どうする家康第12話感想コピペ
偉大な父を追いかける跡目の苦悩
≧ ﹏ ≦ 氏真の役者さん見事な演技はさておき、戦国武将では無く戦国大名ですからみんなを鼓舞する元気に出来る面倒をみれるようでなければならないってことなんでしょうね。 なまじ敬愛する父を尊敬するあまり自身の技量研鑽のみにやる気が固まってしまったってことかなぁ。。。
宮城谷小説「沙中の回廊」の趙盾が氏真さんなのだろう。
服部半蔵さんマイペースが可愛かった。腹ごしらえしてから仕事に行く。帰ってきたらきちんと仕事してました。
掛川城に氏真さんは逃げていた。駿府では殆どの家臣が自分見捨てて逃げた。残った岡部は介錯を迫る始末。でも死ねずに逃げた。➡武将としての恥はさておき、今川家当主としての立場的にはそれで正解だと思う。。。公式で死んで今川の思い出まで駿府の住人たちから消すのも良くないでしょうからね、
さて窮鼠と化した掛川城は家康君をおおいにて手こずらせた。追い詰められてようやく皆を鼓舞できたかと信玄も少し評価を直した。だが、このままでは縁戚の北条が動くかも知れないと少し焦った信玄は、家康に早く氏真の首取れと急かす。
これは儂と氏真の戦いじゃ、信玄など知ったことでは無いと家康君がこれにはキレた。➡この強情さは素敵である。もう少し戦略脳にこのエネルギー注いで欲しいんだわ。。。
まるで己を知るための戦い 氏真さんは戦い続け傷を負い死のうとする。でも最後は死にきれなかった。自分を見てくれる人達がいたことを知ってしまったから。。。➡この気づきがもっと早ければ大名として野村義元さんも認めてたと思いますわ。
最後に駿府時代の弟分にお前は残って苦しめと餞別の言葉をかけて去る。北条に去って行く氏真さんを遮る家康君では無かった。。。
が!!! 戦国大名としての戦略は下に当たる。 当然だが激おこの武田軍。山県、穴山は約定破りだろとお前らが言うなと突っ込み来そうなもの言いっぷり。 信玄も戦略地図の盤をひっくり返すほどにお怒り。儂に喧嘩を売っているらしいと言う。当然のことは➡こちらで書きました。
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コメント
CIC担当殿コメント万歳です。
>今川の太守として、国を守る事。父とは別タイプでも一向にかまわない。
まだ拘っている人が大河に残っておりますがσ(^◇^;)
その執着が色々良いことだったり悪いことになったり大変です。
>いずれにしろ、義元が優秀すぎた…。
義元(子)だけでなく氏親(父)も優れた方です。
>戦略、戦術に情けは無用。
されど人を捨てる戦略戦術は最後は自分が捨てられる。 ドラマの家康はそこを捨てていないということなんでしょうね。
投稿: うしつぎ | 2023年6月24日 (土) 12時24分
>なまじ敬愛する父を尊敬するあまり自身の技量>研鑽のみにやる気が固まってしまったってこと
>かなぁ。。。
父親を尊敬するのは、悪い事でも何でもありま
せん。が、氏真の将来の務めとは何でしょう
か?今川の太守として、国を守る事。父とは別
タイプでも一向にかまわない。よき君主となる
には、ど右すればいいかを考えなければならな
い。
そこを考えなければ、ならなかった…。
いずれにしろ、義元が優秀すぎた…。
>戦国大名としての戦略は下に当たる。
氏真の首を獲って、初めて信玄は駿河を手に入
れたことになる。家康はそこ忘れたのか?
戦略、戦術に情けは無用。
激怒した信玄は、遠江も取るやもしれません。
元々、狙っている節がありましたしね。
自ら、虎を領国に呼び寄せるのは、明らかに愚
策です。
投稿: CIC担当 | 2023年6月23日 (金) 22時36分