映画「キングダム-運命の炎-」原作編集14
キングダム 第118話
#「両軍揃う」
馬陽城で趙の猛攻に耐えている城兵。側で味方が殺されて兵を回してくれるようにと声を出す守兵だが、周りを見ると殆どが死んで誰もいなかった。その時、誰かが見ろと声を出した。⇒戦う兵士の気持ちは悲愴なんですねぇ。。。心が強固でないと戦えないよね。
その声に誘われるように外を見ると、守兵は涕を浮かべる。遂に援軍が到着したのだった。援軍到着の知らせは瞬く間に城内に知らされ、兵士に気力が甦った。我等の主人公・百人将の信が間に合った見てえだなと闘志を漲らせています。
趙軍も秦軍到着を知る。しかし、すぐさま対応する。略奪万歳の万極は対応を公孫竜将軍に任せ、彼はすぐさま援軍に向けて横陣を敷く。 敵軍の素早い対応に伍長・尾兄弟の伍兵がうろたえてしまう。しかし、信がビビンなてめえらと一喝、こちらには天下最強の王騎将軍(そして、俺)がいるから絶対に勝つと士気を素早く立て直す。⇒兵の指揮能力がやはりきちんと身についている様ですごい。特殊百人部隊が直ぐに闘志を湧き立たせる。
信がいきなり行くぞと号令をかけようとするが、王騎軍千人将が全軍停止を命じたので止まる。すぐさま右方前進を命じられ、馬陽から離れると文句を言いながら信が部隊を動かす。馮忌公孫竜がそれを見て横進だと気づき、横から我等を誘っているのだろうと声が聞こえる。 先陣ご苦労様でした将軍と声をかけたは軍師・趙荘だった。
ようやく来られたかと公孫竜が言う先には、ホウケン大将軍が率いる旗下の将軍たちが勢揃いしていた。 ホウケンは王騎が攻めてこないことに疑問を感じている。軍師・趙荘が騎馬隊を恐れて戦場を乾原に移したと説明する。将軍の一人が見え透いた誘いに乗らずに馬陽を落としてしまえばいいと言うが、軍師がそれでは背後を取られるので得策ではないと退ける。 そもそも馬陽などどうでもいいのだが、どうするかといえば最初からの読み通りに王騎の誘う乾原で戦うことに決める。とっくにそれは読み通りだったから。。。
帷幄で謀をめぐらし千里の彼方で勝敗を決する者は何も王騎や趙荘だけではないぞ!!! 乾原付近の山城跡に密かに数名が来ていた。蒙毅や河了貂達、軍師学校生徒が戦場を実地で学ぼうと先生の許可を得て来たのだった。
戦場が乾原だと見抜いた昌平君。 蒙毅達は貂の眼を頼りに戦場を視察し、学ぶ。⇒趙の旗の文字が見えるなんてどれだけ千里眼なんだよ、貂!? 趙の五将軍旗に秦軍は将が二人だけと劣勢を語る老年軍師達だった。けれども戦場を見渡せる丘に来た蒙毅は王騎配下の大隊部隊長は将軍級の実力の持ち主だから将数の差はないと断ずる。その予測通りに王騎は軍事訓練で鍛え上げた部下達に配置を済ませ、武運祈ると部下達を送り出す。
千人将・壁が陣形が整いだしたと見て兜をかぶる。特殊百人隊の信は前線でないのに苛立つが、配下の伍兵は今から戦場と怯える者もいる。⇒怯えている奴って尾兄弟の村から来た奴かな。。。
遂に陣形が両軍とも完成する。趙軍は横陣のままだった。山城跡で見ている河了貂は信を思う。
始まるぞ! 信、羌瘣、尾兄弟達の伍長たち、壁が敵を見据える。 対するは万極、趙荘、公孫竜らホウケンの屈強の猛者たちが受けて立つ。 そして、因縁の王騎大将軍とホウケン大将軍が決着の戦いを始める。 先鋒隊が前に出る。 副将・蒙武が戦端を切るのだった。
盛り上がってまいりましたぁあ!!
quotation:義風捫虱堂「戦う者に道が2つある。勝利と、死と!」080710
公孫竜の活躍が馮忌に代わってましたね。
映画「キングダム-運命の炎-」
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