信約キングダム 270回
キングダム 第270話
#「函谷関終結」
国門・函谷関に到着した飛信隊。その異様に圧倒されるみんな。更に軍師の貂が咸陽の城壁でもこの半分の高さしかないと言う。尾平がこんなもんどう考えたって落とせねえと皆の大半を代弁するが、信は楽観しない。落とす自信があるから李牧は来るんだと皆の気を引き締める。⇒ハードウェアに固執する愚かさは無いのが良いですな。 これは咸陽防衛というより函谷関防衛戦だと吼えて、信は飛信隊を配置部署まで動かす。
(≧ヘ≦)都・咸陽で中華を目指す虎視眈々の男達が会話する。 右丞相・昌平君が蒙武に配置的にお前に一番血を流すので済まないとわびる。それに蒙武は望むところだと一言で応諾する。 その姿勢を見た昌平君は王騎の死以来成長して、今では秦で最も恐ろしい武将になったと感じながら友に頼むぞと励ます。⇒刃のようにとがった部分が落ち着き、内に凄まじい闘気が渦巻く。まさに耽々の蒙武ということか。
蒙武が合従軍とはお前らしくなくぬかったなと友として会話を切り出す。昌平君は俺の落ち度と素直に過失を認める。察知は難しかったのかと蒙武が更に聞くと、情報戦の敗北に加えて俺がたかをくくっていたことが大きかったと油断を口にする。 意味が分からなかった蒙武に昌平君は、山陽攻略の真意を見抜く者がいるとは思わなかったと明かす。
モムーリ!o(゚Д゚)っ孫子兵法の最終手段☆ 詰みの一手を打って来たならその盤場を叩き潰すのが一番だ。⇒上ではないのかな?合従軍代表者たちに李牧が昌平君の策を明かし始める。
中華が詰み掛けた!? 列国の総大将に李牧が昌平君の戦略を解き明かす。
山陽奪取から東郡宣言の一手こそ中華全体を盤上とした戦いでの詰みの一手に近かったと言う。燕将オルドがそれは魏の問題であって中華の詰みにならないだろうと問う。李牧は続ける。
そうなるのは何十手も先の話になる。けれども、拠点から拠点に秦の侵攻は全土に拡大していくことで雪崩の如く止まらない勢いに列国は呑まれていくことになると。 そのことに気づいたのは俺か李牧くらいだ春申君が話を挟む。 お前らが糾合されると大国の楚でも厄介なる、その前に盤上を叩き潰すことにしたのだと。
列国の代表たちが合従軍の目的、戦う敵の恐ろしさを実感する。中華を本気で狙う危険な虎とまで韓代表・成恢は言う。楚代表・汗明が人知れずそんな手を打ったために滅亡するとは自業自得だというと、李牧はそれは私の方でそもそものきっかけは、秦趙同盟からだったと明かす。昌平君の戦略がここまで深いと想像できなかったと言う。⇒山陽戦もそうだけれど、李牧は読み切れてないシーンが多いっすね。。。
戦略は李牧が明かした。それをうけて合従軍が動く。
これは戦争だ。そして、戦争では調子に乗って失敗した国が消し飛ぶ!―それがこの時代の習いだ ワハハハハ。
文字通りに口火を開くオルド。⇒言うこと立派なんだが、一番それに引っかかりそうな奴が言うってのは。。
これを許した点こそ昭和日本の外交・軍事の問題。戦争が悪いのではない。戦争を呼ぶ戦争につながる詰みの一手に気づかないことが罪なのだ。
配置に向かう飛信隊。そこで信はおなじく配置に向かう蒙恬、王賁を見て呼び止める。二人とも信の元へ向かう。配置を聞く信に蒙恬は俺達は蒙武・騰の連合軍になったと答える。信は麃公将軍の所だと返す。
山陽まで侵攻しまくっていたのに一転して亡国の危機になったなと蒙恬が会話を切り出す。上層部の失態だと王賁が反論する。しかし、信はこれが“戦国”だろと未だ予測つかない戦乱の世だと腹を据えて言う。二人は向う気強い信の言葉を聞き取る。ただ、信の二千将のおめでとうの言葉は王賁は拒否した(笑)。
信が俺は三千将になってやると宣言する。また始まったと蒙恬が笑う。王賁はそれを黙って聞いていたが、
Σ(・ω・ノ)ノ!なんとあのエリートツン坊やが自分から会話に入ってきた。しかも初のアップドンだ。俺は五千将を目指す、そうすれば、もうその上は“将軍”だと己の目標を明かす。⇒少しは信の闘気に当てられてきたカナ、話的に大歓迎だ。。信は王賁の言葉に自分の初心を思い出した。改めて王賁を見直す。⇒じゃあな、千人将と言う辺りはエリートらしいな。
信は蒙恬と別れ際に間違っても死ぬなよと言う。⇒王弟との戦いで政がいっていたなぁ。。そのうちその辺りの記事も新ブログに移転してやるからね。蒙恬がうまい酒を持ってきたから、終わったら一緒に飲もうぜと言って自分達の隊に戻っていく。
敵味方の軍容。 (;´▽`A``ああ、オルドの死亡率が跳ね上がりそうだ。。
合従軍
- 本陣に李牧・春申君
- 右翼は燕(オルド)軍
- 中央は魏(呉鳳明)、韓(成恢)軍、楚(汗明)軍
- 左翼は趙(代行・慶舎)軍
秦軍
- 右翼は麃公で対するは趙軍
- 中央前衛は蒙武、騰連合軍で対するは楚、魏、韓軍
- 函谷関守備は張唐、桓騎、蒙驁ゴウ
- 左翼は王翦で対するは燕軍
いつの間にか仲良くなった二人? 桓騎がなーんだ、皆で函谷関を立てこもって戦うのかと思ったぜと喋る。それではヤツラの思う壺だと張唐が切り返す。 函谷関は鉄壁だが周囲の山々から付け込む隙を与えないように外で守りつつ、敵への牽制を行うのだと説明する。 だが、敵もそれを承知して合従軍を広く分けていると。
ここに配置になった俺とあんたは当たりくじってわけかいと桓騎が尋ねるが、張唐は開戦してみなければ誰にも分からぬと答える。桓騎が不適な笑みを浮かべる。
そして、秦右軍にいる飛信隊は迫り来る敵軍を見る。
殲滅戦を生き残るには?
HNをきちんと書き、辺境のブログであろうと
言葉を選んでコメントに来たことは此処でも忘れない。
ご無沙汰してます。その後PCの調子はいかがでしょうか?
今回の桓騎の配置は少し意外に感じました。正統派の蒙驁はともかく、分散しての奇襲を得意とする桓騎は、外の山側に配置されるのかと思っていましたので。防衛戦では彼の強みが活かせないため?それとも後の一手に残しているのか?気になるところです。
まさか謀反を疑われてるとかw それなら招集がかからないですよね(^^;)。 【キングダムおもろ さん】
返答①:キングダムおもろさん、コメントありがとうございます。
>その後PCの調子はいかがでしょうか?
ええと、まだ油断できないって感じです。友達に聞いたらもう寿命じゃないのかとまで言われました。ときたま再起動してしまうときがあります。 メル友のアドバイスでパソコンに溜め込んである画像をCDに移して容量を増やしてみたら、幾分かマシになったかなと。。。 ううむ、キングダム感想は続けたいのですがね(というか新blogでやりたい)。
>正統派の蒙驁はともかく、分散しての奇襲を得意とする桓騎は、外の山側に配置されるのかと思っていましたので。
桓騎は遊軍って感じがしています。蒙驁の副将で武功上げまくっているから防御攻撃もできるでしょうから。どっか危ない戦線に投入するんじゃないでしょうか?
quotation:義風捫虱堂「倍返しまでやれて始めて防衛力があるといえるんだ! 」 111009
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