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信約キングダム 304回

キングダム 第304話

#「信の作戦」

ヾ(;□;)э戦に犠牲はつきものだ。。。 韓軍の総大将・成恢が討ち取られ無残な躯になった。⇒きっちり首なし死体。。 韓軍が混乱する中、桓騎たちは行きと同じ要領で敵の海の中を疾走していた。桓騎本隊が首の成恢と張唐を持っていく。
 それとは別に下に降りた桓騎の別働隊は魏軍の床弩車を壊しながら回っていた。壊される床弩車に気を取られて、呉鳳明の本陣は韓軍本陣の奇襲に気づくのが遅れる。⇒撹乱が本当にうまい。。。
 だが、その代償として函谷関の桓騎の持ち場は完全に韓・魏軍の兵に占拠され、三階建の望楼に火の手が上がってしまうのだった。

奪われた者達。
 秦(白老) :函谷関の右の階段から敵兵が城壁の裏に下りようとする。白老は下の予備軍を右に集め、迎撃させる。
 合従軍(本陣) :伝令より韓将・成恢が討たれたと知らされ、総司令・春申君は激怒し李牧は驚愕する。 伝令から更に状況を聞いた春申君と参謀の李牧は、張唐と桓騎の名から桓騎の奇襲と判断する。合従軍の五大将の一人まで討たれたと春申君は面子つぶされて更に怒る。桓騎に怒り心頭な春申君に李牧は函谷関も正に死地に陥っている今、こちらの戦局が不利になっているわけではないと燃え上がる望楼を見ながら言う。

  (;;;´Д`)ゝようやく主人公たち。。。。

麃公軍対趙軍の戦場―飛信隊は李白軍と激戦中… 隊長の信が先頭を切って李白軍を押している。しかし、尾平、崇原、竜淵ら歩兵部隊の疲労がピークに達していた。それでもまだ動ける信はなかなか本陣に届かないと苛立っていた。間にどんどん兵を入れ込んでいると言われた信はもう一度、全員で突撃しようとする。
 しかし、副将・楚水が歩兵の体力が限界に近いから一息つかなければ倒れると進言する。流石に信もその言葉で突撃を迷う。そこに中陣まで退却しろと味方の界隊が飛信隊に告げに来た。

 信はまだ戦える、将軍直下の独立部隊だからてめえなんかの指図は受けねェと吼える。生意気な信の口に界隊の隊長はムッと怒る。隊長がじゃからその将軍からの命令じゃクソガキと将軍の命令を伝えて、信の頭を矛でたたく。

 中陣まで下がる。 下がった飛信隊は水をがぶ飲みする。水分を補給し、一息ついた飛信隊の面々。だが、隊長の信だけが行くぞと元気が有り余っているのでみんなが早いと英気が削げる(笑)。 

 作戦会議。 娘軍師の貂が信たちの状況を見にきた。貂は自分の戦術が甘かったと非をわびる。守備の李白は力のそらし方がうまいから、隊内の配置を変えてもいいかと信にきく。 
 信は戦術というより、奴らはいいところで本気でぶつかりに来ないんだと言うのだが、それが戦術なんだと貂につっこまれる。⇒相変わらず知識不足。。。。そんな信にまあこれでも飲んで少し落ち着けと瓢箪を差し出され、誰とも知らずそのまま飲む。
 熱いと信がたちまち口から出して、何だこれと言う。もちろん酒じゃァと隣に麃公大将軍が返り血どっぷり浴びてやってきた。⇒ (ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ大将軍お立ち寄り部隊=飛信隊(笑)。 

戦況を見る ということは自軍の余力を見ることも含む。そこを抜かすと味方を多く殺すぞ、愚か者

 信にはやる気持ちを抑えて状況確認の大切さを教える。酒の代わりに水をかけられる信はこの人に言われたかないと思いつつも全体の戦況を訊く。⇒麃公将軍、優しいっすね。大将軍に戦況を訊く信に麃公がどんどん図々しくなるのお童ァと頭を鷲掴みにする。ばつが悪そうな顔をする信。

(*゚∀゚)=3ハァハァ これほど図々しい信に一言も慎めと言わなかった王騎将軍とのやり取りを動く画ではやく見たいものだ。。。 

図々しい信にも話す麃公の戦況解説
①数を減らしても戦況は大して変わらない。
②三千で慶舎をおびき出そうと敵の一万を葬ったが、姿を現さない。
③儂が李白or公孫龍の軍に突入するのを待っているようだ。

 麃公大将軍の戦況を受けて、貂も今度も相当強力な罠をはっていると予想を口にする。貂の予想を肯定する麃公はさて慶舎をどうやっておびき出すかなと軍議に入る。
 暫く皆が考え込んでいると、信が閃いたと言うので皆が驚く。

閃いた信の作戦
1、麃公将軍に李白軍に突っ込んでもらう。包囲されるが。。。
2、そこへ現れた慶舎を横から俺ら飛信隊が討つ!信が思いつく策ってそれ以外になさそうな気がする。。。

 当然、皆から将軍を囮にするのか、討たれたら終わりだぞ、どんな作戦だと信は非難にさらされる。だが、麃公大将軍はそれでいこうと本作戦に決めてしまう!

え゛━━Σ(゚д゚;)━━赤ヒラを三枚め顔にさせた、信の作戦案が採用された( Д) ゚ ゚!!! 皆が仰天するが、麃公は平然とそれ位しなければ奴は出てこない、そんな感じの作戦でいくために貴様らを呼んだのだからと始めからその気だった。
 それでも慶舎は鋭いから儂を囮にしても不意打ちとまでいかないぞと麃公がいう。しかし、信は敵の本陣が見えるくらいまで行ければ十分、あとは絶対に討ち取ると麃公に豪語する。にやりと笑う麃公。 そこに函谷関に火の手が上がっていると伝令から急報がもたらされ、皆が戦慄する。 どこも盛り上がってきたようじゃのおと麃公と信がやる気を滾らせる。出陣の準備に取り掛かる飛信隊と麃公軍。

秦全軍総本陣の都・咸陽 
 本殿で函谷関に火の手が上がったと報告を受ける大王と群臣たち。軍総司令の昌平君は陥落を知らせる狼煙を確認させるが、それはまだだと伝令が報告する。相国・呂不韋は火が上がった以上は時間の問題かなと言うと、左丞相の昌文君がそう簡単に落ちはせぬと答える。

昌文君の函谷関の守備解説
○火の手から壁の上まで敵が来たとしても、本当の陥落は下の正門を開けられた時だ。
○大軍を通過させる正門は、内側から石でふさがれている。
○故に敵は長壁を越えて裏からそれを開けなければ通れない。
○それをさせまいと下に予備隊がいる。だから今は下りている敵と予備隊の戦いだ。
○一度に大軍が越えてくることはありえないので、下の予備隊で十分に対処できる。

 しかし、昌平君はその対処を破られる戦況、左右どちらかの戦場から山々を越えてそこ敵が来た可能性を言う。 それをきいた大王は他の戦場の様子を問う。
 伝令は蒙武・騰軍は楚軍と一進一退が続き、麃公軍と趙軍も寡兵ながら奮戦して戦局は動いていないと報告する。その報告は群臣たちを喜ばせる。大王は続いて王翦軍と燕軍の戦局を問う。

( ̄○ ̄;)!絶対に勝てる戦にしか。。。 しかし、伝令が言葉に窮したので、まさか危ういのかと群臣がどよめく。伝令は伝者たちと何度も確認をとっているがどうも戦況を見失ったと言う。 群臣たちは見失ったとはどういうことかと更に問い詰めると、

興味がない???伝令は王翦軍の姿そのものが消えてしまったと申していると報告する。消えたとの報告に大王も驚きを隠せなかった。

||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||予想できない展開もある、次回が待ち遠しくなるこの作品。

アニメでは画が動く、それだけで良い!

相変わらず信は知識ないなぁ。。。貂が戦術論を教えてあげないのかな?

Caocao1あの時に来た勇者たちよ

HNをきちんと書き、辺境のブログであろうと

言葉を選んでコメントに来たことは此処でも忘れない。

  1. お久しぶりです。感想お疲れ様です。

    張唐将軍の最後は見事でしたね。実に立派な最後だと思いました。以前五遷筲始様がおっしゃっていた張唐将軍生存フラグというのがわかりましたよ。だからおっしゃっていたんですね。確かに史実とは少し異なるのは気になりますが、それだったらこの合従軍戦の時点ではまだ廉頗将軍らは生きてるはずだし、参戦してもおかしくないですよね?そう思うと姜燕と介子坊がどうしているのか気になるな。王パパあたりに士官してたら面白いんですがね(ないと思いますが

    調べてみると将軍とお頭は「ある国」に共通点があるんですね。原先生はあえて将軍ではなくお頭をスポットにあてたのかな?ただ、将軍の「秦国一の将になれ」という言葉を守って欲しいとは思いましたね。これを知った時は。それと五遷様がおっしゃっていた将軍復活フラグというのはないのではないかと思います。しっかり戦死って書いてあったし、復活したら歓喜もんですがね。自分にとっては。

    では今回の感想へ、本当にお頭には頭が下がる。というか前回の張唐将軍は良かったとして張唐兵らのせいで一部台無しになった感がありますがね。名前出さなけりゃ魏、韓、秦の三つ巴に変わったかもしれないのに。まぁすぎたことはおいといて、信の登場は久しぶりすぎて嬉しかったです。んで、残念な子ぶりはまだ治っていないことに頭痛を感じましたね(汗。そして麃公が三倍の敵を葬って堂々帰還してきたのはほんとマジパネェww。これなら持久戦に持ち込んで将軍と信で何度も打って出るのを繰り返したら将軍を討てずとも数を減らせそうな気もしなくはないですがね。まぁそれをさせるのとさせないので一流二流に分かれるわけですが。とりあえず将軍無茶しないで言わざるを得ない。で、でもほら!前回と違ってヘタに頭使っていないからまだ信にしては良い作戦なんじゃないですかね?!趙戦がとても気になります。

    んで最後に燕戦を担当している王パパですが・・・まぁ他の将軍らと違って真っ先にカリンの策略に気付きそうだし、まず十日以上時間があったんだから細工の一つや二つやりかねないところではありますがね。赤ヒラらが7日目で気づいているんだから3日目くらいでわかってそうです。しかし楚戦、函谷関と来てこれでは次はどこに舞台が移るのかわかりませんね。私は燕戦と見てますが・・・・王パパによるオルド討ち取りや白亀西将軍戦でお頭がやった奇襲みたく春信君らの背後に迫るとか読者がびっくりするようなことをやってほしいですな。

    さて長くなりましたがこれにて失礼します。長文失礼いたしました。今後も感想楽しみにしております。【紅蓮さん】

返答①:紅蓮さん、またコメントありがとうございますね!
>復活したら歓喜もんですがね。自分にとっては。

 本当にそう思ってますね。立派な人は死に様も自分らしさがあるので素敵です。立派な人だからこそ生き返っても良かったと思えるものですから。

>姜燕と介子坊がどうしているのか気になるな。王パパあたりに士官してたら面白いんですがね(ないと思いますが)

 紅蓮さんの文章を読んだら、王パパでなくて信の下で弓の指南をしてくれたらいいなぁって思ってしまいましたわ(笑)。

>で、でもほら!前回と違ってヘタに頭使っていないからまだ信にしては良い作戦なんじゃないですかね?!趙戦がとても気になります。

 そう言われると確かにそうですね。前回ではらしくない作戦案でやってたからな。ただ、いずれはきちんとした作戦を自分で立案できないと将軍になれないですからね。 時代は下って宋王朝に岳飛という名将がいますが、かれも最初は臨機応変の才を身に着けた方がいいからと兵学を学ぶのを避けたとの話を聞いたことがあります。 兵法も用いる人次第とは趙三大天の一人も言っているからね。

>楚戦、函谷関と来てこれでは次はどこに舞台が移るのかわかりませんね。

 そろそろ羌瘣の復讐劇のアップが始まってもいいかな(大笑)

>今後も感想楽しみにしております。

 励みになります。皆さんのおかげでヒット件数も相当にあがっております。

quotation:義風捫虱堂「絶対に勝つ戦? 」 120705 

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