◇第399戦◇
#「肉薄す」
秦軍の三点突破作戦発動中!!! どけえと叫びながら進撃する録嗚未隊、副長が心配するほどボロボロな体で第一線を貼り続ける王賁の玉鳳隊、そして我呂たちを率いる羌瘣の飛信隊が呉鳳明本陣に迫っていた。
魏本陣の幕僚たちが対処にうろたえるが、呉鳳明は冷静だった。これは騰がいる軍こそが秦軍主攻だと考えていた自分の落ち度だと自らの非を認める。この三点突破作戦を率いる隊こそが主攻だと。幕僚の一人からこの作戦は玉鳳、飛信から出たのではと言いだす。
呉鳳明が秦軍の作戦を解き始めていく。 約束事がこの本陣突入時間だけだったこと、策自体も若く、騰ならはこんな博打の策は取らないこと等々。
六将や火竜の時代は去り、これから中華戦国の舵をとるのは李牧や俺の世代と豪語する鳳明。⇒ええとこの時代で舵って言葉あったか?? 故に相手は同世代の桓騎かと思っていたがその下の世代に傑物の台頭があるのやもしれぬと騰の思惑通りに呉鳳明は秦の若手の力を認める。⇒
三人でなく羌瘣が加わって四人になったのはいいなぁ。 主将の分析を聞いた幕僚たちはそれでも迎撃をしようとするが、鳳明はそれを一蹴する。今の三点攻撃は騰が認める部隊たちだから防ぎきれないと言う。そして、鳳明は傍らにいる部下の韓徳に何事かを命じる。
つぶれ役とおいしい役
三点突破中の秦軍三隊。録嗚未が8,000、玉鳳隊が3,000で先ずは本陣へ突撃をかけていた。予備隊も迎撃して本陣に近寄らせないように防戦する。しかし、彼らは先に来たために自分たちが敵予備隊を引き付ける潰れ役、牽制であると認識して戦う。
そして、本陣へ刃を突きつける役目が羌瘣率いる飛信隊だった。それを理解してる羌瘣が更に猛攻をかける。それでも尚、敵の抵抗は激しく元麃公軍の兵でも突破が出来なかった。我呂も手こずる中、羌瘣は我呂と岳雷に後を頼んで単騎で突入する。
無茶だと我呂は叫び、単騎の羌瘣に無数の槍が向けられる。しかし、魏兵の槍が向けられた先にいる筈の馬上の羌瘣が消える。
ヾ(;´Д`A またしても神足・縮地使う羌瘣。 ⇒((・(ェ)・;))今(2014夏)、人気出ている某映画に“天剣の御方”は出ているだろうか?
神足で魏本陣まで一人で肉薄した羌瘣。 幕僚たちはそれに気づいて囲んで迎撃させる。しかし、羌瘣はバヒュン!の緑穂一閃で数十人が血祭りにされるのだった。
(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ星野宗家はさぞかし喜悦しておるであろうな。。。
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コメント
CIC担当殿、コメント万歳であります!
>中国で船に舵が取り付けられるのが一般的になったのは、紀元後だそうです。それを考えると、この時代には無かったと思われます。
豆知識ありがたく頂戴しました。
>このまま終わるような、呉鳳明ではないでしょう。
ハハハハ…オワタ┗(^o^ )┓三
投稿: うしつぎ | 2014年9月 7日 (日) 08時21分
こんにちは。
次のメインPCをコツコツ組み立てているCIC担当です。
>ええとこの時代で舵って言葉あったか??
中国で船に舵が取り付けられるのが一般的になったのは、紀元後だそうです。
それを考えると、この時代には無かったと思われます。
>呉鳳明は秦の若手の力を認める。
山陽攻防戦で輪虎が、名を知られていない信に討たれた事をきいていなかっ
たのかな?
函谷関攻防戦でも、信は万極を討っていたりと名のある将を討ち取っている
から台頭しそうな無名の将がいそうだ位は知っていても不自然じゃないと思
っていたんですけど、桓騎や謄に意識が行き過ぎていたんですかね。
だとすれば、秦国の将に関してもっと情報を収集しておくべきでしたね。
何時の時代でも、新たな世代というのは出てくるのですから。
>今の三点攻撃は騰が認める部隊たちだから防ぎきれないと言う。そして、鳳
>明は傍らにいる部下の韓徳に何事かを命じる。
このまま終わるような、呉鳳明ではないでしょう。
さて、どう出てきますか。
投稿: CIC担当 | 2014年9月 3日 (水) 22時43分