信発キングダム 356話
#「三千人隊」
(゚0゚)番号と信が全員に点呼を命じた! 楚水さんもあんぐり。。。 まさか本当にすると思わなかったが、隊長の命令なので一から順に番号を言っていく。尾平もドン引きしていた。松左はさすがに対処が上手く、終わったら起こしてとスルーを決め込んだ。 そして、最後の三千まで達する。 三千全員が揃っていると確認した信は新生・飛信隊三千を率いて出陣するのだった。
彼らの目的地は戦場ではなかった、戦争被災地であった。 “介倉”の地に向かう飛信隊。戦後復興の目的で合従軍によって破壊された秦の地を立て直すために。その介倉の丙村に着いた飛信隊は村長の満土から現状を聞く。 家は破壊され、作物は荒れ放題、おまけに近くに敵兵まできていると。
軍師の貂が飛信隊の対処策を打ち出す。
- 飛信隊を復興組と警備組に分ける
- 復興部隊は尾平、田有、田永など元百姓や大工等の民事経験者に。⇒
尾平がなんか威張ってるのだが…、
- 警備組は信に楚水たち貴士族の兵達を中心に。
村で全然手伝ってなかっただろと突っ込まれる尾平だが、田有さんら他の古参たちが復興作業にいそしむ。 村長にあせらずゆっくりいこうぜと励ます隊長の信。 将校として着実に成長している信に率いられて討伐組(楚水ら郭備兵、貂ほか武官たち)も出陣する。
新たに飛信隊に加わった兵。それは…、
五百の麃公兵(岳雷千人将が率いる)。 隊長の信は喜ぶのですが、岳雷は表情がかたい。 その岳雷は隊長の信に麃公様の盾はどこに置いたのかと問う。信は王騎将軍の矛と一緒に信用できるダチの所に預けたと答える。⇒これはアニメの方が早い紹介だったな。 次に楚水さんが麃公兵は領地に大半が返ったのに何故にこちらに来たのかと問う。岳雷は分からぬとそっけなく答える。 少し間を置いて、岳雷はその理由を話し始める。
麃公兵は信を嫌っていると。⇒ Σ(゚д゚lll)エッ ! いきなり嫌われている発言に信は少し狼狽える。そんな信に岳雷は気にするな、ただの嫉妬だとフォローする。
長年、麃公様に仕えてきたが、お前といる時間は妙にうれしそうだった。将軍に子がいなかったこともあるが、あんな将軍の顔は長く見たことが無かったのだと。 対した理由はないと岳雷は飛信隊に来た理由を口にした。⇒ ((w´ω`w))いやああ、ちゃんと素敵な理由になってるじゃないですか。
軍師の貂が警備組に作戦を授けて、近辺の敵を討伐する。乙女の軍師にちょっと戸惑うが岳雷たちの麃公兵で更に武力が増した飛信隊はなんなく敵がいる場所を叩きだしたのでした。
無事に丙村に凱旋した信たち。尾平が腕より口で信たちをお出迎えしました。 復興組では竜有が炊事で異才があることが判明(下味は貂がつけたが)。丙村の村人も驚くほどうまいと某饅頭の宣伝のように衝撃が走るのでした。 何気に竜有は自信を手に入れたようです(笑)。 岳雷も丘の奪取について作戦が良かったからだと視るべきところはきちんと見てくれました。 さて新生飛信隊の活動も順調ですが、他の隊も負けてはいなかった。
玉鳳隊も三千人隊となって厘大の地へ、楽華隊は二千人隊となって赫苑の地に。
近くに王賁や蒙恬達がいると聞いて信の競争心が掻き立てられる。それは上層部の狙い所だねと貂も見抜く。ちゃっちゃっとやるぞと急かす信。酷な仕事だと村長が嘆いたので信は慌てる。
楚水が岳雷に近寄って話をかわす。 ここは“若さ”にまず驚くでしょうと自分の最初の頃にも思ったことを話しかける。それに岳雷はいや、そうでもないと対して驚きはなかった。大体こんなものだ、台頭していく漢や隊というものはと飛信隊は成長著しいことを認めます。 。 そこに話を割って入った男がいた。
軍師が小娘にも驚いたが、麃公軍にはさすがにいなかったと。しかも剣をかなりつかうとかとその男 我呂は飛信隊について聞いた噂話を話題に挙げる。信たちが我呂の言葉に振り返る。噂がごっちゃになっていると信は下呂にまた名を間違えても問いに答える。 岳雷もその剣使いはどこへと問いかける。 それに信はどっかに旅していると答える。部隊にとって精強な兵の離脱を軽く言うので我呂は驚く。 それでも信はそのうち必ず戻ってくる。そいつの剣をみたら驚くこと間違いなしだと。あいつも戻ってきて三千人になってると知ったらびっくりするだろうなと。
信の言葉に古参の者たちは一様に信と同じ気持ちだった。貂は何気に複雑だった…。しんみりした空気に尾平が代表したように早く会いたい、羌瘣ちゅうあんと叫ぶ。
所変わって、趙の国のとある山の中。
羌瘣はやっと会えたな、幽族の連と遂に仇を見つけたのだった。
( ̄▽ ̄)仇討ち編スタートであります。
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