信発キングダム 364話
#「二つの目標」
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* 羌瘣、飛信隊に帰還す!!!!! ただいまと副長は帰ってきた。 飛信隊の誰もがその人の帰りを待っていた。 古参一堂で喜ぶ。羌瘣副長と一斉に叫ばれ、ちょっと照れる当人であった。
無論、隊長の信が最後に出迎える。終わったのかと聞けば、ああと羌瘣は軽やかに答える。そうか、それじゃあ、やっとここで一緒に進めるなと言う信。言葉は少なくても目を見て、気持ちが通じる羌瘣だった。
飛信隊の兵達も副長の帰還に再び沸く。お帰り羌瘣、待ってたぞと軍師の貂も出迎える。貂の参入に喜ぶ羌瘣。皆の歓喜の出迎えを受ける羌瘣は「飛」の軍旗を見上げて、帰ってきた実感を持つのだった。
(*^ω^*)ノ彡飛信隊に羌瘣あり。
Σ(・ω・ノ)ノおお、羌瘣が吼えるほど猛っているぞ! 羌瘣の復帰で飛信隊はまたレベルを飛躍させた。
沛狼、去亥を両翼として使いこなして敵を突貫で倒していく。魏軍で魏太、千人将から黄将軍の首まで切るほどの活躍ぶりをみせる。⇒まさに摎の再来じゃんよ! 甘厘も討ち取った羌瘣に飛信隊の話題を独占中。 元々の戦術面の知略ぶりに加えて、貂の戦略を理解した上での臨機応変にこなすのだから武功挙げ放題だった。 それだけでなく今までよりも話しやすいと去亥や尾平も羌瘣の変化に喜ぶのだった。
予想以上の活躍に隊長の信がそんなに張り切らなくていいんじゃねーかと焦りがちで言う。まだまだと弛めない羌瘣は象姉の分まで精いっぱい生きると誓っていた彼女は二つの目標を立てていた。
一、私も将軍を目指すぞ。大将軍になる! 戦いの路に身を置くのであればその頂点を目指すのが当然だと。思わず貂が信より現実味がある気がすると感想を口にする。⇒まあ、信以上の武力に蒙恬はだしの知略が在れば、摎並みのスピード昇級できそうだ。たしかにとニヤニヤ笑ってツッコミいれる我呂。 いきなり超強力ライバル参戦に信もさすがに動揺しちゃう。楚水、岳雷はなぜか考えるような顔をする。 そして、羌瘣の二つ目の目標に固唾をのんで見守る信たち。それは、
二、お前の子を産む。
∑(=゚ω゚=;)
Σ(゚□゚(゚□゚*)
!!(゚ロ゚屮)屮 ( Д) ゚ ゚……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノ
`;:゙;`;;:゙;`;・(゚ε゚ )ブ━━━━`;:゙;`;;:゙;`;・(゚ε゚ )(゚ε゚ )(゚ε゚ )━━━━!!! Σ(ノ∀`)・゚・。 2013年で最高に紅茶吹いたわぁあああ!
∑(゚∇゚|||)その目標を聞いた者達は誰一人として驚かぬ者はいなかった。信はおろか楚水でさえ飲んだ水を吹き出してしまう。
Σ(;・∀・)修羅場潜った貂がキングダム初の震え声だ!!! ちゃんとわかって言ってんの、どうやって子供を作るかと貂が蕞ですら見せなかった顔で羌瘣に問いかける。 べ、別にかまわんよと信がOK出しているので、貂がふざけんなとばかりに本気混じって怒鳴る。 羌瘣の答えは、高い山に登って何かをさく裂させたら子供を授かるというもの。なんか違うと皆がその答えで少し冷える。その答えを教えたのは…象姉! 間違いが起こらぬように⇒別の意味での保険じゃねえの? 貂は羌瘣に子供の作り方を耳打ちする。 その甲斐あってかどうか、信の稽古に羌瘣はしばらく付き合わなかったのでした。
駐留の間に冬になり、雪も降る。尾平たちは寒さに震えながらも交替の時間はもう少しだからと耐え忍ぶ。
そんな中でも隊長の信と副長の羌瘣は剣の稽古に熱心だった。稽古の最中、信は中華統一について語って聞かせる。 羌瘣は実際に統一するならどうしても大将軍は六人は必要となると計算を出す。だが、今の秦国には大将軍は蒙驁、蒙武の二人だけだった。実力に問題は無くても王翦、桓騎はまだ単独で数十万を率いるほどの権限はなかった。
たった二人とは中華統一など夢のまた夢だと羌瘣がぼやく。信は麃公、張唐の二将が戦死したのだから仕方ないと言う。その時に羌瘣の姿が消える。
けれども、気配を感じ取った信はその方向に剣を振った。そして、その方から羌瘣が攻めて、信に少し怪我を負わせる。 隊長に傷をと驚く慶や渕だったが、信は腕に力を込めて筋肉を緊縮させて傷を塞ぐのだった。
俺が四人分の大将軍になってやると信が言えば、羌瘣は三人分の大将軍は私でお前は一人分で良いと言う。更にお前は将軍で良いと信が言うと、嫌だと羌瘣が言い返す。二人共まるで同じ部類同士の会話になっていた。貂はそれを黙って聞きながら茶をすするのだった。
年が明けて紀元前240年となる。
- 列国で戦争が無かった。
- 彗星が見えた。
- 戦乱が無いので飛信隊も秦国内まで下がった。
そんな穏やかな時に衝撃的ニュースがもたらされた!
蒙驁大将軍危篤━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!! 大将軍の下に馬を走らせる信。少し遅れて信に合流したのは孫たる蒙恬。 間に合うかと信が聞けば、さてどうかなと蒙恬はある程度覚悟を固めている様子だった。二人は白老邸に向かう。
(@Д@;新しい力に消える力。
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