キングダム 第四十一話
信!中華一番!!
#「決定打」
広場の戦いは続く。 政自ら剣を振るい、また一人首を飛ばす。しかし、王の周りが少なくなりつつあった。昌文君の兵が致命傷を受けても王を守り、敵の斃してから無念と言い残して死んでいく。死んでいく者達に政は唇をかみしめる。 山の王が政の護衛にトッヂとフッヂを当て、ラマウジに自分の背後を守らせる。昌文君は魏興を大王に近寄らせないので手一杯だった。檄で上がった士気もそろそろ限界と見た昌文君は心で信に急げと念じる。
その信はランカイと再び戦い始める。だが、剣が通じない。剣じゃ決定打が打てねえのかと信が嘆くと、壁がもっと剣を信じろとアドバイスをする。難色を示す信へ壁は500年の騒乱がはぐくんだ最強の武器は剣なのだと力説する。
剣で倒せぬ相手なし!全ては使い方次第、それが剣という武器の本質!! 壁からアドバイスを受けた信が剣を見つめると、剣にも点と線があることに気づいた。刃先と刀身を見る信が悪くないと考える。 何か閃いた信が貂に右手を縛るのを手伝ってもらう。縛る貂に政からいくらぶんどるか考えとけと言ってランカイに向かっていく。
ランカイと戦うバジオウ達。そのバジオウに大猿の動きを10秒、いや5秒止めてくれれば俺が仕留めると叫ぶ。山民族の兵士たちが信じられぬと疑い、戸惑ってしまう。けれども、その中で骨が折れて血を吐いていたタジフだけは足をつかんでランカイの動きを止める。俺は少年を信じるぞと重症の体でしがみつく。
タジフを踏みつけようとするランカイにバジオウ達が撹乱し始める。ランカイの動きをその場で足止めしていく。 そして、10秒。。。
信が上から剣でランカイを突き通すのだった。
(`◇´*)渾身の突き!
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