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映画「キングダム-運命の炎-」原作編集24

佐藤信介監督のカット話(映画「キングダム-運命の炎-」最後) 

物語は👉🏻#139 &#140前半まで

  次回作のエピローグのようになりますが原作2本連立にします。

  1. 青文字は映画オリジナル
  2. 斜線は原作と違い訂正orカットされている箇所
  3. なんんでなのは映画上大幅にカットされた箇所

 

キングダム 第139話

 

#「天災」
 龐煖とすれ違いになってしまった信。たった一人で部隊を皆殺しにした惨劇を見た老兵の諌めも聞かず、信は龐煖の行く先に駆けていく。いやな予感が膨らむ中…。

 

 行く先では飛信隊の惨劇真っ盛りであった (´Д`;≡;´Д`)アワアワ 出会うものは全て斬り飛ばされる。その巨漢の男に趙軍と戦い大功を立てた飛信隊全員が後ずさりするばかりであった。唯いるだけで寒気が止まらないその男に…。 男が口を開く。

 

 「我は天の災い。ここにいるお前達は運が無かっただけだ。」 ⇒何という名言。。。次々に男に首を飛ばされていく。飛信隊は逃げることしかできず、男の追撃で更に被害は増すばかりだった。立てない兵を起す有義伍長が勇ましくも立ち向かっていく。しかし、部下もろとも斬り殺され、尾平が絶叫する。 

 

 次に男が飛んだ先には邦伍長がいるところだった。竜延が邦と叫ぶがあえなく邦も部下もろとも斬り殺された。男の前には逃れられない。⇒ ●魔王◆ーンの如くなり。。。

 

其れはまさに天災の如くであった

 

抗うことのできぬその圧倒的な武力を前に
足腰の立たぬ者
ひたすら逃げる者
立ちつくす者
其れは周囲にいる者も同様であった

 

ヾ(*゚A`)ノ 逃げれる奴はよく逃げる意識があったもんだわ。。。

 

 後ろにいる渕は全く声も出ないし、動けもしない。唯、心で信を呼んでは涙を流すだけだった。遂に逃げ切れない奴に尾平が該当した。足腰が立たない尾平を澤さんと尾到が二人で引っ張っているのだが、男の大刀は既に振り上げられていた。止めと尾平が涙声で言う間に刀は振り下ろされ…、

 

無かった!

 

信が尾平の危機に間に合った。 隊の皆が正気を取り戻す。しかし、辺りの惨状で仲間が斬殺されているのを見た信は激怒して男に立ち向かう。剣術使い伍長の崇原がとてもかなう相手ではないと言っても聞かない。

 

 皆が驚くほどに男と真っ向から渡り合う信の剣技! その信の剣でさえ男は軽々といなして信を剣ごと大刀で遠くまでぶん投げてしまう。 吹っ飛ばされた信に近づく男は、止めもさそうとせずに立てと声をかける。なめられたと信は怒る。しかし、何かに気付いた信は皆に死ぬのはこいつだと喋る。喋るまもなく彼女が到着して居合い抜き一閃する!!

 

信「何っ!姜廆の本気の剣をあの巨体でかわしやがった。」

 

 姜廆の必殺の剣をかわした男は話し始める。 どうやら我を呼んだのはお前のようだなと。 男はまだ子供だが命をもらうと狙いを二人のいずれかに定める。

 

 

 

アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ、恐怖が信たちに襲い掛かる!!

 

 

 

quotation:義風捫虱堂「12月に災いと救世主」 081221    

 

 

 

 

キングダム 第140話

 

#「二対一」
 趙軍本陣では山中で秦軍の居場所を特定中だった。総司令官代理の趙荘軍師は秦軍の孤立化を狙い、各個撃破を狙う。しかし、そこに総大将が行方不明の急報が入り動揺する。一体、どういうことだ!?

 

 趙の総大将は敵陣の真っ只中で信、姜廆と対峙していた。

 

「我を呼んだのはお前のようだな。子供だが命をもらうぞ。」 二人を前に男は喋る。信は混乱する。いきなりわけの分からんことを言うその男は二万を超える味方の夜営に飛び込んで、殺しまくっている。趙兵と思っても一人で夜襲など考えがたい。信が男の台詞に自分と姜廆があったことを思い出すと、姜廆が男と話し始めた。お前みたいな奴を呼んだ覚えは無いと。

 

龐煖「お前の意思ではなく存在が呼んだのだ。我が内に潜む“荒ぶる神”は他の強者の存在を一切許さぬ」もう信にはついていけない

 

姜廆「貴様は何者だ」
龐煖「我武神龐煖也。」
何を言っているか分からん状態の信だったが、武神の言葉に姜廆が前に言っていたことに触れたのを思い出す。信だけでなく、尾到や副長の渕、魯深、田有など数人が趙軍の総大将の名前と同じだと気がつく。しかし、彼らは全軍総大将が一人で夜襲を仕掛けることなどありえないと偶然に生じた真実を追い払う。

 

 信が姜廆に前に言っていた奴なのかと問うが、姜廆は分からんと答える。

 

その頃、山の王・楊端和にバジオウらはとある戦場跡にいた。

その戦場は匈奴と呼ばれる北の強大な遊牧騎馬民族がいたのだがハゲタカが群がるほどの夥しい死体を山地で晒していた。

どうやら趙にはとんでもない化け者がいるらしいなと楊端和は畏怖するのだった。

 

【 完 】

 

 

 

Photo

 

明らかに次回作の引きで原作話140の前半で映画は終わりました。

龐煖が吉川晃司でした。漫画の武神に沿うように大沢さんのように次回作までに鍛えまくるのでしょうかねぇ。

 

 


映画「キングダム-運命の炎-」

  1. 紫夏篇1
  2. 紫夏篇2
  3. 紫夏篇3
  4. 紫夏篇4
  5. 紫夏篇5
  6. 紫夏篇6🔚

 

 

 

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