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さよならを告げるもの

第七話「背中の母」

祖父・龍右衛門が亡くなる。

 吉之助は江戸行きを希望しているため、嫁取りは気が進まない。だが、父の吉兵衛から母が死病をもらっていると聞かされ、残された母のためにも嫁を貰うことにする。

 吉之助は伊集院家の須賀を貰う。 めったに話さない嫁だが謹慎中でも勉強を子供たちに教えている正助や他の仲間たちは結婚をお祝いする。 

 嫁を勧めた父も亡くなってしまった。 悲しんでいる吉之助の後ろで母も倒れてしまった。

 その後、江戸行きに俊斎、大山が決まる。 遅れた吉之助。だが税の取り立て役人の仕事では斉彬の勧農政策が好評で農家も幾分か負担が軽くなったのが分かる。牛も貸し出している。

その斉彬は於一様を養女にすることに決める。➡別の大河ドラマ路線です。

 病状が悪化する母。母は食べ物も湯治もいらぬと断る。最後の願いは海岸で桜島を見る事だった。 吉之助が背負って母を海岸まで連れていく。

 母は吉之助が自分を気遣って江戸行きを待ったことを知っていた。そんな母は吉之助に心が熱すぎて情に負ける、だけどこれからは自分の好きなように生きやんせと言葉をかける。 愛する息子の背中で母は息を引き取ったのでした。➡篤姫お傍役も見事だったなぁ。

( ´;ω;`)ブワッ 身内が次々と先立たれた悲しみは…。

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