漫画で感想「どうする家康」2話
(。・∀・)ノ見方を変えると興味が出てきましたこの大河ドラマ。(おおいにとは言っていない)
【荒筋】
囲んでいた岡田信長が囲みを解いて引き上げた。
家臣達は岡崎に帰りたがっている。岡崎城には今川方の武将が討ち死にして家来達が駿府に引き上げたので空城だったから。
だが愛する妻子がいる駿府に帰りたい帰りたい元康。主君と家臣の意見が分かれた末に元康は岡崎城に向かうから途中で自由にすると約束した。岡崎行きの家臣と駿府に向かう元康プラス石川数正と伯父に言いつけられて従う本多忠勝。
行軍途中で松平の久松が同族だから手を取り合いましょうと言い出す。家臣達は何度も裏切られているので反対したが、元康は信じた。
💥💢🔫🔫結果・・・、見事に謀られて鉄砲の雨あられを受けました。 😣鳥居のご老体も討たれて這々の体で菩提寺に逃げ込んだ。
自分の不甲斐なさに気づいて父祖の墓前で腹を切ろうと考える。それを忠勝が見つける。忠勝は止めようともせずに介錯はしてやると言い出す。
生意気な奴者と元康が愚痴をこぼすと、忠勝は自分の父祖父もあんたの父祖父を守って死んだと言う。だったらお前の主君として首を差し出して命を助けると元康が言い出すと、主君と認めないと忠勝は口惜しさ交えて吐き捨てる。
自分の望みは祖父父に習ってお前を頼りがいのある主として守って死ぬことだったと涙をこぼす。⏩武士として誇り高い死を望む山田忠勝の演技は良かったです。
厭離穢土欣求浄土。穢れたこの世を離れると元康は腹を切ろうとすると、障子から盗み見していた寺の小僧がその介錯は違うと横からくちばしを挟む。穢れたこの世を浄土に変えるの意味なのだと。
忠勝、寺の小僧に触れた元康は何かを得る。 寺から出た元康は待ち構えていた久松を叱り飛ばして敵兵を黙らせる。何も手を出せない敵を尻目に元康の隊は岡崎城に戻っていく。 今川様の救援を頼みとする元康だったのだがさて。。。
☆感想
やはり山岡荘八風の家康像は捨てなければこの大河ドラマに興味は持てないですわ。
なにげに岡田信長の思い出が挫けた元康の励みになっていたシーンも良かった。
その岡田信長の父役信秀になってましたが、うしつぎは山田忠勝が関ヶ原後の真田助命シーンで真田丸のライダー忠勝さんを超えるとこを見てみたいなと少し興味が湧いた。 昨年の大河の尼将軍の檄シーンは見事に裏切られたからなぁ。。。
(✿◡‿◡)こちら▼の徳川家康が今年の大河ドラマの像(イメージ)に最も近いかもしれない。
都会育ちって感じなんだもん元康君は。。。
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コメント
CIC担当殿、これほどのコメント万歳です。
>少しは、武将らしさを見せましたね。
ま、上杉謙信のようにはやり過ぎ観がありましたが、その前が醜態だったのでかっこよく見えましたよ。
投稿: うしつぎ | 2023年2月12日 (日) 21時04分
こんにちわ。今川方との本格的な戦いを見て、今
後の見るか見ないかを決めようと考えているCI
C担当です。
>だが愛する妻子がいる駿府に帰りたい帰りたい>元康。
顔が、思い切り歪みましたわ…。
武将にとって、大事な物は何ぞや!?
所領が大事!
家臣が大事!!
領民が大事!!!
にもかかわらず、駄々をこねるなど童の如し!
今年の大河は、どんな家康を描きたいのだろう
か。
子供から、大人になる家康を書きたいのだろう
か?
数え年では17、8。
その上、三河松平家の当主。
子供ではいられない!
戦国の世で、それが解らないとしたら、どうし
ようもない阿呆です!!
今後、阿呆ぶりが続くとしたら、多分見なくな
ります。
>寺から出た元康は待ち構えていた久松を叱り飛
>ばして敵兵を黙らせる。
少しは、武将らしさを見せましたね。
が、久松も小物感バリバリ。
これから、どう物語に関わってくるかは解りま
せんが、ま、ろくな最後を迎えないでしょう。
投稿: CIC担当 | 2023年2月11日 (土) 17時11分