平常心でみた「どうする家康」第28・29話

＃28「本能寺の変」＆29「伊賀を越えろ！」

　さて信長殺すぞと企画する（パターン）の家康ですが、堺で御市様と出くわす。一席設けて会話すると、信長が心許せる相手は家康殿しかいないと言われる。　心当たりがあるがそれでも家康は計画を実行しようとするが･･･またしてもパターンの輪廻が家康を迷わせる。

　事件起そうとしてグズグズしている主役に対して、光秀は秀吉の援軍という主命より主君からの叱責と羞恥から鬱憤晴らそうとあっさりキレた選択肢を採った。
　進むは勿論、本能寺である。

　そして、信長は本能寺で光秀に襲撃される。といっても最初に信長に一太刀浴びせたのは雑兵だった。。。➡＼（〇_ｏ）／あの兵、どうみても松潤だと思う（大笑い）。

　陰腹貫かれて致命傷の信長だが襲ってきたのが家康だと思い込んでいたためにそれほど口惜しい思いは無かった。どうせ殺されるなら腹を割れる相手に倒される方が良いかなって思ってたんだろうが。。。

　血塗れ装束で表に出て見れば･･･家康では無くて光秀だった。　心底落胆したのか、信長はなんだお前かと呟いた。

　光秀が色々述べているようだが自分の最期を看取る奴が意中に反する奴だったので信長はまるで聞いていない。言い終わったのが分かると、キンカン頭がお前に俺の代りができるのかぁと吼える。　光秀は攻撃続行する。　

麒麟の主人公の余りの醜態ぶり！

陰腹刺し貫かれて致命傷な信長よく血吹き出ながら戦えるわ！！　

　それでも装束が朱く染まるまで戦うが多勢に無勢。しょうがない、是非に及ばずの心境で奥へ引っ込んでそこで信長は死んだ。

　(#｀-_ゝ-)信長が待っていた待ち人・家康はまたしてもパターンで企画倒れた（呆）。。。　儂に力が無いと言い訳する。それでも忠勝はいつか天下をとりましょうぞとフォローするのだが、結局は決行せずにそのまま引き上げようとする。

すると茶屋四郎次郎が駆け付けて家康達に上様が本能寺で光秀に討たれた、生死不明と伝える。まさかの決行人が現われたので急いで京を離れることにする。

道中で家康は❍❍ータイPのようなテレパシーで何度も心中で信長と会話していたのだった。。。

光秀の援軍を受ける予定だった秀吉は本能寺で上様が倒れたのを聞いて家康がやったと思う。　だが弟・秀長がやったのは明智だわと言ったので拍子抜けした。

＃29

本能寺の変で信長死す。家康は京、堺から逃げる。

伊賀を越えてから海に出て領国に帰ることにする。陽動に穴山、忠勝らに任せる。　だが、疑り深くなっていた家康は誠の人に背いて偽りの手を取ってしまう。　かくて伊賀山中で戦闘になる。

奮戦するが伊賀忍者たちがしつように恩賞目当てで家康を攻め立てる。そして、ついに家康の足を縄で捕らえることに成功。

家康達は囚われた。半蔵が服部家の者だと明かすが、伊賀忍一団の首領・百地丹波は知らないと受け付けない。➡「信長の忍び」でお世話様です。
そして家康の首を刎ねて恩賞にありつこうとする。光秀も家康の首が届いたとしり喜ぶ。

だが家臣達、忍び達も一斉にわし私が家康だと言い始める。家康も儂の首で皆の命を助けてくれと言い始める。　うっとうしいと思ったか百地は首を斬れと部下に命じる。　そこに古井戸から人が出てきて家康の側に近づいた。

正信だった。正信は色々話して百地が焦れるのを待つ。焦れてきたのは家康も同じで儂を助けてその功で恩を売れば良いと交渉する。信長の首を出せない時点で光秀はしくじっているのだと。遂に百地が折れた。家康達は助かった。

家康らは伊賀忍たちに逆に守られて海までやってこれた。半蔵に領地を与えると約束する。そこに陽動だった忠勝が合流してきた。

かつての偽本多がいるので少し驚く忠勝。正信に家康は三河でない浜松なら鷹匠からやるかと誘う。光秀が挙げた首は穴山だった。

首を挙げた光秀もやがて山崎の戦いで秀吉に敗れると、逃げた途中で落ち武者狩りに刺し殺されて秀吉の元に首になってきた。一万いい顔してるなと秀吉が死んだ光秀に言う。

家康が本多正信を迎えて喜んだシーンが一番良かったわ。。。　漫画はドラマに勝っている。