ハマスの攻撃
近日にハマスがイスラエルを強かに攻撃した。連日のニュースではハマスについての事が必ず上がる。
ハマスのイスラエルの攻撃はテロだ、悲惨だとの感想は相当にあるらしい。
だが、うしつぎは別のことを思った。
参照記事
(⊙_⊙)なして今攻撃してきたの?
ハマスとハマスとイスラエルが不倶戴天の関係なのは今に始まったことではない。戦うのであればいつでも戦うだろう。小競り合いはしょっちゅう続いているのはこれまでの経緯だけで想像できる。
もう一度言ってみたい。。。(⊙_⊙)なして今攻撃してきたの??
ちょっと見たニュースのコメンテーターはサウジとイスラエルが和解するからと言っていた。それも確かに影響しているファクターではあるのだろう。
だが日本に流されてくるニュースを見ただけでも熾烈な攻撃のようだ。どうして今更になって・・・
うしつぎの個人的見解としては・・・
北の常任理事国様からの謀なんじゃねーの!
ハマスをたきつけてイスラエルを強烈に叩けばユダヤロビーがある米国は無視できずにウクライナの援助よりイスラエルへの援助を優先するだろう。
そうなれば、ウクライナの援助を遅延できるし、アメリカの軍事行動を弱めることが出来る。 ウクライナ単独力でロシアに勝ちきれないのは衆知の事実であるからね。
(/// ̄皿 ̄)○冬に入る前にロシアが
大攻勢でもやりそうな気がしてきた。。
①日本の戦国時代、甲斐の武田信玄は越後の上杉謙信と川中島で争うにあたり、手強い謙信の力を弱めるべく謀略で謙信の配下である北条高広を謀反させ越後領内を荒らさせた。
味方の豪族どうしで戦えばそれで越後の軍力を弱めることが出来る。
②仏ブルボン王朝ルイ15世は露ロマノフ王朝エカテリーナを攻めるべく、同盟関係のトルコをけしかけて攻撃させた。
大陸国家の兵法は自分の力を使わない謀略を多用する。
信玄があかい常任理事国、北条がハマスとすればイスラエルを同盟関係にある米国は越後の国の上杉といえよう。
この論法であるならば日本も北朝鮮やら中国やらの攻撃の可能性もあるのだが、今は北朝鮮との関係を深めたばかりだと考えたのか、北朝鮮や中国の武力行使を期待していないせいもあるかも知れない。
『孫子』でも囲魏趙救の兵法がある。なにも直接攻撃だけが相手を倒す兵法ではない。
≡(▔﹏▔)≡歴史は繰り返すのおお。
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