平常心でみた「どうする家康」第27話
夢だった。。。
家康「本能寺で討つ!配下は四方に散らばっている。従えぬ者は斬る。儂の大切な者を奪わせはせぬ!誰にも指図は受けぬ!!」➡ ≧ ﹏ ≦ ええっとですね・・・横山家康ですとその心構えは・・・今川と手を切る時から始めているんですがぁ。。。
(︶^︶)遅すぎ
家臣達は賛成反対とそれぞれ心が別れる。当然、忠勝はおやりになされと賛成派。重臣酒井は殿は妻子を失われて心が壊れた、それを信長への怒りで保っていられた。みんな殿を信じるのだと家中をまとめる。
家康はお愛に狼より🐇が強いかと問う。お愛は私は狼をみたことがございませんので分かりませんと真で返す。
ですがと、狼より🐇が多いのですからひょっとしたら強いのかも知れませんと言う。お愛の答えに家康が驚いた。➡このやりとりがとても面白かった。
安土城に入る徳川の方々。安土城に井伊も褒めるほどの見事さだった。信長を討つには明智が邪魔、どうしましょうと家臣達が悩むが家康は策はあると言う。
その頃、信長は光秀から家康に毒をと見せる。何も言わない信長。
供応接待が始まる。
明智が自信満々で家康とその家臣達に膳を振る舞う。🐟鯉料理が出てきた。
家康は食べようとするが食べない。臭いと一言。その言葉を聞いた家臣達も一斉に箸を置いた。 明智はそんな筈はありません、徳川殿は田舎生活ですから馴染まぬのでしょうと言った。
💥その言葉を聞いた信長がキレた! 今なんと申したと光秀に足早に近寄り、激怒して蹴った。そして、何度も足蹴にした。信長は膳を下げよと命じると、光秀の接待約を即免じた。
満座で屈辱を味わう光秀は三河のクソ田舎者がと吐き捨てて下がっていった。
まんまとしてやった家康達がほくそ笑む。そこに光秀が用向きがあると酒井が受けて知らせる。 明智がやってきて、上様が二人で話し合いたいと申していると。
家康は受ける。
信長家康二人で話し合う。
一人では何もできない、回りの助けがあったからここまでやってこれたと家康が話す。
信長は京で待ち伏せして俺を討つつもりかと問う。黙った家康に図星かと信長。 腹の内をみせなくなった、謝って欲しいのかと信長は尚も問う。
家族の線に触れたので流石に家康が黙って折れず家族が辛いと感じるのがそれほどくだらないのかと怒鳴る。 信長も激してだからお前は儂に勝てんのじゃと言い返す。
家族だけ辛いなんてくだらん、そんな心はとうに儂は捨てているわと吐き捨てる。歩いて元の座に戻った信長が腹の内を吐き始める。
10人殺せば10人分、100人殺せば100人分痛みじゃ恨みが襲ってくる。俺は何人殺したのか、報いは誰かに殺されるのだと。涙を流して信長は刀を振る。
戦無き世は乱世を鎮めるよりも遙かに重いんじゃ、これからこれからが大変なんじゃと。
側で支えてくれと信長は家康に言う。予想もしなかった信長の弱さに困惑するも家康は涙を流す。
うしつぎは、秀吉が天下人にまで駆け上がれたのはこういう弱さとか周りの諸事の苦労を最も寄り添える任せることができる人物、実弟の賢臣の秀長がいたからだろうなと思う。共に立つことはできても共に権ることは能わずとは孔子の金言です。
戦国大名という過酷な現場であくせくしながらも後進の教育に熱を入れていた上杉謙信(直江兼続ら育成)、伊達輝宗(片倉景綱、伊達重実ら育成)は大したものですわ。
しかし、家康の答は否。貴方の真似はできない、したいとも思わない、儂は儂のやり方を選ぶと。儂は弱い、弱いからこそできることもあると信じると言う。
行き詰まっているのは実は貴方ではないのかと問う。
やってもいいやってみろと信長は言う。儂はわずかの手勢で京に向かう。本当にやる覚悟あるならやれ、待っているとまで言う。家康は兎は狼を喰らうんじゃと信長の耳元でささやいてその場を去った。
家康が去った後、信長は子供の頃を思い出していた。韓非子を読まされ、手習いでは何度も書き直された。父・信秀がやってきたら、誰よりも強く賢く、全ては敵で信じるのは己一人のみじゃと教わった。➡某漫画では遂に信長くんが読んでいた本の原作者死んだよね(笑)。
信長は本能寺に200人で入った。それならやれると徳川一団。
🐱少しドラマチックでしたわ(笑)
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