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後書

深読み過剰から歴史を語る

キングダム』を毎週読むと、幼少期の忍耐って人生で凄く貴重なものなのだナァと感じる。

※ギアスの兄妹にとってもな。

 

 秦王・嬴(えい)政(せい)。のちの 始皇帝。

 人質として他国【趙】に送られた王子を父に、舞妓だった母を持った少年時代を送る。子沢山の王の末から数えて直ぐの、王位継承者に無縁に近いほど序列遠い王子であった父親のため、母国・秦と趙で凄まじい戦争があったことために不遇な他国での少年生活を送る。命の危険に晒されもしたが、かろうじて命が助かる。後に母国に丁重に送り返された。

>>王子でありながら王宮から追放後、別の土地で粗末な生活を送ることに屈辱を感じるのは、ルイ十四世、ピョートル大帝もそうだったようにいくつも各国史に記載されているアニメ・コードギアスでも主人公と妹がモロに徹を踏みました。 ※そこで気の知れた友人がいたことだけでその屈辱を忘れるなど虫がいいというものです。露ピョートル大帝がその格好の例でしょうか

 母国に戻る少年王子は、パトロンの呂さんのおかげで王位継承の序列に論外な父親が王になれました。おかげで少年王子は時期国王の座を確保できました。ですが、王になった父がパトロンの呂さんを丞相(総理大臣)にしたことで問題が起こりました。

 呂は有能な大臣でした。王様が急逝した後も呂丞相は王子を即位させました。しかし、王はまだ子供ですので、政治は事実上、呂丞相の摂政でした。有能な呂丞相が若王の代わりに政治をする。>>少年王を補佐するのは困難極まるので摂政と相克があるのは必然なんです。少年に現状不安を感じる人がいたり、摂政に過剰な期待を寄せる人もいたりとね…。

 呂丞相は長く政権を所持していたので相当に国内で勢力が強くなる。長く政権を持ちすぎれば隙ができて愛人問題も引き起こしたり、推薦した人が謀反を起こした。もう少年ではない王は謀反すら察知して鎮圧させ、遂には父親の恩人ともいうべき呂丞相を追放して自分の親政をはじめました。

 

 幼少の頃に忍耐を知らないと、後で栄達できないといっても過言ではない そう思えてなりません。

2014作

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