石破首相とは実学したことが無い!?
秦王嬴政は中華統一を果たし、始皇帝と名乗っても自分が定めた量の仕事を毎日必ず執ったという。
国を背負うとは国民の現在未来を観て、その仕事を執ることである。激務なのは当然でもあり評価云々を気にするなど論外である。
このようなことは『貞観政要』でなくても『論語』を読むことでも十分察せられるだろう。
政治家として帝王学のテキストをそらんじたこと無い?
“人生意気に感ず 功名誰がまた論ぜん” “鞠躬尽瘁 死して後已まん”を誰が言ったのかも石破首相は知らないのでは無いのか???
そのようなことをわざわざXでのたまうことがどれだけ指導者として情けない姿を見せているか分からないのだろうか??
漫画アニメでさえ古典から引き合いに出して楽しむ、日本人の教養を甘く見すぎている。
どこぞの国は意図的に情報規制を懸けて伝統を守っているとのたまわっているが、余りにもなさけないことだ。
宮城谷昌光さんの小説で繰り返し言われていること、
政治とは“思いやり”である。自分を思いやるとは言わない。
これが石破首相にはおわかりになっておらぬ。
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