信約キングダム 248回
キングダム 第248話
#「上を行く」
軍師兼司令の河了貂の策で飛信隊が魏軍を迎撃する。
「敵が隘路に入ったぞ河了貂。」
「“隘路から出てきた”だ!!」
「えっ!?」
「隘路とは数本の道が一つにまとまっている道のことだ。」 (◎´∀`)ノ貂の青空戦術教室でした。。。
貂の策は狭まった小道で寡兵で大敵を破る。①飛信隊怪力部隊で一つの道をせき止める。②そこから隘路まで押し戻す。③隘路で各小道が入り口で蓋をされて動揺する時に各所で一気に叩く。
結果は大成功! 尾平はさっきの分断された俺達みたいだと口にする余裕ができたり、先鋒隊を立て直そうとした道清千人将は田有百将の一刀の下に切り捨てられた。⇒ Σ(・ω・ノ)ノ!へえ、田有さんは百将になったから尾平もかな? まともにかち合えりゃお前らなんて相手じゃねねぇんだよの捨て台詞の田有さんかっこいいな。副長が女だと分かっていても口にしなかったできた人なんで余計に好感の持てる方だな。
先鋒隊壊滅した魏軍。軍師の氷鬼は今度は前衛全隊を戦場を広がりながら突撃させる。 対応①隘路の戦術は中で敵を止めてから初めて効果を得る策だった。対応②故に数であらゆる道に進ませて抜けてしまえばよい。
策をうける貂の手 (一)各隊を信の元に集めさせる。本陣の守りは余裕無いので野ざらしにする。⇒名将君主曰く、全てを守らんとするものは何も守れず(笑)。 (二)あえてさらして敵をひきつける。そして、ひきつけている間に敵本陣を落とす極端な短期戦にする。
魏軍は飛信隊がこちらに来たのを視認して迎撃する。 貂は兄弟子・蒙毅の言葉を反芻しながら戦う。
“ぶ厚く守る敵本陣を破る手段”は主に二つある。
しかし、実戦で使われる手段のほとんどは結局のところ、武の力に頼った強行突破だ! …もちろん そのては大きな犠牲を伴う。
信自ら率いる飛信隊が魏軍を蹴散らす。魏軍は慌てずに造園を送り厚みを作る。魏将・間永が結局はいつもの力技かとたいした軍師ではないとからかう。軍師・氷鬼はそれには頷かなかった。
強行突破は立派な策です
実戦では敵も知恵を絞る故 実際のところ奇策で勝利することはほとんどない。最終的な一手は必ずと言っていい程“強行突破”です。要はその一手をいつどこで使いかが問題なのです(省略)
氷鬼は攻めに出た直後に強行突破を図った敵軍師を誉めつつも、それも読み込んで防戦する。こちらに来たのを視認して迎撃する。 今までの魏軍ならこの攻撃で敗れているが、訓練され、山陽の飛信隊の破壊力を見た我らに万が一にも負けは無いと断言する。 魏軍は分厚く四方を固めて飛信隊の攻撃を封じ込めようとする。と同時に飛信隊本陣にまで敵が足元に寄せてきた。それでも貂は避難しない。⇒うかつに動かないのは基本なのだが、それをきっちりやる貂は流石は政と信の同志組の肝っ玉だ。 また兄弟子の言葉が頭で聞こえる(笑)。
そして、敵本陣を討つ“二つ目”の手段 それは・・・
(〃゚д゚;A A゚Å゚;)ゝ ゚+:.苦戦する飛信隊。本陣はまだ動かない。田永はこんな作戦と悪態をこぼすと、崇原がそれだけ言えるならまだ大丈夫と励まされてしまう。 しぶとく抵抗する飛信隊に氷鬼はさらに後方の待機部隊にも飛信隊包囲に回す。⇒ (゚ー゚;あれ? 前に上げ過ぎって趙戦でどなたがやらかしたような気が。。。
敵の増援が更に来たと知った飛信隊だが、信はこっから飛信隊の底力を見せつけてやれぇと激を入れて、士気を挙げる。⇒カリスマ、統率力は確かに満点よりおちないよな。
本陣から戦場を俯瞰していた貂が敵の力が完全に偏ったと見えた。戦う信がは隊長を助攻(おとり)にする作戦を出した貂の軍師ぶりを称えると同時に、貂が合図の旗を揚げさせる。
─―それは“巧みな仕掛け”で敵守備に穴をあけ、一撃必殺の奇襲攻撃を加える戦術!!
馬蹄の響きが魏本陣に聞こえる。後ろから聞こえると気づいた時にはもう遅かった。手薄にされた魏本陣の後ろから飛信隊郭備兵が襲い掛かってきたのだった。
(;;;´Д`)ゝ間永と氷鬼の顔が崩れまくっていたのでもうアウトでしょう。 それにしても、
故・王騎将軍の趙戦で見せたような貂の初陣の策でした!
quotation:義風捫虱堂「美少女初陣(後編)」 110414
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