たつ
#十三「変わらぬ友」
篤姫の輿入れ準備を予定通りに一年で整えた吉之助。➡軍才だけでなく経理も分かるこの御仁。
薩摩藩邸から出立する篤姫に斉彬はお守りを授け、吉之助は笑顔で見送る。 義父と愛する人に見送られて篤姫は江戸城に向かう。
篤姫江戸城入りを祝福する斉彬はお庭方の吉之助を上がらせて、共に焼酎で酌み交わす。
優れた職人の腕で良い物を作る。その技術は農具にまで及べば農作の労が軽くなる。労が軽くなり豊かになれば民は前を見るゆとりができるのだと。
斉彬は吉之助に自らの富国の姿を語ってきたせた。吉之助は殿の理想は宏大で分かりもはんと言うが、斉彬はもうそこまで来ると自信をもって答える。 理想を肴に酒を酌み交わす師弟の如き君臣であった。
それから斉彬と吉之助は近衛公に会う。更には清水寺の僧・月照にも初めて会う。斉彬は次の公方様に一橋侯を推すように天子様の詔を頼む。 月照は吉之助に視線を移していた。
篤姫はその頃、初めて公方様と会って少し会話した。
やがて帰郷する吉之助達。 斉彬は写真を家臣に撮影する。
正助は結婚した。 だが、吉之助との話がなかなかかみ合わず、ケンカしてしまう。 それでも新婦と父親の言葉で吉之助と一緒に江戸に行くことができた。
薩摩の若鷹がまた羽ばたこうとしていた。
(*゚▽゚)ノ斉彬の富国論が素晴らしいわ。
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