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信約キングダム 172回

キングダム第172話

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。これこそ誠の“快”、武に生きル者の最後の美である!!!

#「継承」
 蒙武に率いられる残った王騎軍と飛信隊。王騎には信がまだ鳳と共に駆けている。

 騰騎馬隊は依然として李牧軍の本陣に向かってかく乱のため突撃を続けていた。先頭に駆けて趙兵を斬りまくる騰だったが、部下から殿のお側にと戦線を移動することに…。⇒おそらく王騎将軍が敵軍突破の蒙武軍に合流できたと知らせが入ったんでしょうね

 蒙武が李牧軍を蹴散らしていくが、愛馬の「岳犯」の足が止まりかけている。それでも味方のために持ってくれと心中で叫ぶ蒙武は更に趙兵を蹴散らして…、

 遂に李牧軍から突破することに成功した 生還できた秦兵から喊声が上がるも、趙の李牧大将軍は黙してその光景を横目で見ていた。

 何故、王騎を追わないのですかと一人の趙兵が李牧に向かって激昂する。片腕を切り落されている兵士は怒りが収まらない。後軍が追っていると李牧が言っても、全軍で追うべきだと怒鳴る。ここで王騎を逃がせば何のために趙荘様たちが死んだか分からないと喚く。李牧はじきに王騎は死ぬ、故に趙荘の死は無駄ではないのだと説くが、兵士は首を持ち帰らねば意味がないと執拗に迫る。 その言葉を聞いた李牧の顔が一変する。

 「亡骸を辱めるより、これ以上味方の犠牲を出させぬことの方が大事ではないのか!」 

恐るべき新たな時代の大将軍!!!

至言を突かれて黙った兵士に厳しい表情から戻った李牧は、斉明とやら大将には二種あると説明を始める。⇒ ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ、趙荘の側でおとなしげだった斉明さんが酷い変わり様だ。。李牧が言う迄分からなかった世。

 討ち取られて全軍の士気が無くなり崩壊する将と逆に全軍に殉死の精神が宿って死ぬまで徹底抗戦させる将があると。李牧は王騎は明らかに後者ですと評価する。⇒ε-( ̄ヘ ̄)┌ EEEEEE… ホウケンに胸板貫かれた時に王騎親衛隊の反応は前者でなかったか(笑)。。

 その王騎軍に玉砕覚悟を抱かせて戦ったらこちらもただはすまないと説明する。斉明の頭の血が冷徹な大将軍の言葉でようやくさめていく。

「目的は王騎の死。これが達せられた今、これ以上血を流すことに全く意味はない。

無意味な死は絶対に許しません。

戦はここまでです。」

李牧軍は深追いせず、無駄な犠牲を払う事無く勝利を収める。

 

怪鳥の死せんとするやその鳴き声は…(涙)。 死地を脱した王騎軍と飛信隊は戦場から離れた場所で一息ついている。しかし、胸板に穴が開いている王騎に皆は最早生還など望める筈も無かった。静寂が降りている所に騰が到着する。

 王騎は先ず騰へ後事を託す。 王騎は誰一人殉死を許しては成らないことを最初に告げる。隆国軍長を証人として永らく自分の後ろから支えてきた礼と私の軍の行く末を全て委ねると騰に言う。 最後の命令を謹んで受ける騰だが、拝手するその手は哀しみで握り締めた手から血が滴り落ちる。

 戦の責任を詫び、最後に言い渡すことはと蒙武の言葉に、王騎は答える。 最初に命を捨てて敵中を突破してくれた蒙武の愛馬に感謝を送る。更に蒙武に欠点はあなた自身がよく知っているからそこを直して、これからの秦国軍の顔として更なる成長を期待してますと言う。 今回、現れた趙将は未だ嘗て無い強敵で、暫くはその男を中心に中華の戦は回ると。その王騎は傍らにいる信を見ながら語る。

「しかし、それもまた次に台頭してくる武将達に討ち取られて時代の舵を渡すのでしょう。

果て無き漢共の命がけの戦い、ンフフフ 全くこれだから乱世は面白い。」

大将軍の言葉に誰もが心から感慨を覚えていた。⇒これだけで終わっても泣けただろうに…、更なる次が来た

 

o(;△;)o王騎の臨戦大将軍講義、最後の教えが信に。。。 童信と王騎は信に振り向いて喋る。呼ばれて大将軍の言葉を聞く信。王騎は修業をつけてやる約束だったが無理になってしまいましたと詫びる。 その言葉を聞いて悲しくなる信だった。

 が、王騎は最後までジョークを忘れませんでした しかし、大将軍にじかに教わろうなんて虫が良すぎると王騎がいつもの調子で喋り、そういうことは戦場を自分で駆け回って学ぶのですバカ者と嗜める。⇒ (ノ_≦。)うううう、それが分かっていても教えていたのですね。。もう涙腺がジンわりでした。それにも構わず皆と共に修羅場をくぐりなさいと王騎は信に教える。

「素質はありますよ、信。」 ⇒∑q|゚Д゚|p大将軍が褒めた。 思わぬ言葉にへと驚く信。王騎は馬で信に近付き、そして・・・

━━━━(゚∀゚)━━━━!!餞別に歴戦の宝刀を信に託したぁあああ!! あまりある物を贈られ言葉が出ないほどに驚く信。王騎はそんな信の目の前で目から光が消える。

 

 武に生き 一時代を築き さらに武に死ねることは本望……

 頼もしき次の時代の芽にも出会い、思い残すことは無く…

 ようやく先にいった戦友達(とも達)のもとへ…… ンフフフ 摎も笑っています。

誰一人泣かない者はいなかった。 

秦の昭王六将最後の大将軍、始皇三年に死す。

 

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。ぅぉぉぉー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。ぅぉぉぉー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。 ぅぉぉぉー

頼もしき次の時代の芽とまで信を深く大きく見込んでいたのかぁああああ!!!

il||li _| ̄|○ il||li 嗚呼、これから貴方無しでどうやって戦う男の美しさと壮大さを感じられようかぁあ(慟哭)。。。。

 

ヒア・ウィ・ゴーとのたまうチンピラ武将が徘徊する現世の娯楽作品の類相手に、

同性愛と百合蝕激しい演義類相手に…。

 

そろそろ私も方針を考えないといかんな。。(当時述懐)。       

 

Caocao1あの時に来た勇者たちよ

HNをきちんと書き、辺境のブログであろうと

言葉を選んでコメントに来たことは此処でも忘れない。

 

  1. 非常に似て。 【???】

返答①非常に似て。

 こめんとどうもです。

 

φ(・ω・ )メモメモ後年回顧

 方針を変えてよかったと痛切に思ふ。

quotation:義風捫虱堂「時代の巨星が落ちる。王騎大将軍を見届けた私は最早、『蒼天』孫堅など憂えぬ!!!」090904 

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