信発キングダム 369話
#「企ての臭い」
出産から一年経ちました。 政と向の間に生まれた王女は麗という。⇒いきなり王子が産まれたら作品ネタ少なくなるからな。まだお楽しみだ。 陽が麗をあやしたり、歩かせたり世話している。
政がもう一歳か、ここにいると気が安まると戦いの癒しを求めている。向が形勢は拮抗していると話す。政はいや、こっちが不利であるが負けはしないと旦那になった政は気を強く后に励ます。 終わるといいですねと向は平和を求める。嗚呼と政は答えるが…。
瑠衣帰郷。 屯留にいる曾婆さんの祝賀に行くのだった。夫人の帰郷を見送る成蟜。⇒やはり以前と違うな。細やかさが出てきている。あの大ババがまだ生きていたのかと渋く語る成蟜。その大ババにはひい孫たる瑠衣と嫁ぐときに人相が悪いと散々なことを言われ、怒り心頭に達した成蟜は斬り殺せと怒鳴り散らしたこともあった。⇒一体、だれがその時に成蟜を止めたんだろうな? 馬車には祝いの品をぎっしり積み込ませた。
出発前に瑠衣は夫人として旦那の成蟜に訓戒を細やかに言う。最後は亭主を抱きしめてから出かけました。成蟜は道中気をつけてなときちんと言葉をかける。が、どこぞの老狸がその二人を見ていた。。。。
この当時の趙国首都・邯鄲。 李牧失脚後の王宮では介億を肥え太らせたような人物が幅を利かせていた。その名を郭開。⇒ 史実新キャラキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 郭開に挨拶したのは趙の大臣・姚賈。⇒また史実新キャラキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ●問さんの画より色男じゃないか(笑)。 耳飾りの石が素晴らしいと褒め称える姚買。 気をよくした郭開はこれは咸陽の大聖人から送られたものなのだと教える。 李牧を失脚させた汝に教えると郭開は秦国はこれからおもしろいことになるぞと怪しいネタを教えちゃうのでした。
姚買は実は昌文君の間者。⇒へえ、おっさんも諜報活動できたんだなぁ…。呂不韋に押されているから。。。 姚買は呂不韋と郭開がつながっているとの情報を掴み、咸陽に伝えようとする。
(´Д`;≡;´Д`)アワアワ が、事態はそれより動くのが早かった!!!
趙軍二万が秦北東の地・宇因より侵攻中。
趙の実権はどうやら李牧より郭開に移ったようで、その彼の力で軍が出たらしい。今は内政に力を注ぐべきなのに今更、半端な二万で何故出兵したのかと大王だけでなく総司令も疑問が尽きない。
だが、敵が侵攻していけば北東の要所・屯留が取られる危険がある。それはいかんと何故か相国が口に出し、なんとしても屯留に近づけてはならぬとさらに言う。二人から不信の目を向けられてますが、そのうちの一人である昌平君は対処に困った。
そっちに向けられる武将がいないのだと。魏は王翦、楚は蒙武を配置していた。では趙の方面には桓騎を当てていたのだが南下していた。戻すには時間がかかり、言うことを聞かない懸念もある。かといって中級武将の土門たちだと二万以上に敵が増えると自信がなかった。
そんな時に相国が、ここは大王自ら出陣してはいかがでしょうかと言い出した。昌文君が早速に怒り、非常時の蕞は例外だと相国をなじる。だが、他に打つ手があるのと言われれば、手立てがなかった。そこに現れたのは…、
成蟜キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! たかだか二万程度で随分な騒ぎだ、政を外に出して企てする魂胆見え見えだと相国をなじる。 無礼な口調な成蟜だが、趙軍を止めなければならぬ状況ならお前の言う通り王族の威で秦兵を震わそうではないかと。
まったくノーマークだったので、まさかと政も口にする。 嗚呼、俺が行くと。
なんと成蟜が出陣を買って出たのであった。
((・(ェ)・;))き、兄弟一致で喜ぶ展開なんんだぁあがぁああ。。。
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