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キングダム 第四十五話

信!中華一番!!

#「対時」

政の言葉で王騎は懐かしい光景を思い出す。 

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。自分が思うさま飛んでいた、あのお方がいた空へ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

そこには三人いた。

 せき込む老人は及ばず、中華は広かったなぁと剣を杖にしてしゃべる。儂の夢をお主に託すぞ、王騎と老人は傍に控えている王騎に話す。 王騎は御冗談を、王を失ったら私は飛べませんと断り、王と共に夢を消すつもりだった。

 昭王は儂がいなくとも戦はなくならんぞと言うと、熱き夢を求める戦が無くなりますと答える。儂だけでなくほかにも中華を求める王はいると言っても、王騎は口だけですと昭王以外は論外だった。
 どれだけ自分の夢に恋焦がれているのか目を見ればわかると王騎が喋る。本物は大王のように瞳に少年の輝きを宿していますと答感想を述べて、昭王を笑わせる。

実際に中華を求める王などどこにもいませんよ。すでに満ち足りている国王はわざわざ過酷な道を選びません。この争乱の世、どの王も小競り合いを繰り返して現状維持で満足するのです。」 ⇒今(#゚Д゚)y-~~イライラ の世界のお偉いさんたちにも言ってやってください!!

手厳しいな、他の王もがんばっておるぞいと昭王がフォローをするが、王騎は止まらない。我が王のように生涯を夢(中華追い)に捧げた奇特な王は他にいません、現れませんと。

奇特な王と言われた昭王は戦神じゃからなぁと笑う。そんな昭王はだが瞳は少年でも体は老人で口惜しいと無念を込めて語る。あと二十年あれば夢をつかめたのにと拳を天に突き上げた昭王に、王騎は涙をこぼす。⇒。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。生死より志が遂げられぬ辛さを思う男の哀しさよ。。。 

王騎に飛ぶことを止めても牙だけは磨いておけと昭王が地に埋もれるなと話す。いつの日にか、儂のような王が再び現れた時に今より大きく羽ばたくのだと言い残す。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。

 昭王を思い出した王騎。 

 昭王亡き後に数多の王が召し抱えようと声が来たが、軽々しく夢語る王ばかりで本物がいなかったと昭王の後を振り返る。

 王騎はこの若王から放たれる中華の言葉が異様なほど重く、瞳は曇りなく内に強く光っていると政を見ている。悪くないと王騎は猛り始める。
 昭王の瞳は中華を夢見る夢追い人だったが、この王の瞳は甘さは微塵もない、中華への路をしっかりとらえているのだと心中で唸る。若さゆえの驕りかもしれないが、未だかつてそのような目で中華に挑む王は一人もいなかったと、秦国第三十一代国王・嬴政を王騎は初めて知った。⇒ ((w´ω`w))いいなぁ、好漢好漢をよく知るの場面は、。。。

 ようやく衛兵たちが魏興将軍の仇だと動こうとする時、王騎は笑い出す。昌文君にあなたが馬鹿熱くなっている理由が少しわかったと言ってから、楽しい問答だったからこれで退散しましょうと言いだす。

゚.+:。(・ω・)b゚.+:。昭王よ、また熱い時代が来ようとしているのかもしれませぬ。昌文君が参戦せぬのかと言うが、場を濁しに来ただけと王騎は答える。王騎は政に私と共に戦いたいと願うなど自意識過剰、大口をたたくならそれに見合う力をつけなさいと弟ごときに手を焼いている場合ではないと言い残して配下と共に去る。僅かな期待を胸に秘めて。。。

そして、後ろを見た成蟜が広場へ逃げる。肆氏がそちらを見ると竭氏の首を見て愕然とする。逃げる成蟜を追いかける肆氏。広場に出た信たちは戦が止まっているので不思議に思う。

王宮の方を振り返る政は信が出てきたので、喜びで瞳が輝く。信も政を見つけたので、生きていたかとこれまたニヤケて喜ぶ。⇒いいね、(*^ー゚)bグッジョブ!!

そして、政の前に成蟜が現れる。

( ・∀・)つ旦~~さあ、裁きの時!!

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