信発キングダム 359話
(*´д`*)ハァハァ 水の底に羌瘣たんの胸の谷間が(表紙)
#「巫舞の違い」
羌瘣を取り囲み、巫舞で仕留めようとする幽族。 羌瘣は緑穂にまだ応じようとしない。連も見たように巫舞を出さずに素で幽族を相手にしようとする。
幽族の巫舞 随分と甘く見るじゃないかと連が言うほどの幽族の巫舞の武。ほとんどが相手に背を向けてゆったりとした動作で羌瘣に襲い掛かる。一斉に斬りかかるが羌瘣はかわして斬り返す。しかし、かわされた。 一度でなくほとんどがかわされて、羌瘣の緑穂が空を切る。
舌打ちする羌瘣。奥義の巫舞は意識が遠のく反面、あらゆる感覚が活性化、その深さなどは蚩尤族の才能に帰因すると連が説く。 早く見せろ、貴様の才能をと連は羌瘣の戦いぶりを計るゆとりをみせていた。⇒ううむ、廉頗、龐煖みたいな余裕を…。あ、でもそれって~((・(ェ)・;)) 逃げながらも機をうかがう羌瘣。
機を捉える羌瘣。 全員が深さにおいて達者でないと見切り、巫舞の浅い奴から各個撃殺していった。それで三人倒すが、遂に岩壁に追いつめられる。拙いと思った羌瘣は遂に神を落とす。連が来たかと舞っていた瞬間だった。 二人がかりの巫舞の剣をかわす羌瘣。
象「ぶっちゃけ巫舞のことはよー分からん。」
瘣「えー象姉もわかんないのー?あんなに長くできるのにー?」
象「…うん。正確には分かる部分とわからない部分がある。 瘣にだってあるだろ?同じ巫舞をやってるはずなのに、怖く感じる時があったり、楽しく感じる時があったり、暑かったり寒かったり、ちょっとムラムラしたり。」
瘣「……それはないかな…」
象「――で はどんな感じ?巫舞の時周り見えてる?」
瘣「え………うん、見えてるよ、なんとなく。でも、そのうちだんだん周りのものの動きが遅くなってって最後は飛んでる虫が止まってしまう。」
象「……うん。(私も)。」
瘣「そしてその次は」
象「!? その次?」
瘣「うん その次は真っ青な水の中にいる。」
象「!? 水の中?」
瘣「うん。すごーく透き通ってて奥まで青くて下の方は深くて全然底は見えない。それからゆっくりと下へ下へ沈んでいくの。トーン タンタン」
瘣「歌を口ずさみながらゆっくりと」
象「… あんた…」 才の違いを始めて感じた象。
ゆっくりと 深く 深くただ深く―― トーン
うわあぁあああヒィー(((゚Д゚)))ガタガタモヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!アブネぅぉぉぉー━━Σ(゚д゚;)━━!!ヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノこぅぉぉぉぇえええ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!ヾ(.;.;゚Д゚)ノ……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノヽ( ぅぉぉぉー幽族地獄絵図キタ━━━━……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノ━━━━!! 瞬く間に屍の肉片が飛びかった。 あまりの凄惨さに幽族は恐怖を覚え、巫舞が全部解けてしまう。 血糊で滑った一人が化物と最後に言い終わらぬ間に首を取られた。 同じ巫舞なのにこの娘と怯えまくり、次々と殺されていく。 蚩尤族が短時間で殺されていく驚愕の光景。 こ、これが羌族の巫舞なのかともう戦意喪失する者もいた。 それでも散って呼吸を一度整えようとする奴もいるが、羌瘣はそれを許さない。
岸壁の上でそれを見ていた連。羌族ではなく羌瘣の巫舞をみた連は全氏族の長共が騒いでいた事に納得する。その気に反応する赤鶴。 蚩尤は私達だと連は愛剣に語り、岩から降りる。
次々と斃していく羌瘣。緑穂と語りかけながら呼吸を気にしつつ、連に備えていた。 そして、その連が地に降りたので、連に向かいながら呼吸を深く落とす。
幽族ですらとらえきれない羌瘣の速さ。しかし、連はその羌瘣に一撃を加えるのだった。
( ̄◆ ̄;)ラスボスは流石に強いってわけか。。。
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