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私説・地政学でみればプーチンは核を放たない2

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2月20日(日)からロシアの負け戦でした。

       

 露西亜の国家総動員令(2022年10月時点では召集令だが何れはこうなる可能性大)に露西亜人が出国ブームに乗った。

 にも関わらず、プーチン大統領はウクライナ4州の併合条約に調印した。そして、ウクライナに戦闘停止と交渉再開を求めた(9月)。

          

 自分の保身を優先するプーチンは核は撃てないとうしつぎは観た! 

 

 人類の悪の権化とみられているヒトラーとは違う。

 

📑基本論は以前に書いた記事を読んで欲しい

 

 ヒトラーのドイツとは異なり、プーチンがいる露西亜は国土が広い。故に逃げられる。核を放てば敵はどこまでも追ってくる。逃げ場を捨てる自己保身者はいない。

 自分の夢に陶酔する人と自己保身を忘れぬ人では絶対に違う点がある。それは、行いに責任を背負わないことだ。もっと言えば、自分の行いに心中しないことだ

 プーチンは陶酔者ではない。自分のために回りを動かしている人間である。それは現時点でウクライナ4州併合条約に調印し、ウクライナと“戦闘”停止と交渉再開を求めたことからも頭がそれなりに動いていることは分かる。 他人の痛みを思いやる心は無いけれど・・・。

 

 たとい核を放ってもそれを背負う自責は彼には無い。他者に罪をなすりつけて自分は守り、どこまでも生き延びようとする。

 核を放てば自分の逃げ場が小さくなる。自分の今後、保身を思えばそれをするプーチンとは思えない。

          

 

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