信約キングダム 293回
キングダム 第293話
嘘吐きは泥棒の始まりだ!
#「短期戦」
戦場から離れて…羌瘣が趙国の沙乃の地にたどり着く。
羌瘣は愛剣・緑穂の反応を確かめつつ仇を探す・道中で腹が鳴り、たまにはちゃんとしたものを食べようと飯屋に入る。⇒未だに手料理の腕は娘軍師よりはるかに及ばないようです。ひょっとしたら信より下手かも。。。
飯屋で鳥粥を食べる羌瘣。戦陣から遠く離れても合従軍大戦の噂は絶えない。隣の男が合従軍と秦との戦いは十四日目になると話題に上げる。その話を聞いた別の男は先日、函谷関は派手に陥落したと言い出す。目の色が変わった女の子が立ち上がったのに気付かず、男は話を続ける。
その後、咸陽も落ちて長平真っ青の大虐殺だ、ざまあ見ろと笑いながら言う。立ち上がった羌瘣の目が見開いていた。。。。 けれども、新たに別のところからその話はデマ、ずっと前から流行っているやつだと訂正が入った。
o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;途端にぬか喜びさせんなバーカとデマをかまし、場を濁した男は方々から物を投げつけられる。羌瘣はできたての粥まで投げて怒りを示す。⇒(。>0<。)五遷そうし「(*´д`*)見習います。。」
デマから離れた男たちの会話に本当の大戦は一進一退の攻防が続いていると真相が流れる。秦軍は善戦しているの声に羌瘣は複雑な表情になるが、趙の男は奴らは負ければ滅亡だからなと軽口をたたく。
その日も前線で矢を受けた信がもろともせずに戦い、飛信隊が隊長の信の勇気に奮い立って戦っていた。
その夜、咸陽にあって相国が合従軍が長期戦を取るのが解せないと疑問を口にする。群臣の中から左丞相・昌文君が長期戦に出ているのではないと速やかに答える。
「全ての戦場で等しく秦軍の弱体化を図り、機を見て一気に全軍総攻撃をかける。長期戦ではなく逆に最短の短期戦を仕掛ける気だ。」
昌文君の見解に総司令・昌平君も頷き、一斉に攻め寄せられると横の連携ができずに正念場になるとまで言う。二丞相の見解を聞いた大王はそれはいつになると問う。右丞相・昌平君はここからではわかりませんが、現場の鋭い人間たちは感じ取っているはずですと答える。大王様はその戦場にいる、かけがえのない戦友を思い、心中で信と名を呼ぶ。
十四連戦にもなった戦いは着実に秦軍を削り、兵たちの指揮を奪っていった。それに半比例するかのように率いる武将たちの眼光は鋭さを増していた。昌平君の言う通りに彼らは消耗戦から解き放たれる決戦がまじかに迫りつつあることを察していた。。。⇒まてい━━((゜Д゜Uu))━━白老、張唐将軍が見えない!!!!!
(* ̄ー ̄*)そして、それは信にもわかっていた。 皆を見下ろせる丘の上で信は決戦は明日だと察していた。 そんな信に貂が矢傷の包帯を変えようかと上がってくる。信は出来合いのもので夜食を作ってくれと貂に頼む。いきなりの注文だったが貂は信の表情を察してすぐにその辺の奴らの分まで作るのだった。⇒うわああ、羌瘣との手料理の腕比較がさっくりわかるなぁ…。
(´,_ゝ`)プッ それは相手もそのつもりだった。 合従軍各国の大将軍が本陣に一堂に勢ぞろいする。集める必要もなかったと李牧は、明日の夜は函谷関の上で祝杯を挙げましょうと言うだけで解散させる。
遂に*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* 運命の十五日が始まる!!!!! 李牧とカイネが話をする。今日が最大の山場と李牧が最初に言う。カイネは落ちますか函谷関はと問うと、李牧は全軍の力を結集させて落としますと答える。どの戦場も厳しい戦いになると二人は同じ思いだった。 あえて鍵をにぎる軍があるとしたら正面の魏軍でしょうかとカイネの問いに、李牧はしばし黙考してから楚軍ですと答える。李牧の期待カードは…、
楚全軍出陣キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! さてやるかいと舐めたセリフの媧燐軍六万に顔面紅潮な汗明軍六万が一斉に前進する。
嘘吐きは泥棒の始まり、国取りの大泥棒共に怒髪天を衝く蒙武&騰連合軍七万が迎撃━━━━(゚∀゚)━━━━!! 怒れる明王のごとき形相の蒙武大将軍が全軍を鼓舞して出陣するのだった。
( ̄○ ̄;)!苦しく長い一日が始まった。。。 そして、私事でいうなら…、
´ω`)ノドモ 羌姉、蒙武、ありがとう。おかげで嘘吐きへの対処を学んだ。。。大いに怒っていいんだ。4/1なんて関係ないのだ。
quotation:義風捫虱堂「騙す相手に怒れ、吼えよ!いつから4月1日ならデマかましてもいいとなったのか( #` ¬´#) 」 120408
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