漫画で感想「どうする家康」3話
【荒筋】
岡崎城に帰還した松平元康。今川家では氏真さんも褒めて、奥さんの瀬名さんも安堵する。
が、織田ならぬ岡田信長さんの勢いは盛んで松平軍だけではしんどい。⏩😯▼の漫画では織田本軍と避けて諸々の城を攻め取っているんだが・・・。敵は織田だと元康は言い切って水野の城を攻める。本多忠勝が槍働きを見せるが、水野は甥は読みが足らないダメと思うほど余裕をみせる。⏩真田丸でも曲者役でしたがここでもかい。。。
水野の言うことは戦略からすれば当然で背後の大敵を逆なでするには十分な松平の攻撃でした。城攻めて喜んでいたら背後に織田軍が迫る。急いで退却する元康だったがあわや忠勝が歴史改変しかけるほどに退却戦は熾烈でした。
逆に攻め立てられてしまった元康。救援を今川に請うが主君・氏真はそれどころではないとはねつける。はねつけるだけならまだしも妻子はこちらにいるぞと脅迫の言葉を吐く⏩😣失言の最たるものですわ。。。
劣勢を挽回しようと吉良との連合で戦うが敗戦する。更には武田に使者を出すまでするが、信玄は呆れ7割怒り3割で三河支配してから言ってこいとはねつける。⏩使者は殺されないだけマシだったかな。。。 格が違うと今更わかる元康。
万策尽きた元康。そこに水野が僅かな兵で訪れる。実は水野は岡田信長に🐇元康をここに連れてこいと鉄砲まで脅されていた。 元康は水野を城内に通した、してしまった。
水野は織田に頭下げろと持ちかける。納得しない甥に更に実母まで寄こして説得させる。妻子のことを持ち出す元康ですが、家臣お家のためなら捨てろと言い出す。
怒った元康は実母を追い返す。吉良の城を奪えば信長様は交渉に応じると言い残して・・・。
しかし、戦局は好転しない。家中では織田と手を組んだ方が良いと言い出してケンカ沙汰になるまでに。遂には数正までもが織田と手を組むべきと進言する。 妻子を見捨てろというのかと激怒した元康は斬ろうとするが・・・・。
数正を斬れずに吉良を切った。 吉良の城を燃やして攻め落とす。何故と言い残して吉良は死んだ。水野は横にいる元康にようやく正しい方に着いたと喜ぶ。
(⊙_⊙)?あれ? ▲漫画では吉良は氏真がだまし討ちして殺したのに、当大河ドラマでは元康が殺しているのね。じゃあ亀さんとの絡みは無いのかぁ。そうすると井伊直政くんどこに出るのかね。。
手切れに激怒した今川は当然の如く駿府にいる松平家臣の妻子を処刑する。瀬名も絶叫するほどの徹底ぶりだった。
☆感想
話が動きました。
都会育ちの元康がようやく現実、ゆとり無用の戦国の世と向き合います。
ギャップ萌え期待するドラマなのね。それで主役のイケメンが納得できましたわ。
家臣達の大勢に押されて今川と手切れした元康。 が、それは阿部信玄も同じ経験事で父・信虎追放したのもそのせいでしたからね。下剋上の戦国時代では家臣は忠義ありきでなく、忠義にさせるのが戦国大名でした。
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コメント
CIC担当殿、これほど多くのコメント万歳です。
>少なくとも、散々な負けっぷりは見せていなかった筈でしたが…。
ほう!やはりそれなりに強かったのかな。
>いわば功臣。で、あれば、それに報いるために救援を出すのが当然。
功臣にして一門衆ですから救援しないと頼り甲斐無き主とみられたら侮られる。 困難な戦況で救援に来ない大名がその後、酷い風評で名声を落していくのはこれからも見られるでしょうね。
>頼りなく、うつけであり、自分たちの所領、領民が安堵されないと感じれば寝首をかかれるのが戦国の世。
武士も百姓も商人も強く狡猾な戦国時代。ある意味では民が尤も自由と主権持っている民主主義的なのかも知れないなぁ。
投稿: うしつぎ | 2023年2月12日 (日) 21時10分
どうも。放送では、成長の片鱗が見えるような、
そうでないような。
そんな風に感じる、CIC担当です。
>水野は甥は読みが足らないダメと思うほど余裕
>をみせる。
当時の三河の情勢の解説はありませんでした
が、織田方だからと言って、他に攻められると
ころはなかったのでしょうか?
少なくとも、散々な負けっぷりは見せていなか
った筈でしたが…。
>失言の最たるものですわ
義元は討たれたとはいえ、補給を断たれ兵糧が
殆どなかった大高城に見事に兵糧を運び込んだ
のが、元康。
いわば功臣。
で、あれば、それに報いるために救援を出すの
が当然。
氏真の武将としてのダメっぷりは、鵜殿長照が
1番目のフラグかと思いましたが、ここでした
か。
>妻子のことを持ち出す元康ですが、家臣お家の
>ためなら捨てろと言い出す。
戦国の厳しさと、当主として何を優先すべきか
を、厳しくも説く母。
他に言い聞かせられる者がいないような時に、
ナイスアシストですかな。
>ギャップ萌え期待するドラマなのね。
もろに現代のトレンディドラマ、そのまんまで
すな。
若かりしときから、幾度も難関にぶつかっても
自らを成長させ、家臣とともに難関を乗り越え
ていく意味での「どうする家康」では無いんで
すね…。
戦国武将に、ギャップも何もありませんよ。
江戸時代と違い、頼りなく、うつけであり、自
分たちの所領、領民が安堵されないと感じれば
寝首をかかれるのが戦国の世。
まさか制作側は、それ解っていないのですか?
これからも、そういうのばかりなら、もう、大
河ドラマは終わってもいいかな…。
投稿: CIC担当 | 2023年2月11日 (土) 17時37分