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休羽習之

王も馬鹿ならそれを止めない臣下も馬鹿だ

趙国大将軍初代三大天・廉頗 

 「キングダム」でもインパクトあるキャラですが、史実でも藺相如との刎頸の交わりや秦との外交のやりとりのお話もあって名にしおう人物であったことは間違いなかった。 老いても尚元気な武将のイメージは後の時代でもよく彼の名が取り上げられる。📖三国志の黄忠でも出たな。。。

 さて馬鹿王がいるならば臣下がきちんと諫めて政治を直せば良い。がしかし、馬鹿王は諫言善言を採用できずに悪政をするからこその馬鹿王なのである。 孔子は仁よりも人を知る、見抜く智が最も大事とするのは今も昔も変わりが無い。

 故にこそ中国各王朝(現在でもそうだが)は政軍の人間は保身というのを何よりも尊ぶのである。如何に中国の歴史では忠が為しがたいかよくわかる。 だからこそ廉頗も魏、楚と亡命を余儀なくされた忠為しがたい名将の一人になるしか無かった。

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