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後書

2014作

  1. 西漢と明の二代目、どっちが賢い?
  2. 三国志を一番愛読していた幕末の人って誰かな?
  3. コメントしたところとその内容。

\(;゚∇゚)/ どう考えても劉邦の子供の方が賢かったような気がする。。。 漢恵帝陛下がまともだったと思う。ま、皇帝たるものは決断力と強靭な意志を知恵で支えていないと、いくら賢くても駄目出しされているからなぁ。

 でも恵帝の即位には高祖パパ劉邦の廃嫡発言にも家臣総員で反対した。跡取り問題で乱世にされちゃかなわんから家臣達が反対したんだろう。 が、肝心なのは乱世を経験していた家臣だけに馬鹿人物が上に立つことで酷い世の中にされることもよく分かっていた筈だ。

 その点でいうなら弱々しくとも太子は俺達が補佐すれば大丈夫だとの評価はきちんとあった。要するに中人までの素質はあったということだと思われる。

 実際に即位した漢恵帝は馬鹿な政治判断は皆無(の筈)。叔孫通の儒者の意見もきちんと採用すれば、武断派宰相・曹参の辛い親子比較にも聞く耳がある。

 じゃあ、明太祖の跡取り・建文帝はどうだったか?

 何も叔父達が悪さしていないのに嫌疑から粛清にゴーサイン出してしまった。そりゃ叔父達の王達が怖いのも分かるし、漢・晋の歴史の例があるのも分かるんだがいきなり潰すのは拙速すぎ。漢文帝もイキナリ潰す真似はしていない(分割案はやっていた?)。 おまけに軍事を助ける将帥がいない。 ∑(=゚ω゚=;) 嗚呼、そうすると周亜父を残す漢文帝みたいな処置をしていない朱元璋の罪が極めて大じゃないかァ亜!!! あの人、本当に歴史を学んでいたんだろうか? 高歓(慕容紹宗)、李世民(李勣)の知恵は働かなかったのかな?どちらも猛将をわざと冷遇させてから次代のために残しておいた知恵なんだが。

 

大河ドラマ「龍馬伝」が人気ある。あちらこちらで龍馬が商品でもコメントでも出てきている。無論、本と漫画は言うに及ばず。 で、松平春嶽侯が登場するのだが、橋本佐内はもう出てこない。吉田松陰と橋本佐内の政治ビジョンを描く智謀勝負だと明らかに佐内のスペックが高いだろう。教育者なは松陰かな。でも佐内の弟子って浅学のため聞いたことないな、西郷さんは通い弟子の範囲に入るかな?

 で、三国志は幕末でも読まれていたと思う。テレビでも松陰が三国志を読んでいたと見たことがある。本だと橋本佐内が三国志を愛読していたとの文面を見たことがある。無論、三国志は藤田東湖でも読んでいたかも? でも三国志を愛読していたとの文面をみたのは橋本佐内しかないので、彼が一番に幕末で三国志を愛読していた幕末の著名人でいいのかな? あ、横井小楠は何を読んで頭をよくしたのかな。

 

  張輔って色んな戦場で活躍してますね。海でも陸でも賊にも敵軍にも勝ってます。オールラウンダー将軍で明代は前に張、後の戚といえばいいんかな。でもあんまり有能だとこき使われるんだな、特に軍は。宋太祖が将軍達の軍権を取って楽隠居させたけれど、政略の考えもあるけれど慰労の気持ちもちゃんとあったと思う。 :

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