今年のキングダム☆ハイライト
゚.+:。(・ω・)b゚.+:。今年はアメトーク!でキングダムが特集されました。
だがしかし、ハイライトと言ったら何といっても…、
\(^o^)/秦国内政争、大王様 勝利ぃいい――!!! 遂に秦の権勢一本化為る!! ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉぉぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
咸陽の戦いの後に昌文君が泣いたようにこれまでの大王派の道のりは少しの気も抜けない過酷なものだった。 蔡択さんから敵とも呼べぬと弱小以下の存在からスタートした権力闘争でした。
(#`Д´) 遊びまがいに刺客を差し向けられ、
(#゚Д゚)y-~~イライラ 刺客を送った張本人には開き直られても処罰もできず、
o(;△;)o 頼みの伝手だった後宮のオッ母さんは寝取られ、
折角、心許せた弟は消され、
挙句には毐国って国まで建国されると…
( ゚皿゚)キーッ!! まさにやられ放題の日々でした。
そ れ で も
щ(゚Д゚щ)カモォォォン 大王様の戦意は衰えることはなかった!!!
嘗ての政敵をまるっと取り込み、
国家存亡の危機には自ら身を張って戦い抜き、
正に自らの体で戦い抜いたその姿で徐々に仲間を増やして、
遂に国内最強決定戦=加冠の儀を迎える。
Σ((oÅO艸*) だが、最後のラスボスは、呂不韋はでかかった!! 策は前のものの焼き直しだったがな…。
毐国と太后をたきつけて反乱を勃発させる。 主人公が隆国から小言食らうほど未熟だったがそれでもマブダチ大王様のために駆け付ける。が、それでも大苦戦。
∑(゚∇゚|||) 遂に呂不韋陣営から裏切者がでる。 昌平君が離反するがそれでも咸陽は落とされ、後宮まで犯されて昭王の甥さんがあえなく斃れる。
アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!! あわよくば向ちゃん、陽ちゃん、麗まで凶刃が迫りつつあったが、なんとか主人公補正で助けられる。
Σ⊆(・∀・⊂⌒つ しかし、商人で国盗りを先駆ける男は描く国家ビジョンもでかかった!!!
◆大王様の中華統一論破 武力による統一は勝者と敗者の悲劇しか生まない。中華は闇に覆われる。たとえ統一ができても敗残国の怨念と哀しみと血が勝者の秦を認めないと。
◆天下とは金が作った。 人の欲望が人の世を天下と定めた。争いはなくならない。
◆人から争いはなくならない 人の持つ欲は誰もが持ち、誰も間違っていない。それを認めなけれは世の中は前進しないと。
◆正しい中華の統治とは豊かさと欲を金で動かす 争いで哀しみを広げるならば、欲で命を損なわずに豊かさを持って全土を支配すればいい。 為政者は国民に血を流してはならない。 夢のような国を秦国が築けばいいのだと。。⇒なんか最近になって某週刊漫画誌で似たような世界観描いている作品を久しぶりに見たが、マネたんではあるまいな???
(〃゚д゚;A A゚Å゚;)ゝ ゚+:. 大王様のトラウマを復活させるほどに追い詰める相国さまだったが…
||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||大王様、立つ!!
人は欲だけではない。人の持つ光を絶やさぬために、戦国の王として武力で戦を無くすのだと。俺の後の代で戦のない世の中にするために。
( ´;ω;`)ブワッ 遂に大王の本気を感じた呂不韋が参る!!! その後、二丞相の援軍が間に合って反乱軍は鎮圧された。。。
・━━━☆・‥……━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
ロウアイの素朴で儚い愛情が太后の闇を晴らしていったシーン、久々の大王様と信の将来会話もよかったが、
やはり呂不韋の国家論と大王様の王たる覚悟と人間像のぶつかり合いが本年2015年で一番盛り上がったお話でありました。
現在も経済による景気、富国こそ国家の道であると世論を占めているけれど、金が支配の道具になれば、それをめぐってまた争いが起こる。
経済圏、富の主導権をめぐって中国もアメリカもEUもロシアも仲良くなんてできていないのは正に大王様が看破した世界の動きそのものです。
人が変らない限り、人の心の善が目覚めない限り、世界は変わらない。それはいくら豊かになろうと、富に恵まれようとも争いの引き延ばしのままなのだと読みながら感心しました。
嘗て憎しみ合った兄・政と弟・成蟜が最後には新しい世界のために手を取り合ったように、人が変るのは外からではなく内側からなんだなと今でははっきりそう思えます。
(○゜ε゜○)ノ~~ 来年もキングダムを読んで楽しくいきましょう。
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