復活と再生の共通点
ノリと盛り上げが凄いなというのが感想。
音楽には関心希薄なうしつぎなので、Bishを知ったのは「キングダム」OPを歌っていたからのみ。
OP曲を聞いたときにアニメの動画見てから作ったなと、歌のノリがOP動画とマッチしていたなと毎回聞く度に思っていましたね。
そのBishが2023年に解散すると宣言しました。
太く短くと意気込みを示し、その時まで歌い続けると言うことです! 第4期のOPもやるのかなぁ。。。
そして、本日はクリスマスの日。復活と再生の日。
その復活と再生には共通点がある。それは、“明日”であります。
“願い”は全てにおいて行われる。しかし、願いが明日になるかは分からない。正に“神様の知るところ”です。
だがしかし、明日を掴むのは生きていなければならない。人は生きるためには明日のために戦わねばならない。
細く長くより、太く短くを旨として解散すると決断した戦略と決断に敬意を表す。
・ ・ ・
なれば・・・
なればなればこそ・・・
太く短くとした解散とするその生を示す意味でもBishには「キングダム」OP曲である「TOMORROW」を歌わせるべきであった!!!
諸国軍からの大外線戦略で国家存亡の戦いに突き落とされる。 劣勢の中、必死で戦う兵士や将軍達のおかげで凌いでいたと思ったら、敵の乾坤一擲の奇襲で首都陥落の崖っぷちに立たされ、臣下や兵士達は絶望した。
都の中に背信の臣下が王の命を狙う程の苦衷の最中、諦めずに自分達の明日を掴むために自ら黄金の鎧を纏って戦場に打って出た大王は敵も味方も欺いて戦い、天佑の勝利をつかみ取った。
最後まで諦めずに生をつかみ取る戦いを避けなかった「キングダム」主人公の秦王嬴政。。。
Bishには嬴政のように、解散を決めたからこそその後の生を邁進する意味でも尚更に願いという絶叫ではない、TOMORROWを歌って欲しかった。。。
今月に40にも届かぬ年で自ら死を選んだ芸能人もいた。。。 うしつぎは残念とも思わなかった。
周りの期待に答えられなかった情の心に絶望しようと、自分の不足する才能と技に絶望しようとも、生あるかぎり明日を掴むためにたたかいきるのが天より命を授かりし生類の定めだ!
そこには生きている時間の長短は関係ない。生きることに価値はあるが価値もないのだ。
なぜなら生きることは天地の如しだからだ。産まれた時点でその生の天と地が定まっているのだ。そこに何を刻むか盛り込むかは各々の生の自由だ。
人の世にあって価値とは人々という周りから決め始める。周りの期待に応えるというのは人の世にしか起こらない哀しい業である。
周りの期待に応えるとは人生の第一段階だ。それはすなわち周りに主導権が渡ったままを意味する。そこから自分は何が出来るか、何が自分を生きるための技かを学び、そして知り始めていくのだ。「彼を知って己を知る」
その時生きることが有り難い、その価値を知ることが人が生命として生類として学ぶ根幹である。自殺は生にあって心(情)に技(職)に溺れ、それを怠るときに陥る。
| 固定リンク | 8
「始皇さらば」カテゴリの記事
- キングダム第6期アニメ放送決定! Xデーは2025年10月也!!(2025.04.18)
- 信を伝える(2025.04.13)
- まめよ、CICよ、akakadよ、私は決めるZO(2025.04.01)
- 第75巻(2025.03.27)
- 第74巻(2025.01.11)
コメント