「どうする家康」総感想後編

全話でkazusukunai金言

殿は阿弥陀仏にすがる人の心をご存じない

毎日たらふく飯を食い己の妻と子を助けるために戦をする方には、日々の米一粒のために奪い合い殺し合うような人の気持ちはおわかりにならぬのでしょう

仏にすがるのは現世が苦しいからじゃ
生きているのが辛いからじゃ

殿がお前が民を楽にしてやれるのなら誰も仏に縋らずにすむんじゃ
その為に民はお前にたらふく米を食わせているんじゃ

お前はそれをなさずして民から救いの場を奪うとは大たわけじゃ
悔いなければならぬのは殿じゃ
　ｂｙ本多正信

信じなければ信じません
（それでも裏切られたらどうする？）
しょうが無い

（殿がとる）もう一つの道は疑いが少しでもあれば全て殺す、悉く。殺すつもりなら儂から殺して下さい。病で死ぬより楽そうじゃ
ｂｙ鳥居忠吉

第九話「守るべきもの」より

o(TヘTo)世界でどこまで一向門徒本多正信の嘆きを聞いている国、政治家があるのでしょうか。

o((>ω< ))o( *︾▽︾)大したお人です。「葉隠」によれば平伏とはいつでも死ぬ覚悟で首を差し出している姿、その覚悟があって人に憚り無くモノを申すことが出来ると。　言論の自由よ、そなたの下でどれだけの軽輩愚者が世を苦しめていることか　流石に伏見城を枕に討ち死にした三河武士の鑑・鳥居元忠の親父様ですわ。