第40話 杏はうまい まつのした
#天下人家康
秀吉が亡くなった。五奉行五大老の制度で合議政治が始まる。→しかし、家康の石高ぶっちぎり過ぎる。
朝鮮からの兵の引き上げが最優先される。制度を乱すつもりなどない家康は阿茶と将棋を指して時間を楽しむ。表舞台に立とうと忠勝は言うが、正信は朝鮮の戦の解決など問題多いからいきなりやっては不味いとやんわり意見する。
案の定、朝鮮の戦で悲惨な目に遭った加藤らは政治を担当することになった三成らを激しく悪み出す。そればかりか伊達は太閤が死んだのをあからさまに喜ぶなど不満が吹き出し始める。
更には淀が家康について三成にあのお方は平気で嘘をつくぞと讒言する。→(⊙_⊙;)(⊙_⊙;)
表に立てなくとも裏から首根っ子を押さえる。正信の意見で先ず家康は伊達と婚姻政策を採った。だがこれは太閤の遺言に背いていた。大老奉行はその点を激しく糾弾する。
一人、前田利家だけは厳罰には反対して、自分が家康の方に伺うと言う。
このままでは不満噴き出して戦乱になりかねないと家康は三成に暫く政務を預からせてくれないか、お前が補佐してくれと切り出す。合議政治の志を知っている家康の申し出に三成は愕然とする。
狸と貴方様を皆が言っているのが分かったと二人の間に齟齬が生じ始める。
三成と衝突した家康は前田利家の屋敷に向かう。利家は皆、貴方が恐ろしいのだ、大蛇に見えているのだと。利家は貴方は腹をくくるしかナイかも知れないと家康に言う。
その後、秀吉と戦友であった前田利家が亡くなった。
途端に三成憎しの加藤福島らが石田館に殴り込みをかける。それだけでは済まずに大阪まで兵を出した。
このままでは大戦になると家康は自分で加藤らと話をする。加藤らはああ言えばこう言うで三成処罰を迫ってくる。
結局、家康は頼られた三成を佐和山に隠居させることに決める。三成はもう見る星は違いますと言い捨てて秀康の護衛の下で佐和山まで送られる。
潮時と正信に言われていた家康だが、ここまできてはと腹をくくり、やるからには後戻り出来ぬと言う。修羅の道を行くとまで家康が言うと忠勝は最後までつきあいますると答える。
四奉行四大老となったが事実上は家康の主導の下で政が始まった。天下を乱す者はこの徳川家康がただでは置かぬと。
小学生の歴史授業でつかうようなドラマですわ。
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