プーチン自白
ロシアの大統領は3月14日(火)に言いました。
プーチン「我々にとってこれは地政学的な課題ではなく、ロシアの国家としての存続をかけた戦いであり、国と子どもたちの将来の発展のためである。」
🔗参照記事
プーチンのよく歴史を駆使して演説することは常套手段であります。参照記事を読んでも分かる。だがしかし、うしつぎは騙されぬ!
(~ ̄(OO) ̄)ブ その敵国、西側大陸諸国である独(当時はプロイセン)とオーストリアで分割占領してポーランド消滅させたのはどこのどなたの祖先様でしたっけ?
(¬︿̫̿¬☆) ナチからポーランドを守るために不可侵条約結んでおきながら、ポーランドがナチに占領されたら一変してポーランド領土を奪取したのは何処のどなた様でしたっけ??
彼奴の歴史認識とは自分の都合の良い切り貼りパッチワークであることをうしつぎは忘れはしない。
それはそれとして、うしつぎはこのプーチンの声明から読み取れたモノがある。
遂に自白したな!
ウクライナにいる親ロシア派を守るための出兵、ナチからウクライナを守るための戦、西側諸国に騙されているウクライナを救うための戦。 散々大義名分、プロパガンダを唱え続けていたが遂に正体が露呈したといえよう。
「地政学的な課題」
すなわち自国国益のための出兵、戦争であると吐いた! 大義など無く唯世界史で繰り広げられてきた自国の不平不満を他国領土で解決しようとする、正しく唯の侵略戦争であるのだと言っているのだ。
そこまで追い詰められているんだな!!
そして、この発言は本音で有り、そこまでウクライナ人の祖国を愛する戦いはここまでプーチン達を追い詰めてきたと断言できる。正に「キングダム」蕞の戦の戦士達がウクライナに居たのである。 ウクライナの人々の粘り勝ちが未来の歴史に華を咲かせんとしている。
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コメント
返礼が遅れて申し訳ありません。ルーターの買い換えも考えつつ暫く徐行更新するつもりです。(記事作成ペースが同じと言ってはいない)
>クリミア半島の奪還に向けて、ウクライナが準備を始めたらしい
まるで後漢末の赤壁のように思えます。 あの時の曹操がロシアと思えば孫権周瑜がウクライナです。
赤壁を凌いだ孫軍はその勢いを駆って荊州を攻めました。父孫堅が長沙太守であった頃があり荊州領の回復と考えられる戦例には今回のウクライナに合致しています。
>プーチンもNATOと喧嘩はしたくない。
現在うしつぎは「どうする家康」を録画して未だ見ていないのでありますが、ロシアがまるで衰運の武田家と北条家のような気がしてきました。
ソ連が崩壊した時に既に国力は尽きていたのは周知の事実。長篠で負けた武田家状態なのにまだやれると頭のみで考えたのがその後のロシア首脳達だったのではないか。
一度国力に大ダメージを負ったら大陸国家は回復は至難で有り中興するなら体質を変えるほかありません。好例として安史の乱で揺れた唐朝が両税法により皆兵制度から経済重視の募兵制国家に切り替えたことがあります。
>あまりにも多くの犠牲を出して、敵も増やしたロシア。 一番の親ロシア国である、セルビアも見放していまは孤立無援となったロシア。
東西冷戦という名の二大国による世界秩序で溜めに溜めた血膿がはち切れたと言う他ないですね。偽りの絆が本音によって全ての実際の実力の姿が露呈してしまいました。
まさかセルビアも見放しているとは知らなかった。。。
>プーチンさんよ。あんた結局、何したかったのかね?
僥倖で勝てた術式に味をしめた三流外科医がロシアによる世界秩序構築という高等手術をしてウクライナの患部に手を出したら手がつけられなくなったって感じですね。
投稿: うしつぎ | 2023年3月26日 (日) 21時00分
どうも。
クリミア半島の奪還に向けて、ウクライナが準
備を始めたらしいと耳にした、CIC担当で
す。
>プーチンのよく歴史を駆使して演説すること
>は常套手段であります。
歴史の英単語はhistory。これを分解すると、
his story
所詮は、勝者によって都合よく書かれ、利用
されてきた物です。
プーチンは、大統領として非常に支持率が高
い事で知られますが、所詮は見せかけ。
そうしないと、どうなるか解らないから。
ソ連崩壊後、KGBは解体され、FSBが発
足しましたが、プーチンが大統領になるとK
GBと変わらなくなりました。
例えウクライナで、ロシア系の国民が迫害さ
れていたとしても、本来なら、軍の派遣は許
されません。
国際法で、武力行使が許されるのは、他国に
攻められた時と定められているからです。
つまり、クリミア半島の併合は、本来、決し
て許されない事です。
が、国連は何もできませんでした。
クリミア半島の返還を求める決議を出そうと
しても、ロシアが拒否権を発動すれば、そこ
までだからです。
沈黙の艦隊の台詞であった、「大国のエゴが
むきだしになった国連の弱点。」です。
そして、それに対して、小国は抗う事が出来
ません。
これに味を占めたプーチンは、さらに侵攻を
再開。
今度は、ウクライナを緩衝地帯にする為とい
う事は誰の目にも明白でした。
プーチンもNATOと喧嘩はしたくない。
ロシアを除く、核保有国全てが名を連ねてい
ます。そうでなくても、一国でも名を連ねて
いれば、下手をすれば、核戦争です。
ま、そこまでいかなくとも、ウクライナ、ノ
ルウェー、スウェーデンがNATOに介入。
気が付いたら、NATOによるロシア包囲網
が完成。
この辺りで、やめるべきでした。
軍を進めても、経済が持ちこたえられない。
アメリカが湯水の如く、武器を援助して、ロ
シア軍は多大な損害を被っています。
最近では、1万人規模で、捕虜になっていま
す。
トータルでの戦死者は、20万人にそろそろ
届くでしょう。
第二次世界大戦時は、ソ連の兵隊は畑からと
れると言われましたが、今は違います。
歩兵に供給できる武器も、貧相になり、何と
シャベルが供給されています。
塹壕を掘るのか、どついて頭を叩き割れとい
うのかわかりませんが、少なくとも、こんな
軍隊は見たことがありません。
>そこまで追い詰められているんだな!!
かつてほどではないが、アメリカの軍事力は
世界一。相手が悪すぎましたね。
海軍や空軍が、日本方面で動いていますが、
在日米軍や自衛隊に対しての、牽制と考えま
す。
が、物の見事に藪をつついて蛇を出しまし
た。
トマホークの導入、迎撃及び敵地攻撃ミサイ
ルの開発と、北朝鮮及び中国シフトと見えま
すが、ロシアに対しての匕首でもあることは
明らかです。
H-3ロケットの打ち上げこそ失敗した物の
日本には大陸間弾道ミサイルに必要な技術は
十分蓄積されています。
「状況次第では、作る。」と思わせるだけで
心理的なくさびを打ち込めます。
プラス、2000km以上の射程のミサイル
の開発も決定しています。
北海道にこれを配備したら、ロシアは射程内
に含まれます。
沖縄周辺、日本海側の各所、北海道。
中国、北朝鮮、ロシアとガラの悪いごろつき
国家に対しての牽制もしっかりできます。
え?平和外交。
やりたいなら、社民党の福島瑞穂や共産党の
志位和夫でも送り込んでみればいい。
現実の厳しさが、解るでしょう。
それでも、平和外交を唱えるとしたら、只の
阿呆でしょう。
キングダム連載前の李牧の読み切りを少し見
ましたが、当時の雁門には装備も兵も揃って
いなかったので、匈奴が来たら、逃げるしか
なかった。
が、キングダム連載時は、武器も兵も揃って
いました。
そして、名将李牧がいて、匈奴は常に惨敗。
日本もこれと同じで、ソ連・ロシア、新鋭艦
や最新鋭戦闘機を多数そろえた中国が、その
獰猛な牙を日本に突き立てようとしたら、ア
メリカに頼るしかなかった。
が、今の日本は、ごろつき国家に対抗する為
に爪と牙を研いでいます。
莫大な軍事費が必要になろうとも、やらねば
ならないそして、10年もすれば、自衛隊は
鋭く獰猛な爪と牙を、有するようになりま
す。
敵を増やし、多数の戦車と軍事車両、多くの
熟練兵と、士官、将校、精鋭部隊etc
あまりにも多くの犠牲を出して、敵も増やし
たロシア。
一番の親ロシア国である、セルビアも見放し
ていまは孤立無援となったロシア。
プーチンさんよ。
あんた結局、何したかったのかね?
投稿: CIC担当 | 2023年3月21日 (火) 21時45分