか楽しみであります。

投稿: うしつぎ | 2018年2月 8日 (木) 19時46分

うしつぎさん、こんにちは。

赤山さん切腹してしまいましたね…
生きて斉彬さんの元で働いてほしかったのですが。

将軍から茶器が贈られると隠居勧告になるんですね。
だがなかなか隠居しない斉興。

ピストルでロシアンルーレットみたいなこと
やってましたね。
結局斉興が折れて隠居。
斉彬さんが新しい藩主になりました。やった!

さてどのような政治手法を見せてくれるのか。

投稿: 諸葛鳳雛 | 2018年2月 3日 (土) 14時07分

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