信約キングダム 286回
キングダム 第286話
(@Д@;それにしても万極さんは意外と物わかりがいいところが…。 ファルされた白麗のお兄さんもそれがあったらなぁ。。(´,_ゝ`)プッ。
#「答えのない」
長平の怨念をほとばしらせる万極。
「や 殺れ い 遺児達よ。 咸陽の ま 前に こ奴らを ち 地の底へ 叩き落としてやれ」 万極の恨みの檄で士気が上がった長平の趙兵たちは信たちに襲いかかる。再び激しく戦う趙兵に松左什長も部下と背をかばい合うほどに苦戦する。しかし、
そこに飛信隊参上━━━━(゚∀゚)━━━━!! 田有、田永、去亥を先頭に飛信隊が来た。新手の頼れる精鋭たちの増援が万極本陣まで届いたのだった。⇒田永は口を慎むように…小僧と言っても武勲著しい千人将だから信じゃなかったら斬られるぞ。
でも、このシーンで古参組の百将が誰か大体わかるな。尾平さんは徒士だから什長だ。 乱戦の中をよくまとまってきたと信も驚く。続いてその立役者が現れる。
c(>ω<)ゞ乙女軍師・河了貂推参!! 乱戦に入ってきたのかと信が咎めるように話す。それでも貂はオレがいない間にお前らが全滅したら軍師になった意味がないとすぐさまに飛信隊に命令を与える。⇒このシーンはしんみりするなぁ。。。そのためがすべてで軍師の道を選んだからのだからね。
- 隊長の信の援護; 沛浪・竜川・崇原・田有・尾平隊が当たる。
- 敵部隊の拘束; 去亥・田永・竜有・中鉄隊が左右に展開して敵増援を防ぐ。
- 他の騎馬隊はそれぞれ敵将に向かって機動する。⇒信が万極を倒すのに援護がメイン。
敵本陣で苦戦していた松左隊がこれで戦えると喜ぶが、松左は肝心の信が止まったままなのに気づく。信本人は万極たちを見ながら考えていたが、やがて何かに思い当たるように気づく。
万極と信の戦いを離れてみている李白軍。万極軍に敵部隊が交戦中と伝令が知らせる。李白将軍は後ろからの攻撃を受けて息を吹き返せる部隊があるのかと軽く驚く。側近が援軍要請があるかと聞くと、特にないと伝令は答える。しかし、念のために李白は一千を送らせる。それでも味方すら震撼する万極の怨念の力を秦軍がへし折れるとは思えないがなと戦局の優勢を疑わない。
∑(゚∇゚|||)信は尚も考え中で動かない。 松左だけでなく沛浪も騎兵も信の異変に気づいて護衛する。気付いた貂が信にどうしたと聞くが、万極の檄が原因と分かってきた松左が長平の話を忘れろ、今はそんなものに構っている場合じゃないと叫ぶ。⇒流石に聡い松左。数少ない信の悩み相談ができる人。。。それで飛信隊の中から隊長が動かない理由に幾人か気づく。
襲いかかってくる騎兵の攻撃を交差法で斬りつける万極。敵の止めを部下にさせながら、理解が低すぎると万極が喋りだす。
(;´д`)トホホ…それにしても万極の呪詛話が臨武君の語りより将軍らしく聞こえるのは何ゆえか? お前たちはいかなる時もこの呪いの渦にかかわっている、全てその親から女子供まで地の底に沈めてやると言う。激昂する飛信隊に貂が代表して万極に言い返す。⇒娘軍師が飛信隊での呼び名らしい。
φ(・ω・ )キングダム第109話参照ぉおお。貂が凶悪な武将で知られている馬央の村々を壊滅させただけでなく一般人を一人残らず殺していると非道を挙げる。万極は同じことをやっているだけだと答える。投降した時点で非戦闘員(捕虜)の一般人四十万なのにお前らは全部生き埋めにしたのだと非を鳴らす。
貂はそれとこれと同じにするなと怒鳴る。長平では投降しようが寸前までは兵士だった⇒非戦闘員だが一般人ではない。ただし、捕虜の扱いは注意しろ(丁重にではない)。貂の考えは戦争の捕虜に対する基本の考え。お前が手にかけて人間が同じとは言わせない、無力な女子供まで殺してんじゃねえと吼える。⇒
黒卑村で散々クソヤロォの所業を見たし、手を貸してきたからなぁ。自分の汚い過去も思い出しての悲痛な叫びなんだろうなぁ。。。あの部分は、きちんとアニメで描いてくれるんだろうか、声も含めて不安だ。
虐殺目的で戦争をしている最低の異常者だと万極を罵り、動かない信には同情の余地はないから万極を倒せと檄を飛ばす。動かない信に敵が二騎で襲いかかるも、やはり信が難なく一振りでなぎ倒す。そんなに喚かなくてもいいと貂に言う。
善だろうと悪だろうと味方を殺す奴は許さない、信が万極を倒すことに変化はなかった。ただ、こいつが背負っているものに少しだけ同情したと答える。
「人の感情はそんな簡単じゃねえよ。別にこいつが特別ってわけじゃねェ。五百年の戦乱の世だ こんな奴は他にもぜってぇいる。一歩間違えりゃ俺らだってそうなってたかもしんねェし、万極に殺られた村に一人でも生き残りがいりゃすでにそうなってるかもしれねェ。
キリがねェしそんなところを考えだしても俺らはその答えを持っちゃいねェ。誰も持っちゃいねぇ。だから五百年も戦争をやってんだ。」
「そ その通りだ こ 小僧。ひ 人は で 出口なき闇で え 永劫に呪い合い こ 殺し合う。だ だがそこに解など な ない。そ それこそが こ この世界の真理だ。」
信は万極に俺もさっきまでそうなんだと思ってたぜと答える。万極に同情しかけた信に歯噛みしていた貂だったが、さっきまでと答えたことに気づく。信がさらに話す。
戦争孤児だったから戦争はあるもんだと思って生きてきた、それがどうこうなんた及ぶものでもないって感じで生きてきたが、万極の醜悪ぶりを目の前にしたら答えないかと考えた。
信は笑えるが今頃になって気付いた、自分が出口ない戦争の渦を解く答えを持っている奴を知っていたと言って、隊長の話を聞いていた兵士が驚く。その信が貂に振り向く。。
戸惑う貂に話を続ける。そいつの答えはこうだと。
「境があるから内と外ができ敵ができる。国境があるから国々ができ戦い続ける。だからあいつは国を一つにまとめるんだ。」 ⇒ちゃんとこの名シーンはきちんとアニメで描くのだろうか???余計な脚色を足したり端折ったら重罪だ。
二人にいるもう一人の戦友を思い出す貂と信。既にあった答えを思い出した信はおれはその金剛の剣だと言って万極に向かう。
o(*^▽^*)o一回目の怨念の相手との戦いでつかんだことをもう一度復習した信と貂でした。
(  ̄^ ̄)ゞ率いる者の義務。 仲間や部下を率いる者の義務とは何? 上になればなるほどに仕事の才能や行動よりも大事なこと。 仲間や部下が日々頑張っていて苦しむときに、何のために頑張っているかを示せることです。
HNをきちんと書き、辺境のブログであろうと
言葉を選んでコメントに来たことは此処でも忘れない。
- どうもこの前は貴重なご意見ありがとうございました。あんな事を聞いたのは一度世界を救ったのに救った世界は変わらずその世界から社会的に抹殺された主人公のアニメを見たのがきっかけでして。
>田永は口を慎むように…
なにげに趙戦から登場したレギュラーのなかでは一番好きな自分この人も上に這い上がろうする姿勢が好きだからなのか いい年齢で信に似ているからか(笑)
>(;´д`)トホホ…それにしても万極の呪詛話が臨武君の語りより将軍らしく聞こえるのは何ゆえか?
万極自身がしている虐殺行為はとうてい許されるものではありませんがなぜかこの方にはまだ生き残っていてほしい気がします。戦争の負の面の体現者だからか もっとその先が見たい。^。 【橋本蛟竜さん】 - では返信しておきます。
>作品名はなんというのかな?去年9月まで放送されていた「バトルスピリッツブレイブ」という作品です。
この作品は前作「バトルスピリッツ少年激覇ダン」の続編にあたり、両作品合わせれば100話にもなるので視聴をする場合無理をしないでください
社会的に抹殺されたと書きましたがその部分を詳細にやるわけではありません。なぜなら朝7時からやってたカードゲームタイアップ作品で一応子ども向けです。ぼかす部分はけっこうあります。ですがストーリーは深夜31時アニメと呼ばれるほどで中々陰鬱な設定なんです。主人公やその仲間たちが社会から迫害された事が重くのしかかっていて物語の最終目標もありきたりですが重いです。(主人公は性格が変わってしまわざるをえない程でした。根本は変わりませんでしたが)
カードゲームアニメは長らく観てなかったんですがなかなか馬鹿に出来ないもんですよ
最大規模である遊戯王もストーリーの流れを最初から最後まで追うと何年も続けてやっているだけの事はあります。(遊戯王は長すぎなのがネック) 【〃】
返答①:橋本蛟竜さん、コメント沢山ありがとうございます。
>一度世界を救ったのに救った世界は変わらずその世界から社会的に抹殺された主人公のアニメ
ほう!当ブログはアニメの感想は距離を置きましたが、アニメはまだ見ている方です。作品名はなんというのかな?知っていたらいいのですが。。。
>いい年齢で信に似ているからか(笑)
否定できないのがつらいな(大笑い)。 もうちょっと武功を上げてほしいのですがね。
>戦争の負の面の体現者だからか もっとその先が見たい。
その後、生きていく方が余計辛いような気もしますな。きちんとトドメ刺された方がいいかも。。。
返答②:橋本蛟竜さん、遅くなりましたが返信します。
>去年9月まで放送されていた「バトルスピリッツブレイブ」という作品です。
朝か夕方放送の作品ですね。深夜枠よりそっち側の放送枠アニメの方が息が長いし、ストーリーもいいのが多いですね。覚えておきます。
TVアニメも放送する時間帯がばらけてグロイ表現や規制もゆるくなりましたが、それよりも重いお話が少なくなっているのが面白くないなぁと思います。どうせ表現を緩くするなら意味があるものにしたいものです。
quotation:義風捫虱堂「率いる者の義務。その答えは出ている。」 120216
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