信約キングダム 130回
キングダム 第130話
#「名声」
遂に信が馮忌を倒す。秦左軍を壊滅寸前まで追い詰めた将軍が自分の側で骸になっている。名だたる将軍を倒した武功の大きさに次第に信も実感が…。
興奮が次第に高まる信に騎馬の左軍軍将・干央が近寄る。干央が小僧と切り出し、殿から隊の名を授かったかと問う。信は飛信隊と答える。ウムと言った干央は…、
“趙将・馮忌の首!飛信隊 信が討ち取ったぞぉ!!” 声出せぬほど疲労していた本人に代わり、干央が馮忌を倒した信の名乗りを代わってくれた。軍将にまで称えられる信は身体で歓喜を表し、隊の皆も涙で喜ぶ。 ⇒いい将軍だ干央さん、さすがに王騎将軍の側近 あ、でもこれで信は敵味方から狙われてしまうんですね…。 とすると暗殺でシユウ関係が遂に出てくるかな。
本陣から信の活躍を見ていた王騎将軍は、見事です童信とさわやかに称えていた。⇒この信に最後まで任務を与えた将軍の器がすごいなぁ。。。
まんまと将軍を殺されてしまった馮忌本陣の騎馬隊は仇とばかりに信に襲い掛かるが、主将亡き家来など将軍倒して意気上がる干央の部隊になすすべなく蹴散らされる。
追撃戦をしていた趙右軍の両翼と中央は本陣の旗が秦に代わっていることを見て愕然とする。さらに儀兵の秦旗の多さを見て大軍に本陣が奪われたと誤認、とうとう趙右軍が四散してしまう。
右軍崩壊では片翼もがれたも同然な趙全軍。軍師・趙荘は全軍に退却を命じ、鐘を打たせて旗を掲げる。蒙武の猛攻に陣立てを変えていた中央軍、秦右軍をボロボロにしていた渉孟、万極将軍の部隊も不審ながらも軍令に従った。
誰が見てもこの一日の最大武功を挙げた信。信は傷だらけの壁千人将に駆け寄るが、壁はよくやったなと掛け値なしの最大賛辞を捧げる。信は壁の部隊が食い止めてくれたから討ち取れたんだぞと半ば謙遜半ば本音で答える。 信は話半分で残りの飛信隊を救出に向かう。
既に伍長たちが探しているが誰もいない。伍長・尾兵が誰も立っていねえと泣き、信が呆然としてどうしてだよおおと怒鳴る。悲しみの一色に染まらんとする時、姜廆があそこと指差す。そこには…、
なんと飛信隊の主だった者は無事に逃げ延びていた! 砂塵の中から副長・渕さんが信殿よくぞと声をかけてくる。⇒砂塵から皆さんが出てきたらあの世からだと思いましたよ。。。皆が無事を喜び合って抱き合ったりしている。壁はそれを見て信は本当に隊長になったなと褒めている。
秦本陣も敵陣の対応を褒めてから秦全軍に退却の鐘を打たせる。序盤戦を飛信隊の活躍で手ごわい馮忌を倒した。明らかに先を見据えた王騎将軍の先手が制した感で、戦場を遠くから学んでいた軍師学校の生徒たちで河了貂はでかしたと仲間の信を大きな声で喜んでいた。⇒これで学校俊才の蒙毅は無視できないと信の戦果を師の昌平君に伝えて、昌文君一派を警戒するだろうなぁ。
緒戦の夜、王騎将軍から酒が飛信隊に振舞われた。酒を痛飲している尾平は伍の慶さん相手に信と馮忌を何度も語り聞かせている。いい加減うんざりしている他の伍達。その中で信は副長・渕さんからまた一人伍の者が死んだと聞いて元気で入られなかった。これで十九人の戦死に心が痛む信に、それを見ている姜廆、死んだ奴に笑って送った方が喜ぶと歴戦の伍長・沛狼が信を元気付けていた。
あれだけ激戦くぐって100名のうちに戦死者17名で済んじゃうのってすごくないか???
そんな信の空気読んだかのように労いにきた王騎将軍!! こういうときこそ大騒ぎしなさいと信に王騎将軍が労いにきた。大将軍直々の労いに飛信隊がかしこまる。 王騎将軍が童信と切り出す。 将軍は部隊に隊名を与えた理由が分かりますかと問う。信が呼びやすくするためと答えるが、将軍は憶えやすくするためです、敵も味方もねと言う。⇒まるで愛弟子に言うかのような王騎将軍の表情がGJ!!
干央があの場であなたの名と飛信隊の名を明らかにしたおかげで、超軍には貴方達の名が広まっている、更に名だたる将軍・馮忌を倒した信の名は中華全土にまで広まるでしょうと将軍は言う。
全員驚愕する。噂程度にしかならないと将軍は付け加えるが、信はそうやって大将軍にまで上るのだと初心を新たに固める。改めて皆さんよくやりましたと将軍が慰労するのだった。
これアニメ化してくんないかなぁああ。。。。一年じっくりかけてさぁ。。(当時)
φ(・ω・ )メモメモ2012年回顧
私の願いはキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
quotation:義風捫虱堂「戦う者に道が2つある。勝利と、死と!」081008
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